概要
芝浜高校に通う女子高生で、映像研のメンバー。愛称は「浅草氏」「浅草さん」。
容姿
黒髪のショートカットに、ブーニーハットと21,000円のお年玉をはたいて買った軍用リュックを愛用する。
その小動物を彷彿とさせるルックスから金森に「タヌキ」呼ばわりされることも。(ちなみにLINEのアイコンもタヌキ。)
性格など
一人称は「ワシ」「あっし」で語尾に「- じゃよ」をつけたりべらんめえ調になったりと独特の話し方をする金森曰く「会話が苦手だから妙な語尾で心を守っている」)。冷静になったときや不安になったとき、また独白では「私」「~だよ」「でしょ」「なの?」「でしょう」などといった話し方になることもある。
小学6年生の時に芝浜団地に引っ越してきて(当時の夢は「冒険家」)、たまたま見たアニメ「未来少年コナン」(NHKで公開されたアニメ版では「残され島のコナン」。なんとアニメの終了後その枠で(『キングダム』第3シリーズの第5話以降の放送延期の空き枠として)デジタルリマスター版が放送される)でアニメを作る人を強く意識し始める。
金森と同じ上狸沢中学出身。
「アニメでは設定が命」と考えており、自分の空想が詰まった「最強の世界」を大冒険することを夢見る。
好奇心が強く探検好きで、面白いものを見て刺激を受けると猛烈な勢いでイメージボードに空想の世界を描き出す。木の棒を拾っては振り回して遊ぶなど小学生的な癖がある。
普段の振る舞いから破天荒に見えるが、実は一人だと行動を起こせなかったり、いざという時には萎縮したりと繊細な一面もある。
また内弁慶であり、美術部と映画製作の打ち合わせをした際には緊張のせいで会話がしどろもどろになっていたが、予算審議委員会で生徒会に審議を打ち切られそうになった際などいざという時には(べそをかきながらではあるが)大勢の前で声を張り上げて主張ができる丹力もある。
映像研としての仕事に対しては、拘り過ぎてスケジュールの遅延を引き起こす(別の企画を立ち上げるとか)こともあるが、ノってくると一気に作業を進めて数日分を前倒しで片付けてしまうなど、良くも悪くもムラがある。
金森曰く「一度冷ますと冴えるんですよ。騒がしいときはただのバカなんですけど。」
暗いところやオバケが苦手で、学内の廃トンネルを探検した際には金森に縋りついていた(どっかのタヌキじゃなくて猫ばりにいろいろなものが出るリュックサックを背負っているので、そこそこの危機は切り抜けうるのだが)。また、不安やストレスを感じるとフワフワしたものを口元に充てる癖がある。よくぬいぐるみのうさぎを吸引して精神安定をはかる他、兎を作品の中へ衒いなくいれる。
余談
アニメ版で声優を務めている伊藤は元々は女優業を中心をしており、子役時代にドラマ「女王の教室」のいじめっこ役で視聴者に大きな印象を残したりなどの活躍をしている。
アニメ放送時には、本業が女優であるにもかかわらず他の声優と肩を並べるくらいの独特の声質や演技のクオリティー(「残され島のコナン」を見ながら蘊蓄を語るとか!落語『大工調べ』をベースにしたセリフで啖呵きるなど!伊藤さんはさらっとやってるの)に、視聴者から驚きの声が続出した。
そのあまりの人気のせいか、実写版キャストの齋藤飛鳥は伊藤との対談で自身の演技について不安の声を吐露するほどであった。
作品を投稿する際の注意点
Pixivにファンアート・二次創作を投稿する際において、浅草及び本作の登場人物の成人向け二次創作は、原作者本人の方針により正式に禁止されているため、くれぐれも注意されたし。
詳しくは映像研には手を出すな!の項目「二次創作について」を参照のこと。