近代五種

きんだいごしゅ

ランニング、水泳、フェンシング、射撃、馬術をこなす種目。

概要

ナポレオンの故事にちなむ1人の選手がランニング・水泳・フェンシング・射撃・馬術の5つの競技をこなす競技のことである。近代オリンピックの考案者のクーベルダン男爵が古代五種を参考に成立させ、近代オリンピックにて第1回1896年大会より男子個人で採用された。1952年から1992年まで男子団体採用、2000年大会より女子個人採用されている。なお、2024年のパリ五輪を最後に、馬術が除外される事が決定している。

2028年のロサンゼルス五輪よりオブスタクルスポーツが代わりに採用される。

なお、この競技での日本人のメダル獲得者は、パリ五輪で銀メダルを獲得した佐藤大宗選手ただ1人となっている。