説明
「民謡」は民族音楽の一種で、特定の国や地域で口承によって伝わってきた伝統的な歌。狭義においては日本民謡を指す。
ふつうは作詞者・作曲者ともに不明になっている楽曲を指すが、作者が分かっている歌であっても、作者が意識されなくなるほど広く歌われ親しまれている歌が「民謡」と呼ばれることも多い。
日本民謡で、最初によく歌われる「ハァ~♪」は、次の歌詞を考える時間稼ぎとして歌われた名残である。
主な民謡
- 日本民謡:会津磐梯山 ソーラン節 南部牛追い歌 炭坑節 てぃんさぐぬ歌
- イスラエル民謡:マイムマイム (……と思われていたが、実は結構最近作られた曲であり、2043年まで著作権がある。)
- ロシア民謡:一週間 コロブチカ トロイカ (カチューシャは民謡とよく間違われるが厳密に言うと流行歌である。)
- アメリカ民謡:藁の中の七面鳥 線路は続くよどこまでも
- フランス民謡:クラリネットをこわしちゃった 月の光 むすんでひらいて(ルソー作曲)
- ドイツ民謡:こぎつね ぶんぶんぶん
- スコットランド民謡:蛍の光
- イタリア民謡:フニクリ・フニクラ(厳密に言うとコマーシャルソングである。)
- フィンランド民謡:サッキヤルヴェン・ポルッカ IevanPolkka
- ニュージーランド民謡:ウェラーマン
関連タグ
ヒップホップ・・・即興でやるライム作りは、かつての民謡が歌われた経緯に近い。