概要
以前はイスラエルの民謡(=パブリックドメイン)として楽曲が使用されていたが、イスラエルの初代・「音楽視学官」を務めたイマヌエル・プガチョフ・アミラン(1909年8月8日~1993年12月18日)が作曲した事が分かった。 著作権法では死後50年まで著作権が存在するとされているため、2043年まで著作権がある。
1937年、エルス・ダブロンが振付を考案。
日本では体育授業のフォークダンスや、キャンプファイヤーの定番曲として親しまれてきた。
比較的ゆったりしたテンポの「藁の中の七面鳥(オクラホマミキサーのBGM)」と双璧をなす。
どちらの曲にも、誰と手を繋ぐかというお楽しみ要素はあるが、2人1組ペアになる&曲もゆっくりなオクラホマミキサーはカップル量産・冷やかし野次馬ホイホイなのに対し、マイムマイムは単純に皆で盛り上がる曲という印象が強い。
テンションが上がりすぎると 転んで、周囲に多大な被害を与える。
ちなみにマイム(Mayim)とはヘブライ語で「水」のことで、乾燥した土地に入植した開拓者たちが、水を掘り当てて喜ぶさまを表したもの。
ニコニコ動画でのマイムマイム
2008年頃から、ニコニコ動画にて、このマイムマイムを用いたMAD作品が作られはじめ、一時、ブームにもなった。
2020年代に入ってからも、「アイドルマスターシャイニーカラーズ」などを題材にしたマイムマイム系動画が知られている。
ただしそのほとんどは、当曲をアレンジした、ゲーム「セクシーパロディウス」のステージBGMである「ラブリー乙姫」が使われており、原曲を使った作品はごく少ない。