もしかして→カラー作品
概要
元々は寄席用語であり、落語と講談以外の芸、特に紙切りや音曲の事を指す。転じて、芸能の世界では正統派ではないとみなされる芸人を指す。寄席では落語家・講談師は黒、それ以外は朱色で名前が書かれていたことが語源。
工業製品では変な方向に尖った外見や機能を持つもの、無駄に突き抜けたスペックを誇るもの(オーバースペック)を指す。
創作作品に対して「イロモノ」と呼ぶ場合、「話題性」「インパクト」ばかりを狙っているとか、奇抜さばかりを追求していて一般受けしない、といった否定的なニュアンスが込められることが多い。およそ下記のような作者や作品を指す。
創作における「イロモノ」
- 創作のキャラクター
- 音楽
- コンピュータゲーム
- 漫画
- アニメ
- 絵(キャラデザ)で切られる作品。ストーリーや作画が良かったりしてカルト的人気がついたりすることもあるがヒットは稀。某クソアニメなどある程度一般向けを意識したものは大ヒットすることもある。
- 文芸
関連タグ
下手物 / ゲテモノ 際物 / キワモノ 生物 / ナマモノ 化け物 / バケモノ