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概要編集

俳優スタントマンなどの演者を上からワイヤーで吊ることでジャンプ回転飛行などのアクションを可能にする技法。


アクション映画アクションドラマ舞台演劇などで主に用いられる。


昔はワイヤーがカメラに写りこまないようにできるだけ細く見づらいものを使って、撮影の角度や照明などに非常に気を使っていた。

映像編集技術が向上した近年では太く強靭なワイヤーを採用し安全性を重視していることが多い。


映像編集ができない舞台演劇ではワイヤーが丸見えになってしまうことがしばしばあるが、気にするのは野暮というものである。


ゲームにおけるワイヤーアクション編集

1983年コナミがワイヤーアクションのひな形ゲームとして産声を上げる。

前方向単一角のみに伸ばし、よじ登り斜め上移動を主体としたアクションゲーム。当時のディレクターは野心的にこの新ジャンルを追及し、他社へ移籍後のヒットラーの復活 トップシークレットへ繋げる。


1988年に発売されたカプコンのミリタリー系アクションゲーム作品

ジャンプ不可の完成されたワイヤーアクションゲーム ワイヤーを上方・斜め・横に張り、反動のみで飛ぶ・ワイヤーをよじ登る・敵を威嚇する。ワイヤーアクションに特化したSEはミリタリー系だけあり『ヒュッ・ガチャリ』と重い音、渋いBGMは良曲として有名。


オリジナルは1994年に発売のフィールド型ワイヤーアクション作品。開発元や発売元を転々としており、第1作はTNN。

ジャンプは可能(小) 主人公の海腹川背さんを操作して、出口のドアを目指すのが基本的なシステム。伸縮するロープのついた「ルアー」を壁や天井にひっかけるSEは『ヒュッ・カチャ』と軽い音、軽快なBGMは良曲として有名。


ペルソナ5』の完全版で、新アクションとして登場。主人公が使用している。『ペルソナ5』では序盤でモルガナから受け取る事で使用可能。特定のエリアに移動する事に使用している。新収集アイテムを入手する為には必須である。

特徴的なアクションであるためか、『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』にゲスト出演した際にもジョーカーの上必殺ワザとして採用され、主に復帰に使われる。地上や足場にいる時に使用すると、ワイヤー先の敵やアイテムを引き寄せる事が可能。アルセーヌが出ている間は使用できない代わりに大きくジャンプできる「反逆の翼」が使える。ちなみに、参戦時はまだ『ペルソナ5ロイヤル』が未発売だったため、先行登場していた形になる。

 

関連タグ編集

ワイヤー アクション アクションシーン

アクション映画 アクションドラマ

俳優 スタントマン 撮影

坂本浩一:香港式のワイヤーアクションを多用する特撮監督。

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