概要
芝浜高校に通う女子高生で、映像研のメンバー。愛称は「水崎氏」。
有名なカリスマ読者モデル、そして両親が俳優で実家もお金持ち(金森曰く財閥令嬢)。本人はアニメーター志望だが、両親(母 CV:日髙のり子、父 CV:三上哲)には俳優を勧められていた。人物画が得意で、アニメーションによる動きのリアルさを表現することを重視している。
容姿
茶髪の後頭部を刈り上げたボブカットの美少女。太眉が特徴、カリスマモデルらしく華やかな容姿をしている。身長は浅草より大きく、金森より小さい。
人物像
明るく天真爛漫な性格だが、民家をペットの家と思い込んだり、小学生の時のお小遣いが3万円だったりと、裕福な家庭環境故に価値観はかなり浮世離れしている。走り方や箸の持ち方などが独特だが、本人にあまり自覚はない様子。
誰にでも分け隔てなく明るく接し、ファンに握手を求められた際は笑顔で礼を言いながら一人ずつ丁寧に行う神対応ぶり。また、浅草並みに好奇心旺盛で、探検に出掛ける時には目を輝かせる。
「チェーンソーの振動が観たくて、死にかかっている人が居るかもしれない。私はチェーンソーの刃が跳ねる様子を観たいし、そのこだわりで私は生き延びる。大半の人が細部を見なくても、私は私を救わなきゃいけないんだ。動きの一つ一つに感動する人に、私はここにいるって、言わなくちゃいけないんだ。」
アニメそのものというよりアニメーション、すなわち「動き」に懸ける情熱は他を一線を画しており、並々ならぬこだわりを見せる。
幼少期にモデルのレッスンを受けている時も稽古そっちのけで人の歩き方を一心不乱にスケッチブックに描き起こしていた。
その甲斐あってか、文化祭で映像研の作ったロボット映画を鑑賞した彼女の両親からは、その幼少期から培われてきた「動き」に関する観察眼を指摘されている。
余談
アニメ版の声優である松岡美里は本作が初主演。原作の大童澄瞳もTwitterでその演技を賞賛している。
実写版キャストの山下美月は女性ファッション雑誌CanCamの専属モデルを務めており、奇しくも【有名なカリスマ読者モデル】という点が共通している。
作品を投稿する際の注意点
Pixivにファンアート・二次創作を投稿する際において、水崎及び本作の登場人物の成人向け二次創作は、原作者本人の方針により正式に禁止されているため、くれぐれも注意されたし。
詳しくは映像研には手を出すな!の項目「二次創作について」を参照のこと。