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HIKAKIN

ひかきん

日本のYouTuber・ヒューマンビートボクサー。元祖日本人YouTuberの1人であり、「音の出る神」とも呼ばれる大御所。
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ブンブンハローYouTube! どうもHIKAKINです



概要編集

HIKAKIN(ヒカキン)とは、日本のYouTuberヒューマンビートボクサーUUUM株式会社のファウンダー兼最高顧問である。

1989年4月21日生まれ。新潟県妙高市(旧・妙高高原町)出身。新潟県立新井高校卒。本名は、下の名前が「」であることを公表しており苗字は非公開(…だが後述の様に学生時代にスキージャンプで活躍していたため、当時の公式記録に彼の本名と思われる名前が残されていることで事実上ほぼ特定されており、実際はいわば公然の秘密といったところ)。


高校在学中からヒューマンビートボックスなどの動画投稿を始める。

2010年に投稿したスーパーマリオブラザーズビートボックス動画がヒットしたことで大きな注目を集める様になり、その後はYouTubeを中心に活動中。2011年末に会社を退職して専業Youtuberとなる。


YouTuber大手事務所「UUUM」には設立当初より参加しており、同社のファウンダー(役員)・最高顧問として在籍している。

2021年9月にメインチャンネルの登録者が1000万人、2022年8月には動画総再生回数が100億回に到達するなど、日本でソロで活動するYoutuberとしては文字通りトップクラスの人気と知名度を誇る。

また上述のように活動開始した時期もかなり早く、経歴としても日本人YouTuberでは最古参レベルの一人でもあり、(日本では2014年頃からの)YouTuberブーム以前の時代を知る人物である。


テレビ番組出演の機会も多く、2019年放送『ゲゲゲの鬼太郎』では、YouTuberを題材とした回で本人役で登場。また、2021年公開の映画であり、やはり水木しげるとの関連性がある『妖怪大戦争ガーディアンズ』にも「妖チューバー」として登場。

ゲームでも『青鬼オンライン』もUUUMの商品であるため、『妖怪大戦争ガーディアンズ』を含めてHIKAKINや本人公認の“偽物”「デカキン」とのコラボレーションが数度に渡って行なわれている。

この他、いくつかの作品に本人役若しくは本人をモチーフとした役で出演している。


家族・友人関係など編集

同じくYouTuber「SEIKIN」は実兄(2歳上)。

また、動画内には実母「ママキン」や、母方の祖父「ジジキン(2022年3月死去)」が度々登場している。(一方で父親に関しての言及はあまりない)


Masuoは幼稚園 - 高校まで一緒であった幼馴染で、元々Youtuberとなる前はHIKAKINの動画にゲスト出演していた。


2024年元旦、結婚を公表した。お相手は一般女性であり、動画には出演しない方針とのこと。

また、同年8月には妻との間に第1子が誕生したことを報告した(また、それを報告した動画では、妻を「妻お」、子供を「ミニキン」と呼んでいる。そして後に妻のことを「ツマキン」と呼ぶ事を報告)。





人物編集

ウェリントンタイプのメガネ、若しくはサングラスがトレードマークとなっている。初期の動画では裸眼。


小5・6の頃『ハモネプリーグ』で見たヒューマンビートボックス(HBB)に興味を持ち、中学生から練習を始めた。高校生になってからはWEB掲示板やYouTubeにHBB動画を投稿したり、地元のライブに参加したりと力を入れる様になり、卒業後は上京してYouTubeと東京でのライブ活動に本格的に注力する。

ビートボクサーとして有名となった2011年には、自らも『ハモネプリーグ』の派生企画であるアカペラ甲子園「ハモネプボイパリーグ」に出場し、見事優勝している。


豪雪地帯である新潟県南部上越地方で生まれ育ったこともあり、学生時代はスキージャンプクロスカントリーの選手として活躍し、中学時代には全国大会で8位に入賞した経験がある。

本人によれば、当時小学生であった高梨沙羅選手とスキー合同合宿で一緒に滑ったこともあり、上京後にニュースで見て驚いたとのこと。


高3の時、親から「スキーの特待生として大学進学するか、就職か選んで欲しい」と頼まれ、当時からビートボックスに熱中していたため、働きながら音楽を続けようと就職を選択した。同時に、日本における有名ビートボクサーのほとんどが東京に一極集中しておりライブ等の環境も地方とは大きく異なるという状況であったことを踏まえ、上京を決断。偶然高校に正社員の求人があった東京某所にある大型スーパーに就職した。

会社員時代は社員寮に住んでいたが、日々の仕事と動画制作を両立させるため毎日徹夜で、高くはない給料から貯金と機材購入費用を捻出すべく節約に励んだとインタビュー等で明かしている。


「ヒカキン」はスキージャンプ教室の先輩につけられた本名をもじった渾名で、一時期子供の頃に呼ばれていたもの。「キン」がどこから来たのかは覚えていないという(※「非課金」説は否定している。また、いじめの一種の「」説も、長らく自称・愛称として用いていることから考えにくい)。

また、本人によればYouTubeより前から「ヒカキン」のなまえでWEB掲示板にビートボックスの音声を投稿しており、YouTubeでもそのまま名義を使う形になったとのこと。

ちなみに兄の「SEIKIN」という名義は「俺(HIKAKIN)がHIKA“KIN”だから、(同じく本名をもじって)SEI“KIN”で良いんじゃない?」というシンプルな理由で決まったという。


身長は174cm→175cm。体重については、YouTubeを始めた当初は痩せていた(本人によれば62kg前後)が徐々に太り始め、コロナ禍で一気に体重が増えてしまい、2021年時点で90kgあると公表している。

その後ダイエットに励むものの、数キロ落ちてはリバウンドを繰返しており、多忙な生活もあって余り順調には進んでいないとのこと。


SEIKIN曰く「体力がある」「タフな男」とのことで、かなりハードなスケジュールで活動を長年続けていながら幸いにも大きな怪我や病気などには見舞われることはなかったが、2023年に自宅内で転んだ拍子に床に右手をついてしまい骨折、全治3ヶ月の診断を受けている。


動物好きであり、ペットとして猫(スコティッシュフォールド)の「まるお」と「もふこ」を飼っている。多忙なこともありスタッフなどに世話を頼むこともあるらしいが、動画ではHIKAKIN本人にもしっかり懐いている様子がうかがえる。

ちなみにまるお・もふこに限らず生き物の類には「○○お」「○○こ」と名前をつけることが多く、例えば、サラダに混入していた蛾の幼虫には「むしお」と名付けて飼育していたこともある。


専業YouTuberとなってスーパーを退職してからは都内のアパートに移り住んでいる。

その後も何度か引っ越し、2019年頃からは都内の3LDKの高級タワマンに住んでいる。この家では当初は住居用と撮影など仕事用として隣にある同じ間取りの部屋の計2部屋を借りていたが、結局使いこなせなかったので1年程で片方を解約した。

さらに、2023年8月には「新居」として都内の20億円の豪邸に引っ越したと公表。ただし、購入ではなく、あくまで賃貸での入居。また、拠点の1つとして上記のマンションもまだ借りている状態であるとのこと。


好物はラーメンつけ麺も)・焼き肉納豆も大好きで毎朝食べているらしい。お菓子は柿の種(特にワサビ味)やキットカットを好んでおり、下積み時代に1番食べたものはこの2つであると語っている。


ヒューマンビートボクサーとしてのヒカキン編集

誰かにヒューマンビートボックスを習ったことはなく、YouTubeで見られる海外のビートボックス動画を参考にするなどして、独学により今のスタイルが出来上がったという。

特に影響を受けたビートボクサーとして、国内ではAFRA、海外であるとRahzelを挙げている。

当初は「ビートボックス=ヒップホップ」と思っていたが、上京してクラブでパフォーマンスをしていくうちに日本人にも聞きやすい音源の方が受け入れやすいのではと思い、スーパーマリオAKB48といった、お茶の間で流れるような誰もが口ずさむような音を取り入れるようになった。


「スーパーマリオビートボックス」がヒットしてYouTubeで一躍有名となった時期には、ビートボクサーとして『ハモネプリーグ』等の地上波TV番組に出演してパフォーマンスを披露したことも複数回ある(現在はYouTuberとして広く認知されていることもありTV出演時は専ら『YouTuberのHIKAKIN』として紹介される)。


活動ベースがバラエティ系となってからもビートボックスのシーンはチェックし続けており、技術も衰えていない。

2021年のGrand beatbox battle 2021タッグ部門でアジアチャンピオン、世界3位となったコンビRofuもその能力を高く評価しており、またHIKAKIN本人もそのことを認知していたが、「どうせならドッキリを仕掛けて会いたい」という考えから敢えて公に言及することはなく、2021年10月にコラボするまで全く交流がなかったという。


HikakinTV編集

動画での挨拶は「ブンブンハローYouTube! どうも HIKAKINです」。

ブンブン」は普通の話し声ではなくビートボックスを用いたベースマシンの様なもので発音され、これにかけてをモチーフとした公式イラスト(ハチキン)がグッズなどに用いられている。


メインチャンネルであるHikakinTVチャンネル登録者数は1890万人(2024年10月17日時点)を超え、日本国内全体で3番目、日本国内の単独活動しているチャンネルの中では最も登録者が多いチャンネルとなっている。


このHikakinTVのOPアニメでは、歌をSEIKINが、ビートボックスをHIKAKINが担当している。アニメは最初はABTV Networkが制作したものを使用していたが、2019年5月1日からは新しく制作されたものを使用している。


内容は、お菓子やおもちゃなどの開封・レビュー、高級品紹介や爆買い、「バズった」料理のチャレンジ、屋外でのアクティビティなど多岐に渡る。スーパー店員であった頃やスキージャンプに取組んでいた学生時代などのエピソードを語るトーク系動画もたまにある。

レビューには「ゲテモノ」が少なからず含まれており、また新商品や珍しいものが出るとすぐレビューしていることから、復刻や再販などで過去の動画が話題になることもたびたびある。

一部のロケ企画を除いて自宅で撮影している事が多く、初期はPC用の仕事用椅子、2014年頃からはカラフルなパッチワークのソファに腰掛けて動画を進行するのが基本スタイルとなっている。


動画の締めには「行きますよ〜、最初はブンブン、じゃんけんぽん!」と声をかけ、視聴者とじゃんけんをする。出される手は完全ランダム(その時の気分)で、他Youtuberとのコラボの際は一緒に同じ手を出す。2023年からは「HIKAKINは○○ (その時の手)を出しました」と付け加えるようになった。


エンディングではBGMに合わせて「登録♪登録♪登録〜♪登録♪登録♪登録♪登録〜♪」という歌(登録ソング)でチャンネル登録を促している。2015年8月からは暫く使われていなかったが、2017年12月に新しく録音・撮影し、再度使われる様になった。また、2019年5月1日からは新規に制作されたアニメーションが使用される様になった。


動画内で様々な扮装を披露しているが、2021年8月3日には何とLive2DモデルでのVtuber化を果たした。

イラストを担当したのは長尾景葛葉を手掛けた本田ロアロ。お披露目配信では(Vtuber的な)「兄」の1人である葛葉に加え、渋谷ハルコラボしている

ヒカ様


各チャンネル編集

現在ヒカキンが運営しているYouTubeのチャンネルは以下の4つ。

  • HIKAKIN

ビートボックスなどの動画を投稿するチャンネル。開設当時は「HIKAKIN BEATBOX TV」という名前だった。当時はこちらがメインチャンネルであったが、2015年以降はほとんど更新されていない。

  • HikakinTV

ヒカキンが主に日常で面白いと思った商品などを紹介するチャンネル。開設初期はサブチャンネル扱いだったが、現在ではほぼこちらがメインチャンネル扱いである。バラエティ系の企画や商品レビューなどを投稿している。最も再生された動画はYouTubeテーマソングのMVで約1.4億再生で、チャンネル登録者数は1560万人(いずれも2024年4月時点)。

  • HikakinGames

ゲーム実況をするチャンネル。内容はコンシューマのゲームソフトからPCゲーム、ネットで話題のフリーソフト、スマートフォンアプリまで様々。

2014年から長年続いているMinecraft実況シリーズ(途中で一度だけワールドを変更している)や、Fortniteなどが近年の主力となっている。

  • HikakinBlog

スマホで撮影したラフな動画などを投稿するチャンネル。いわゆるVlogを中心としている。


更新停止中のチャンネル

  • HikaruKaihatsu

ヒカキンが2011年頃まで更新していたチャンネル。開設当時は「HIKAKIN BEATBOX TV 2」という名前だった。当時はチャンネルのパスワードを忘れてしまったため更新が出来なくなってしまったということであったが、チャンネル名が変わっていることからパスワードを見付けた可能性がある。


YouTube活動の沿革編集


2006年編集

12月30日、最初のチャンネルである『HIKAKIN』を開設。現存する最古の動画は2007年9月に投稿されたものであり若干ブランクがあるが、この空白期間にも複数のビートボックスを投稿していたものの削除されたとされている。今のところは1つも発掘されていない。その後しばらくビートボックスを中心に活動。


2010年編集

6月17日にHIKAKINの知名度を大きく上げることとなる『SuperMarioBeatbox』を投稿。国内外で話題に。


2011年編集

7月29日に現在のメインである「HikakinTV」チャンネルを開設。既にビートボックスで有名となっていたこともあり順調に登録者を増やして行く。


2013年編集

10月11日、「HikakinGames」に動画を初投稿。


2015年編集

8月14日、SEIKINと共同制作した「YouTubeテーマソング」を投稿。これを契機に『HIKAKIN&!SEIKIN』としての楽曲制作を行う様になる。

2024年現在は1億再生を突破しており、再生数はHikakinTVでもダントツのトップとなっている。


2018年編集

7月にまるお、9月にもふこをそれぞれ飼い始める。


2021年編集

9月10日、ついにチャンネル登録者数1000万人の大台を突破。突破の瞬間を生配信しつつ、動画EDの「登録♪登録♪登録〜♪」をひたすら連呼しながら色々なチャレンジをする……という企画を立てていたのだが、何と登録者増加ペースが早すぎてほとんどが企画倒れとなる珍事となった。とはいえ突破の瞬間はちゃんと配信され、多くの視聴者がそれを見届けた。


2022年編集

8月、東京で開催されたとあるイベントで、壇上に乱入した不審者に接触されるという事件が発生。その後不審者は警察に取り押さえられ、ヒカキンは無事であることが発表されている。


2023年編集

4月、「少しの間YouTubeを含めた全SNS更新を休止する」と発表(実際の期間は約1週間程度)。本人にとっては初めての明確な活動休止宣言となった。

理由は「水面下で計画していたものがあり、1年前から夢であったためを実現するため」としており、様々な憶測が立てられたが、SNSや動画投稿の再開と同時に「ヒカキンプレミアム」の立上げと、ブランド第1弾となるセブンイレブン日清食品とのコラボカップラーメン「みそきん」発売を告知。休止の真相はこの「みそきん」の準備の最終段階に専念していたというものであった。


8月末に自宅で転倒して右手を骨折、全治3ヶ月と診断されたことを、同年9月9日投稿の動画で公表。本人も仕事に少なくない影響を及ぼすことから、大変後悔・落胆していることを動画内で言及した。

12月下旬、YouTubeのメインチャンネルのアイコンとヘッダーを利用し、2024年1月1日に向けての謎のカウントダウンを開始。

12月28日に投稿した動画では、視聴者から寄せられた予想のいくつかについて否定した上で「僕の人生にとってとても大切で大きな発表になると思います」と内容を予告した。そして……

2024年編集

年が明けた1月1日午前0時0分に動画を投稿、30代の一般女性と結婚したことを報告した

この動画のプレミア公開時の同時接続数は最大125万人を記録し、投稿10時間後には1000万再生を超えるなど、反響は非常に大きかった。


5月23日、みそきんを2回に分けて再販売することを告知。


前年12月28日の動画では“ブンブン”繋がりで『爆上戦隊ブンブンジャー』への出演を予想する声があり、このときは「現状はない」と否定していた……が、6月9日に、映画『仮面ライダー THE SUMMER MOVIE 2024/仮面ライダーガッチャード&爆上戦隊ブンブンジャー』(7月26日全国公開)に出演することを発表した。


7月25日、「僕の人生に関わる大切なご報告があります」と、8月1日にHikakinTVで動画を投稿することを告知。

そして8月1日、第1子となる女の子が生まれていた事を報告した。

動画内での発言によれば、2023年中に婚約した時点で妻の妊娠が分かっており、結婚と同時に報告するか迷ったが、子供が実際に生まれるまでは何が起きるかわからないこと、また妻にとっても肉体的、精神的に負担が大きいと考え、無事出産が終わって生活が安定してから報告することにしたという。


エピソード等編集

  • 使用している動画編集ソフトはFinal Cut Pro。
  • 好きなサンリオのキャラクターはポムポムプリンで、誕生日にサンリオから世界に一つしか存在しないポムポムプリンの縫いぐるみが贈られた。
  • 耳かきへのこだわりが非常に強く、大量且つ様々な種類の耳かきを保有しており、度々動画に登場する。中には純金製で数万円するものもある。
  • 仕事柄自宅にいる時間が長く、多忙なこともありコンビニ商品で食事を済ませることが多い。よく行くのはセブンイレブンで、セブンイレブンの商品レビューなども度々行っている。
  • 洋服はsupremeadidasなどのブランドを良く着ており、SHIPSユナイテッドアローズで買うことが多い。SEIKINとは服の趣味が似ている様で、たまに同じ服や色違いを着ていることがあるという。
  • 高級ブランドにも関心があり、2017年にはルイ・ヴィトンで800万円の大型トランクケースを2個(総額1,500万円程)購入し、時計は1,900万円のロレックスのものを中心に複数高級時計を所有している。
  • 2021年頃からはポケモンカード収集にも乗り出し、動画の企画として1000万円クラスの超レアカードを購入している。 -登録者数1000万人記念企画として、995万人時点から生配信で登録ソングを歌い続けるという企画を立て、1万人増えるごとにメントスコーラやスライムを浴びるなど別のことをするという予定であったが、本人の予想以上に登録者数増加スピードが速かったため企画倒れに終わってしまい、また新たな伝説を残す事になった。
    • また、元々登録者数1000万人記念として1000万円掛けた1本の動画を制作するという予定を立てていたが、コロナ禍である事を考慮して企画を中止。予算の全額をコロナ基金に寄付すると発表。先述の登録者1000万人記念生配信における「投げ銭」(スーパーチャット)も全額寄付する事を表明している。
  • クレジットカードは基本的に使わない主義。2022年6月には、ゲームに課金しすぎて一時的にクレジットカードが使えなくなったことを告白した。本人曰く、調べところ、1年に550万円、1ヵ月あたり45万8000円もゲームに課金していた模様。
    • これは「自分だけのため」という訳ではなく、日本最大級のゲームチャンネルの運営者として進行状況など仕事に影響が出ないようにしていたら課金しすぎていたという状況であり、カード会社にこの事情を伝えたところ、ロックを解除して貰い投稿時点では既に元に戻っている。これを受けて本人は「今後は余り使い過ぎないようにしつつ、大好きなゲーム業界の発展に貢献出来たらなと思います。僕の名前は非課金(ヒカキン)ですけどね」と述べている。
  • そのネット上での長い活動の経験ゆえか、ネット民に良くも悪くもネタにされやすい。視聴者から生放送で「色々ネタにされてるけど大丈夫ですか?」という心配をされた際には「そ、そうなんすか?」と前置きした上で「まぁでもなんか、弄って貰えるうちが華なんじゃないですか?」と返した。

炎上について編集

動画やSNSでの発言で炎上することはほとんどなく、長い活動歴を持ちながら大きなトラブルは2024年の不倫報道(後述)を除いてほぼない。

小さな炎上自体は何度か起きているが、デマが原因で彼自身は特に悪いことは何もしていなかったり、一般的に見てほんの些細なことで擁護の声が多かったり、ということが大半で、炎上というよりは良い意味での「バズ」であることも度々ある。

下記の暴言の件やとあるゲーム企画での不正疑惑(※実際はスタッフとの意思伝達のミスによりルールが破綻した状態で最後まで進行してしまい、本人も参加側であったのでそれに気付けなかったとのこと)など、本人がそれなりに批判を受けた事件もゼロではないが、それらにも適切な対応をとって早期の収拾を図っている。

他のYouTuberが各種の重大な不祥事を起こす中、視聴者から「その頃ヒカキンは」などとそのクリーンさを称賛されることも多く、「他のYouTuberが不祥事を起こすとHIKAKINの株が上がる」ということがある。

実際に某週刊誌が集団体制でHIKAKINを尾行取材した結果、「コンビニで爆買いする質素な姿のHIKAKIN」くらいしか撮れなかったという珍事も起きている。


2022年7月にはとあるゲームの実況動画で、HIKAKINに対して「味方撃ち」を行った味方プレイヤーに対して暴言を連発したことで炎上し、珍しく本人に非があるといえる炎上であったため話題となった。この際にコメント欄で相手の名前を出して「うざいと思った方、グッドボタンよろしく」というコメントをしてしまったのでさらに火に油を注ぐ形となった。(そのコメントは現在削除されている)この際も直ぐに謝罪コメントを投稿し、比較的早く鎮火させた。

なお、本件はHIKAKIN本人がマナー違反をしたとはいえ、そのマナーは公式なルールではなくあくまでガチプレイヤー同士の不文律で、それを知らなかったという形であり、さらに状況からすれば突然味方撃ちされた形となるため、怒るのも無理はないと同情する声も見られた。


本人曰く「LINEメールDMは全て流出している」「家から1歩出たら360度どこからも撮られている」「一挙手一投足全てがデジタルタトゥーとして残る」ということを常に念頭に置いて生活しているといい、真面目さとリスク管理の徹底振りがうかがえる。


二股疑惑と釈明編集

2024年1月に、『週刊文春』にて2015 - 2018年まで交際していたという女性から「2024年に結婚した女性と自分の交際時期が重なっている(二股している)」とリークが寄せられる。

女性側の主張としては別れ話を切り出されるも納得がいかず、HIKAKINから「付き合うのではなく『特別な関係』でいよう」といわれる。その後は直接会うことはなかったが「まだ付き合っている」と考えており、結婚発表に当たって現在の妻との交際時期が自分と被っていると思い、告発したという。


これを受け文春側もHIKAKIN本人に取材。後日UUUMを通じてコメントがあり、これによれば当人間の別れ話に関して話がまとまらず、2019年以降は直接会っていないが暫く連絡を取合うなど「曖昧な関係」となっていた、また妻と出会ったのはそれ以降であること、HIKAKIN本人は「妻と交際を始めた段階ですでに女性とは破局しているという認識であり、二股ではない」ということを説明し、謝罪した。


文春のリリース当日に、YouTubeにも同様の経緯を語る謝罪動画を投稿した。


明確な絶交宣言をしておかなかったことが仇となったといえなくもないが、元交際相手の証言に不自然な点があることから擁護する声が多く、また報道への対応については概ね好意的に評価されている。

またリークした女性や週刊文春への中傷を控える様にも呼び掛けたことは「大人の対応である」と評価されている(余談ではあるが、直近で某芸人が同じく「文春砲」の被害に遭っており、その際の対応と比較して高く評価する声もあった)。

その他、元交際相手が提供した写真に某アイドルがたまたま一緒に写っていたため、とばっちりを受けた彼に同情する者もいた。


ネット上でのあだ名編集

音の出るゴミ

  • 過去にニコニコでのタグ乱用や動画内容がステマ行為と見なされていたこともあり、ニコ動や2ちゃんねるなどで使われていた蔑称寄りの渾名。当時はYouTuberという概念が浸透していなかったので、商品レビュー動画がステマと同一視されたのはやむを得ない部分もある。YouTuber等のインフルエンサーの存在が一般化したこと、また本人が再評価されたこともあり、現在はあまり使われていない。

音の出る神

  • ゴミ呼ばわりされていた過去と、栄光を掴んだ現在との対比。

親分

  • 後輩であるはじめしゃちょーからの敬称兼渾名。ヒカキンという人物は、彼にとっても大きな存在である様子。

聖人

ヒカ様

子供を笑顔にして食う飯は美味いか?

  • 皮肉に見せかけた賞賛。「最高に美味いんだよなぁ」と返すのがお約束。

関連タグ編集

YouTuber ヒューマンビートボックス

UUUM


SEIKIN…実の兄。

Masuo…幼馴染。保育園から高校まで一緒であった。

はじめしゃちょーFischer's東海オンエアPDS株式会社…仲の良い後輩達。UUUMの仲間でもある。

ワタナベマホト…最初期からコラボしている盟友的存在だったが、2019年6月にマホトが不祥事を起こしてからは関わらなくなった。

デカキン…HIKAKINのモノマネをしているYouTuber。2018年までは関わりがなかったが、2019年3月にマホトを仲介して初対面を果たす。それ以降は本人公認で「キン一族」の1人として良好な関係を築いている。

ヒカル(YouTuber)…以前HIKAKINはヒカルと関係が良好であったが、HIKAKINが28歳になったことをTwitterに報告した際にヒカルがコメントをしたのを無視した辺りから対立構造が明らかとなり、程なくして絶縁状態となった。


Hikakin_Mania卵シリーズ…HIKAKINの動画を題材とした2次創作の一種。本人も存在を認識しているものと見られ、サムネイルや動画内でネタをオマージュしたこともある。


表記揺れ編集

ヒカキン/Hikakin



外部リンク編集

オフィシャルHP

UUUM公式プロフィール

Twitter

Instagram

TikTok

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