性別	男性
年齢	26歳(デビュー時点)→29歳(2022年10月現在)
誕生日	7月24日
出身地	桜魔皇国
身長	177cm
好きなゲーム	ゲームキューブ、ゲームボーイアドバンス
好きな食べ物	ハッピーターン、柚子胡椒
イメージカラー	#625DA1
ファンアート	長尾百景
イラストレーター	本田ロアロ

公式紹介文

皇都で祓魔業を営む青年。

報酬さえ払えば、

どんな仕事も請け負うともっぱらの評判。

剣術だけでなく、

武術や呪いにも長けている。

【歌ってみた】God knows…/涼宮ハルヒ（CV平野綾）【涼宮ハルヒの憂鬱】【長尾景cover】【にじさんじ】

概要

2020年4月2日活動開始。同期の弦月藤士郎、甲斐田晴とは「VΔLZ」(ヴァルツ)というグループを結成している。

魑魅魍魎が跋扈する都市「皇都」で、人でも神でもない存在「魔」を祓う「祓魔師」として生活している青年。解呪・除霊・退魔など様々な仕事を請け負っており、本人曰く「結構優秀で偉い人」。抱えている部下も優秀。だが給料の安さには強い不満があり、スーパーのレジ打ちや飲食物のデリバリーなどのアルバイトもしている。報酬があればどんな仕事でも請け負うのはこのため。配信も金になると聞いて始めた。

配信はゲームが中心で、不定期に歌配信やリスナーを全肯定する配信を行う。ゲームキューブとゲームボーイアドバンスのゲームを好んでおり、「ロックマンエグゼとマリオカートダブルダッシュが俺の青春」と語っている。「一つくらい最近のゲームも出来るようになれ」と言われたため、現在はSplatoon2を練習中。後述するように機械音痴な面はあるが、歌唱力は本物で、TwitterやYouTubeに歌唱動画を投稿することもある。

Twitter投稿解禁前から、特徴的なヘッダーや、プロフィールの「知ってるか？ 16GBは16ギガバイトって読むんだ。 16ゲームボーイではない」という文章、YouTubeチャンネル概要の「PC歴2週間」という衝撃の情報から注目を集めていた。

そんな比較的若い長尾もういはの「何ゲームボーイって？」にジェネレーションギャップを覚え、若い後輩の先斗寧の「どっちもどっちですね!!!!!!!!」発言で（レオス諸共）萎え落ちする位には歳を取った事を実感している。

初配信では全体が自身の立ち絵で埋め尽くされた待機画面を披露。困惑している視聴者に対し、マイクの扱いに不慣れだったが故に音割れした第一声を聞かせてしまう、それまで何の言及もなかった手描きの式神「むーちゃん」を紹介する、自分の職業である「祓魔師」を「ひつまし」と何度も誤読する、自分でも意味がよくわからないまま「センシティブファンネーム」という謎の概念を生み出すなどのムーブを重ねた結果、「おじいちゃんであり幼女」や「アホの子」と評されるようになった。

ちなみに配信の際のハッシュタグ「#景成長中」と言うネーミングは持論の「エンタメはリスナーとライバーがシェアして一体になって作るもの」と言う信念から。もう一つ候補として「#景育成中」があったが、姉から「お前が成長しろよ」と言われて現在のタグに。

忖度師・介護士・代行業者として

VΔLZにおいては自由人であるが、他のライバーとのコラボだと(まだ若手というのも大きいと思われるが)相手に振り回されるポジションにいることが多い。

特に顕著なのはフミとの「フ景罪」コラボ。先述の通りゲーム好きな長尾と、ゲームが絶望的に下手なフミとのコラボは人間と神という立場の差もあり、ハイレベルな忖度(=接待プレイ)が繰り広げられる。この忖度師ムーブは1対1でのコラボ以外でも度々見られ、織姫星の企画で「1日だけなりたいライバーは」と質問された際に「モチロンフミサマデス」と答えたり、フミが副主催を務める大型企画に推薦枠として参加させられたりした。時にはフミの同期である山神カルタを巻き込むことも。ある意味フミに一番長く多く絡んでいる男性ライバー。

ただしずっとへりくだっているだけではなく、マリカにじさんじ杯で予選突破した後には荒療治として同じコースを何度も繰り返し走らせて練習させている。

また、活動初期に同期ともども何度か遅刻被害を経験しているため、コラボ相手が遅刻したら声真似で一人二役をして乗り切ろうとすることがある。クオリティはそこまで高いわけではないが、乗り切った場数の多さゆえか、自身とは無関係なコラボ配信に代役として呼ばれた経験がある。そのせいで「もう1人の僕」と呼べるライバーが3 人もいる。

「（忖度は）正直フミ様一人で手いっぱい」とした上でフミ様以外の同僚に関しては

「アルスはわかっててやってるタイプ」

「ういははわかってない上でブレーキはないけどハンドルはまだ付いてる」

「文野環はハンドルすらついてない」

「フミ様はブレーキもハンドルも付いてるけどドライバーがヤベエ」

と評価。…NOと言えるようになれよ。

にじさんじの橋渡し役として

海外メンバーのKR・IDの一部が日本のにじさんじと統合された際には、まだ日本語が拙いメンバーをマインクラフトで日本語・英語を交えて観光案内している。また、にじさんじマイクラサーバー内に某コンビニチェーンをモチーフとした「サークル景」を作り、そっくりに作った本店の他にもトロッコ・ボート・ベッド・1スタック分のパンなどの食料が持ち出し自由なボックスがサーバー内に多数設置してある。ちなみに統合に合わせて英語の標識も立てた。ユニバーサルデザインとはこのことか。

またこれらのコラボを機に海外勢ともっと交流するため英語能力の向上を決意。しばらくは海外ライバーの配信を見ながらシャドーイングで基礎能力の向上を図っていたが、ついに18日間に及ぶ海外ライバーたちとの対談企画「誕生日までに英語で会話できるようになるケイナガオプロジェクト」を決行。毎日一人ずつ海外ライバーを呼び30分間英語のみでの対談を行った。ゲストとして呼ばれたライバーは英語配信がメインのENメンバーのみならず元ID、元KRメンバーも多く含まれており、多くのリスナーが統合メンバーを知るきっかけとなった。

好評を受け、同年8月に第二シーズンを開始。なお、この際招いたライバーには同年7月にデビューしたばかりのENライバーたちも含まれている。

本配信(第一弾)プレイリスト

「ケイナガオプロジェクト」参加メンバーは以下の通り

第一弾(出演順)：セレン龍月(EN)/タカ・ラジマン(元ID)/ミリー・パフェ(EN)/リュ・ハリ(元KR)/デレム・カド(元ID)/ぽむ・れいんぱふ(EN)/アミシア・ミシェラ(元ID)/アイク・イーヴランド(EN)/ミカ・メラティカ(元ID)/遊間ユーゴ(EN)/ミユ・オッタフィア(元ID)/エリーラ・ペンドラ(EN)/ナラ・ハラマウン(元ID)/サニー・ブリスコー(EN)/アルバーン・ノックス(EN)/ライラ・アルストロエメリア(元ID)/狐坂ニナ(EN)/シア・エカフィラ(元ID)/オリバー・エバンス(EN...じゃなくてJP！)
第二弾(出演順)：ペトラ・グリン(EN)、遠藤霊夢(EN)、(英語知識雑談withペトラ・グリン＆闇ノシュウ)、ライ・ガリレイ(元ID)、マリア・マリオネット(EN)、アイア・アマレ(EN)、金子鏡(EN)、スカーレ・ヨナグニ(EN)、レン・ゾット(EN)、浮奇ヴィオレタ(EN)、アスター・アルカディア(EN)(以下随時更新)

このほかにもマイクラにじ鯖の新鯖ゲストハウス(初めて来た人のための共有ハウス)を建設するために元KR/元ID/EN/JPメンバーに声をかけ、20人近くの大所帯を取り仕切り見事にゲストハウスを建てた。また、今後の国際交流コラボの会場建設のため、桜凛月を「社長」に、長尾、元IDのナラ・ハラマウン、元KRのセフィナからなる「めにまにカンパニー」を設立、各シーズンに向けた会場設営に尽力している。

本人はこれら海外勢とのコラボにとても前向きであり、海外勢との橋渡しになることを目標としていることを配信で語っている。その言葉通り積極的に国際コラボでは海外勢とチームを組んだり、日本人ライバーと海外ライバーの通訳として参加したりと様々な場で精力的に活動している。

2023年4月にはにじさんじの公式番組「長尾とペトラの大して変わらん！ / Nagao & Petra's we are NIJISANJI!」に共同司会兼レギュラーとして出演。日本語担当MCを務めた。

主な関連人物

VΔLZ（ヴァルツ）

弦月藤士郎と甲斐田晴との同期ユニット。2020年4月2日にデビュー。

「人」「神」「魔」が存在する桜魔皇国（おうまこうこく）出身の3名。

桜魔皇国にある"禍祓"(祓魔師等の養成機関。所属部門は3人それぞれ違う)在学中に知り合い、ライバーデビュー前から任務でチームを組むこともあった模様。

フ景罪（ふけいざい）

フミ様とのコラボ名。

ゲームが苦手な神とゲームが得意な人間という関係から生まれるハイレベルな忖度(接待プレイ)が特徴。その関係性は一部リスナーから「デヴィ夫人と出川哲朗」と表現されている。

にじさんじロケット団

フミ様と文野環とのコラボ名。

コラボのきっかけは、2021年5月に文野環が長尾景に送信した「フ景罪とかしらんけどフミちゃんのこと1番わかってるのは私だよ」という旨のメッセージ。この後、2人のうちどちらがフミのことを理解しているのか勝負をすることになった。

けいあい

相羽ういはとのコラボ名。

マイクラ観光コラボが縁で始まった、「マイクラの先輩」アイドルと「マイクラ初心者」祓魔師の師弟コンビ。基本的にういはの無茶ぶりに長尾が忖度しつつ振り回されているが、稀に長尾の方が振り回すこともある。

ながおちぐ

西園チグサとのコラボ名。

Apexボクシング部配信にて、遅刻した雪城眞尋の代打として西園チグサが登場。危うくソロ配信になるところだった長尾の窮地を救った。

その後ひょんな雑談から「長尾景に100の質問」という企画に発展。自称ミステリアスな長尾の内面掘り下げを安心と信頼のオタク目線で行い、リスナーから感謝と絶賛を受けた。

タメナンデス（タメジャナインデス）

オリバー・エバンスとのコラボ名。誕生日はさすがに違う（長尾が7月、オリバーが2月）のでしばらくはタメジャナインデス。

ポケユナ大会に向けた配信外の練習で意気投合し、コラボへ発展した。

並んでいると学生と大学教授に見えるが、実は同い年である。コラボの企画は長尾の思いつきにオリバーが巻き込まれる形になるものが多い。

長尾曰く「バカほど話合う」。

また長尾が海外勢とのコラボを始めてからは、オリバーが持ち前の英語能力を活かしてバックアップを担当したり、大規模コラボの際の円滑なグループ分けなどの相談に乗っていたりする。「ケイナガオプロジェクト」第一弾ではJPなのにトリを担当。見事プロジェクトを走り切った彼を讃え、「必要な時はいつでも力になります」と心強い言葉をかけた。また、互いの3Dお披露目配信では共演している。

なお、だいたいのライバーに紳士的かつ穏やかに接するオリバーには珍しく、長尾にはそれなりにやんちゃに接している(あと当てはまるのは同期たちとENのペトラくらいである)。

先斗寧

2022年にデビューしたVTA一期生出身の後輩。先斗自身がマイクラにどハマりしていることもあり、資材の融通などで顔を合わせる頻度は高い。また「めにまにカンパニー」の建築作業にバイトとして参加する頻度も高い。

当初こそ先輩として敬っていたが、甲斐田、よつはぴを交えた4人でエンドラ討伐コラボを行った際に方向音痴に加えマイペースかつ天然な長尾の行動の数々を目にしたためか、それ以降は(もちろん敬意を持ちつつ)結構扱いがぞんざいになりつつある。特にマリオカート8デラックスの新DLCコース国際コラボではJP組としてチームを組んでいたにもかかわらず、互いに煽り合ったり罵り合ったり、長尾が魔王の甲羅の餌食になったのを先斗が「(ナリ先輩は)可愛いから、私が許します！」(長尾と可愛さのどちらが大事か聞かれ)「いやもう長尾さんはどうでもいいかなって...」と言ったり、長尾が煽りつつ放ったファイアボールが命中した際には「あーバカタレーー！」「待たんかい゛！」とすっかり互いにプロレスする仲となった。

一方で彼女が「男性の優しい声の『おいで』が好き」と雑談で話した次の日、長尾が『MOONLIGHTのせいにして』のカバーを歌い間奏の『おいで』をしっかり補給していた。

ちなみに高頻度で先斗の切れ味鋭い言葉で重傷を負っている。「どっちもどっちですね！」「29歳になるってどんな感じですかー？」

ふつまひ

雪城眞尋とのジェネレーションギャップバラエティ「ふつまひジェネギャング」を配信。

15年の差で生じたジェネレーションギャップを楽しむ内容となっている。

余談

寝ている際は金縛りから幽体離脱ができる。離脱してからの行動範囲は自宅の中程度。ある日の夜幽体離脱をしたら上に引っ張る感覚を感じ、「これはヤバい、死ぬ」と仰向けの背中からいつものように戻ろうとする。…が、背中から戻ろうとするとナニかに遮られて身体に入り込めない。そうこう足掻いている内に「パァン」と弾けるような衝撃を受け目を覚ます事が出来た。現在は幽体離脱しようとするとやめるようにしている。
- それ以外にも長尾家にはナニかが"居る"みたいで、ろふまおの企画で心霊スポットに行った際の甲斐田のパートは見るのを控えている。
フ景罪での3Dコラボの際には「番凩」を歌ったが、その際のボカロが歌うのが前提条件の音階の振り回しに「アレの上ハモは狂ってる」「違うハモりを覚えなきゃなんない」「セオリーにない独特なハモりをしなきゃなんない」と四苦八苦した事を雑談で明かしている。
記憶力が非常に高い。藤士郎曰く「野生児だけど頭はいい」「関連付けて覚えるのが得意」「ただし道を覚えるのだけは苦手」。「やわらかあたま塾」のカゴの小鳥の位置を覚える記憶パズル「超鳥かごシャッフル」の最高やわらか度は999。
- フ景罪での爆弾解除ゲームもマニュアル嫌いなフミ様が相手と言う事で、事前に8時間掛けてしっかり解除手順を暗記して挑んだ（そして長尾の解除パートでフミ様が指示しきるまでにほぼ全部解除した。バレそうになったが）。
  - NIJISANJI_ENのアルバーンとも言語交換して爆弾処理を遊びたいとも言っていたが、「やってるうちに思い出してきて丸暗記したせいで楽しめないんじゃないか」「なぜあれを覚えてしまったのか」とちょっと後悔している。
  - ケイナガオプロジェクト始動にあたり、英語を覚えるシャドーイングに使用したのは順に長尾がEN勢と同行したマイクラ観光の切り抜き→日本語字幕つきENメンバーの切り抜き→原語版メンバーの切り抜き→マイクラ観光のアーカイブ→雑談のアーカイブ…と段階を踏んで会話量を増やしていった。語彙力のラスボスはヴォックス・アクマ。ちなみに母親は30歳にしてTOEIC900点を取った事もあり語学力が高い。