概要
普段は『Nスタ』でニュースを読み、スポーツ中継の実況を担当。
略歴
1988年5月4日生まれ、東京都出身。
2012年NHKへ入局。
岡山放送局⇒大分放送局(2016年4月 - 2018年7月)⇒広島放送局(2018年8月 - 2020年9月)に在職。
TBSがスポーツ実況の経験者を「キャリア採用」扱いで募集していることを偶然知り、採用試験を受け、2020年10月1日付でTBSへ移籍。
ラヴィット!での活躍
元々はアルコ&ピースのロケコーナーが初登場で、その頃はちゃんとしたアナウンサーだったが、ロケ中の平子のフリに気付かなかったのをダメ出しを受けて以降、吹っ切れたようにB'zの歌マネを行うようになってから大化け、赤荻アナに並ぶ『ラヴィット!』の名物アナウンサーの仲間入りを果たす。
同じくカラオケ好きな本並とは、時おりB’zの『LOVE PHANTOM』歌唱権をかけた壮絶だが大人気ない争いを繰り広げ、2024年6月11日のOPトーク「難しいけどやってみたいこと」ではなすなかにし発案の『太陽のKomachiニョッキゲーム』にて彼共々盛大に足を引っ張って失敗し、川島とレギュラーメンバーからめちゃくちゃ怒られていた。
実は元高校球児(國學院久我山出身)で、ハンカチ王子と公式戦で投げあったばかりかヒットも打っている。
2023年5月4日放送回では東京・押上にあるカフェの中継中、誕生日のお祝いのサプライズを受けた。
ラヴィット!ロック2023では得意のB'zの完コピパフォーマンスで会場を沸かせた実績から、翌年のラヴィット!ロック2024でも続投が決定、その際に南波アナは「B'zと同じ演出(=緑のレーザー&爆発&火柱)で歌いたい」と望んだため、スタッフはそれを聞き入れ総額300万円の費用投入が決定した。その後ラヴィット!ロック2024終了後、本人曰く「めちゃくちゃ気持ちよかった」と答えている。
2024年10月23日放送回では『おじさんかけっこ』の実況を務める。しかし『ラヴィット!ランキング』を終え、スタジオの川島がロケ先の南波アナを呼び出した際に写し出されたのは、スタッフに対し「どこからどこに飛ぶか聞いてないんだけど」と、あからさまにイライラしている南波アナの姿だった。どうやらスタジオとロケの連携がうまくいかなかったようだが、普段は見せない姿にスタジオは困惑していた。
2024年12月9日の放送では『第1回ラヴィット!ウソつき水泳大会』の中継担当で登場、初っ端から『丘、走る』を熱唱しながら飛び込み台でプールにダイヴした他、3人の到着後は『Liar! Liar!』を4人全員で熱唱した。更に同週の12月13日の放送でオリコンの『好きな男性アナウンサーランキング』の発表では、昨年は初登場第4位だった南波アナもスタジオに召集され、共に発表を待つ赤荻アナが第6位を獲得した後、続く発表で南波アナは前年度を超える第2位を獲得した。2人の快挙もあってか、その日のプレゼントキーワードは『#入るか 入るか 入ったー 赤荻南波』になった。
2024年12月25日の放送では遠藤が提案した『切ない思い出で優勝を狙え! クリスマスエピソードカラオケ選手権』で乱入(もっとも、右上テロップで既に南波アナの顔画像があったのだが)、お得意のB'zの『いつかのメリークリスマス』を紙吹雪の演出付きで熱唱を始めるや、1人だけ演出付きの扱いに怒った盛山と森田の横槍を受ける中で完走するも、(ファミリー卒業の遠藤の有終の美のための企画だったのもあって)優勝は逃した。その後『第11回ラヴィット! ボンバーマン王決定戦』の予選Bブロックに後輩の熊崎アナと共に参戦したが、サドンデスに持ち込めずに敗退した(ちなみに、熊崎アナはサドンデスにまで生き残ったが兎に負けてしまった)。翌日の12月26日のOPにも登場し、石田開催の『チーム対抗PIKO PARK2対決』で川島&村のMCチームのメンバーとして赤荻アナ、熊崎アナ、南後アナと参戦するも目立った活躍もなく敗北した。
2025年度最初の放送となった1月6日の放送では、今年開店したラッピーデパートの生放送ロケを途中で合流した青木マッチョと行った他、翌日の1月7日の放送では若槻が提案した『チーム対抗・巨大ラヴィット!すごろく大会』で、宮舘チームが止まったマスに書いてあった「南波アナの熱唱に酔いしれる 1回休み」でその通り熱唱を披露した。3日後の1月10日の放送では太田が開催した『ラヴィット!福男選び2025』に南波アナも昨年同様に参加、太田と同じ最前列を取れた南波アナだったが、目立った戦績を挙げられずに終わった。
2025年1月14日の放送では南波アナはスタジオには出演しなかったものの、番組後半で流れたロケコーナー『アルコ&ピースの新・お悩みアナ変身計画』で、同企画によって変身し生まれ変わった代表格として参加。今回の参加アナの1人である世永アナから「憧れる先輩の1人です」と敬意を向けられた一方、もう1人の参加者である若林アナから「『南波アナに憧れる』ってアナウンサー、見たことがありません」とディスられた。もっとも、ディスられた直後に南波アナ自身「(B'zがフラれたと思った瞬間に) 短パンで駆け出し続ければ当然だよね」と自嘲気味に認めた。
エピソード
- 高校時代は野球部に在籍。(2023年現在、甲子園に春4回・夏3回出場経験あり。)
- 甲子園には出場できなかったが、投手(右サイドスロー)として公式戦で早稲田実業の斎藤佑樹(後の北海道日本ハムファイターズ投手)と投げ合い、ヒット一本を打った経験を持つ。
- B'zの大ファンであることを公言していて、ファンクラブにも加入しているだけでなく、アナウンサー試験の一次面接では、松本孝弘について熱弁して採用、最初の赴任先に稲葉浩志の出身地(岡山県津山市)が放送対象地域に入っている岡山放送局を希望しスタートさせている。
- NHKからTBSテレビへ移籍した理由として、TBSテレビが制作する『SASUKE』と、同局が試合中継の日本国内向け放送権を保有する野球の国際大会で実況を担当することを挙げ、実際にかなっている。
- 『SASUKE』第39回(2021年12月28日放送分)から実際に担当、野球の国際試合は2023 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドからテレビ実況を担当。
- NHK時代は広島放送局で広島東洋カープ戦のラジオ中継で実況を担当していたが、全国向けのスポーツ中継での経験はほとんどなかったという。