概要
7名で構成された2つのチームが水深2m以上の深さのプールに作られたコート内で、ゴールにボールを入れあい点数を競う競技。
現在のオリンピック種目の一つでもある。
深いプールで立ち泳ぎをしながらボールを投げたり奪い取ったりするなど運動量的に非常にハードな競技であり、また水中に体の大部分が沈む事から反則の判定がしにくい。
そのため水中でのつかみ合いやおさえ合いも頻発しやすく、「水中の格闘技」とも呼ばれる。
ただし見つかれば当然ファールを取られ、場合によっては「退水」(退場)を命じられる。
日本ではまだマイナーな部類のスポーツであり、現役選手達の練習環境は全体として恵まれてはいない。
2015年のアジア予選勝利でついにリオデジャネイロオリンピック出場を男子代表が決め、32年振りの五輪出場となった。
なお水球の日本代表チームには「ポセイドンジャパン」という公式愛称がついている。
関連項目
基本ルールやラフプレーの頻度などで類似する競技
水球を題材とした作品