概要
放送後にはスピンオフとして『着飾らない恋には理由があって』がParaviで公開される。
登場人物
真柴くるみ(演:川口春奈)
本作の主人公。インテリアメーカー「el Arco Iris(エル・アルコ・イリス)」の広報。業務内容はプレスリリースやメルマガの作成、メディアの取材対応、広告宣伝のPR活動を担当し、会社の宣伝のためと始めたSNSで10万人近くのフォロワーを誇るインフルエンサー。社長の葉山に7年間にわたり密かに想いを寄せ、いつかバイヤーになることを夢見ている。
日々の業務に追われ契約更新を忘れていたためにマンションを追い出されて、「姉御」と慕う唯一の女友達である香子を頼り彼女の所有する表参道の高級マンションでルームシェアをすることとなる。
藤野駿(演:横浜流星)
料理人。ミニマリスト。キッチンカーでカレー一品のみのバル「Fuji Bal(フジバル)」を営業する料理人。過去に出店したスペイン料理店「Hortensia(オルテンシア)」を潰してしまった苦い経験から夢や野心を捨ててしまい、純利益を10万円稼げればいいという経営方針で休みを多くとり、雨の日は休むなどマイペースに仕事をしている。くるみのことを韻を踏んで「マメシバ真柴」と呼ぶ。
寺井陽人(演:丸山隆平)
カウンセラー。駿のはとこ。オンラインで悩み相談を請け負う関西人のカウンセラー。前職は大学病院勤務の精神科医。
新しい同居人であるくるみに好意を抱き、積極的にアプローチを図るが、くるみから仕事や恋愛等で相談を受けたため「相談者には手を出さない」というマイルールを厳守し恋愛対象から外した。
その後、同居人の彩夏に好意を抱くようになり、彼女のことになると普段の落ち着いた様子が打って変わって感情的になる。
羽瀬彩夏(演:中村アン)
現代アートの絵画やオブジェを作るアーティストの卵。近所の高級スーパーでデリバリーのバイトをしており、そのきっかけで香子と知り合い生活苦を知られルームシェアに誘われた。
共有リビングにはほとんど姿を見せず、他の同居人たちへの文句は付箋にメッセージを書いて伝えるなど基本的に一匹狼。作品制作では出来が気に入らないと斧で破壊するなど少々エキセントリック。
当初は性格が対照的なくるみと険悪だったものの、3話での出来事をきっかけに仲良くなる。
また、陽人とも物語が進むごとに親密になっていき、次第に好意を持つようになる。
早乙女香子(演:夏川結衣)
人気フードスタイリスト。くるみが「姉御」と慕う唯一の女友達。上記4人をルームシェアとして招き入れる。くるみを招く1年前に離婚しており、心機一転のため数か月後に豪州への語学留学を控えていたため、4人には部屋のメンテナンスとペットの犬・こうじの世話をすることを条件に部屋を貸し与えた。
しかし、送金詐欺の被害に遭い、現地のコーディネート会社に収めた留学費用を騙し取られてしまい、留学の件はおじゃんとなってしまった。
松下宏太郎(演:飯尾和樹)
くるみが勤める職場の広報課課長。課長なのに後輩社員からも突っ込まれるなど少々頼りないがやる時はやる上司の鑑のような人物。
茅野七海(演:山下美月)
くるみの広報課の後輩。短大卒であり入社3年目。文章力が高く、公式文書を書くことを得意とする。しっかり者だが、感情表現が乏しく、あまり笑顔を見せない。
スピンオフ作品では主人公となっている。
秋葉亮(演:高橋文哉)
広報課の新入社員。茅野に好意を抱く。
桂木裕子(演:大本夕貴)
社長秘書。元々葉山の秘書をしていたが、葉山の社長退任後は新社長の細貝の秘書となる。
細貝雄一(演:赤ペン瀧川)
葉山と共に「el Arco Iris」を立ち上げた敏腕副社長。葉山の社長退任後、自ら葉山に代わって陣頭指揮を執り、後日社長に就任した。
葉山祥吾(演:向井理)
「el Arco Iris」創業社長。くるみが密かに想いを寄せる相手。社長解任後、しばらく消息を絶っていた。しかし、第5話で日本に一時帰国。くるみ達にトルコに渡航していたことを明かし、くるみに身の回りの物を送っていた「佐藤真司」が自分であることもついでに明かした。
その後、改めてトルコでバイヤーとして活動する決意を固め、別れ際にくるみに対して「片思いじゃなかったよ、気づくのが少し遅かっただけ」と答え、好意があったことを伝えた。
外部リンク
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