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曖昧さ回避

  1. 日本伝統打楽器の1つ。砂時計型、または木製、ドラム缶型の胴の両面に皮を張って打ち鳴らす打楽器の総称で、その形状により小鼓大鼓太鼓羯鼓などに分けられるが、狭義には小鼓を指す。→本項で解説。
  2. 上記の楽器をモデルにした家紋の一種。
  3. 楽器を打つ、叩くという意味。
  4. ふるいたたせる。はげます。
  5. 沖縄奄美の小太鼓の一種。読み方は「ちぢん」→チヂン
  6. 読み方は「くき」。大豆の別称。
  7. 読み方は「こ」。中国で打楽器の総称。
  8. 読み方は「こ」。『山海経』にその記述がみられる邪神。→鼓(神魔)

概要

日本の伝統的な民族楽器の一種。

広義には日本の小型の膜鳴楽器の事を指し、狭義には小鼓を指す。

構造的には砂時計型、または木製、ドラム型の銅の両面に革を張ってこれを緒で強く張り、その緒(の世界では調緒、または「調べ」というらしい)を締めたり緩めたりすることで音色を詳説しながら、もう一方、或いは両方の革を手、または桴(ばち)で打つことにより演奏する。

その形状によって小鼓、大鼓、羯鼓などが有り、その語源は古代インドの打楽器である“dudubhi”または“dudubhi”が由来という説と中国の都曇鼓(つどんこ)から来たという説があるといわれている。

その起源はインドで、そこから中国に渡ると多数の種類が発生し、7世紀ごろに日本へと伝わったとされている。

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