フフン♪
概要
ユーザーがバーチャルアイドルになってネット上でライブ配信する新感覚アプリ『にじさんじ』のリリースに先駆けて登場した、同アプリ公式キャラクターの第2期メンバーの一人。2018年3月活動開始。主にYouTubeを中心にライブ配信を行っている。
キャラクターデザインは他の多くのにじさんじ公式ライバー同様にねづみどし氏が担当。猫耳を生やした茶髪のショートヘアに魚を模した水色のヘアピンをつけており、首から「ねこかん ください」と書かれた看板を下げている。黒いシャツの上にパーカーを着ている。お給料は猫缶で貰っているらしい。
デビュー当時は「野良猫」という仮名で名前募集中だったが、その後にファン公募で本項の題名にあるように「文野環」と設定された。また、改名以前からの旧知の配信者やファンからは愛称の意味で「野良猫」とも呼ばれ続けている。
ちなみに配信中の背景が虹色に光ったり何処かハズしてたりで、2000年代の個人HPのようで微妙にダサい。
人物像(公式設定)
日中は寝てばかりいるが、自分の縄張りを守るため一日数回散歩する。縄張りにくる者には一度襲いかかる。縄張りを奪う気がないとわかると、優しくなり道案内をする。そして猫缶を要求してくる。道端でスマホを拾ったらしい。名前はまだ無いようだ。
(※公式サイトより引用)
配信スタイル
雑談配信、歌ってみた、企画、および他企画への客演が主。
配信が途中で落ちたり途切れたりすることもしばしばだが、その状態のアーカイブに手を加えず、そのまま残すことが多い。
肝心の配信の内容はというと自由奔放でしょっちゅうトラブルを起こす文野環にリスナーや客演のVtuberたちが振り回されるというのがほとんど。
奇をてらった仕掛け等はないものの、右往左往したり、あるいはさせたりする「文野環」という一個人を見て楽しむものとして認知されている模様。
実際の人物像
- 猫がモチーフの外見に違わぬ奔放さが特長。語尾に「ニャ」などとつけて喋るわけでもないのに、興味の対象をコロコロ変える行動そのものが実に猫っぽい自由人である。
- 攻略できなくなったゲームを代わりにいちから社の社員にプレーさせたり、飼い猫に虐待される中継をしたり、二次元キャラなのに生身の少年ユーチューバー「少年革命家ゆたぼん」を無断で配信ゲストに呼んだり、料理配信中に思いつきで一円玉を溶かそうとして犯罪未遂騒ぎを起こしたり(貨幣損傷等取締法違反)、配信中のマイクについた汚れをとろうとミュート設定にせずそのまま掃除機を当てて爆音を放送するがマイクごと掃除機内部に吸い込み、その後も掃除機の吸込口に向かってトークを続けたり等などのフリーダムな企画や放送事故で人気を集めた。配信の遅刻や切り忘れもしょっちゅうなのでにじさんじの同僚もファンも慣れっこになっているほど。
- ゆたぼんについては最近は活動内容が過激になりつつある彼が日本一周の為にクラウドファンディングで車を造る資金を募り始めた際、文野にも「お金が集まってない」と資金の無心をしてきた事を配信で明かし「悲しくなった」「お金を稼ぐ大変さを教える為に資金の提供をしないであげて」とコメント。
- 配信環境が貧弱なため、にじさんじ配信アプリのウリのはずのライブ2Dアニメーションが全く動かない。常に立ち絵の静止画像である→活動開始から2年9ヶ月後の20年12月にようやく動くようになった(上述のような芸風がバズって人気を得て収入が増えた後も、配信環境改善の投資そっちのけで高級焼き肉を食べたりアナ雪を見まくったり等々好き放題やっていたせいである)。とはいえ、当初のキャラ設定を放り投げた振る舞いをするvtuberも珍しくない中では、与えられた役に忠実なロールプレイを(結果的に?)遂行する彼女の態度はある意味「非常にマジメ」と言えなくもない。
- 息をするようにイキる。イキリ芸はすでに1期生のエルフのえるが持ちネタとしているが、そちらと比べても極めて自然な流れでサラッとイキるため、“プロのイキリ”と称されることも。本人曰く、「自分は何だってできる」のだそうだが、現実はクソザコな側面を披露することが少なくない。そういう時は必死の言い訳をして乗り切ろうとする。
- 配信中によくモノマネをするのだが、その一貫なのかやたらとかしこいかわいいエリーチカを連呼する。そのためイラストレーターのねづみどし氏にもネタにされたことがある。ちなみに、セミとタラちゃんのモノマネクオリティは圧巻の一言。
- 配信中に顎が外れる事がたまにあり、その度に視聴者から心配されている。2020年3月、卒業式が中止になった方々の為に「バーチャル卒業式」と題した動画配信を行ったが、国家斉唱中に顎が外れてしまい…
- 配信環境があまり整っていない点においては「拾ったスマホで配信している」という設定に準じている。配信中、どういうわけか「ゴォーーーーーッ」というノイズが鳴り続けることが多く、そうした状態はファンから“野良ジェット”と呼ばれている。
- なお、2020年6月3日の月ノ美兎とのコラボ配信(結果的に)では、「(配信機器は)ノートパソコンだよ」と、ごく自然に白状してしまい、「拾ったスマホ」設定は名ばかりとなった。
- 企画「帰れない百物語」で長尾景にチャイムを10種類近く配信開始の10分前に聴かせて「どれがいいですか?」と選ばせた。が、せっかく聴かせて選んだにもかかわらずチャイムがノイズキャンセルに引っ掛かり小さなブザーにしか聞こえないと言う始末。
- 友達とクリスマスプレゼントを交換した際にミニスカサンタのコスプレ衣装をプレゼントしたものの、他の友人が普通にオシャレな衣装をプレゼントし変な空気に。そんな空気の中友達に自身のプレゼント衣装を「似合うから」「折角だから着てよ」とゴリ押しして着せた結果、友達からのLINEが返信されなくなり離れてしまった。
- 神楽めあの当選したバーチャルシンデレラプロジェクトに応募を打診。結果マネージャーから「あなたにじさんじ辞めるんですか?本気でなんかイライラするような事言わないで下さい(にじさんじは基本的に専属契約、なので契約違反になる)」とマジギレされて止められた。…にもかかわらず本人は二次募集あったら応募する気マンマン。
- 加賀美社長と案件コラボの際に「加賀美さんのメス豚、文野環よ」と発言し社長を困惑させる。…しかしその後の配信でその発言をすっかり忘れ、そのシーンの切り抜きを見た尊に「悪意ある切り抜きだよ~」とあっけらかんとしている。…その前の「神岡家の気まぐれにゃじお」で「加賀美さんとかに罵られたい」「言って欲しいな「メス豚ァ」みたいなさ」とか言ってたような…。
- 「垢もおしっこも下水に流すじゃん」と言う前提で「風呂でおしっこするのが当たり前」と長い事思っていた。その流れでフミ様の家の風呂でおしっこしたのがバレそうになり問い詰められた話もした。
- 二期生と一緒に頑張ろうとして同期を引っ張って陽キャリーダーになろうと伏見ガクと剣持刀也に挨拶し、「全員呼んでみんなで話す?」と言う流れになりDiscordで召集。…しかし他ライバーは環そっちのけで盛り上がり、女子の会話に割り込もうとするもクソザコ回線の影響でノイズになりスルーされる。辛うじてきちんと乗ったイキり発言もドスベりし逃げ帰るように回線を切った。後日ガクは話の内容を逐一テキストに起こして知らせてくれたが、それが却って環の孤立感を高めたようである。結果みんなとの距離が詰まるまで1~2年かかった。このエピソードを語っている最中のコメントもイタい子を見る様なモノがほとんど。
- 「私が主人公として二期生の皆を繋げた」とイキりこの経緯を話した後に剣持から「涙吹けよ陰キャ(原文ママ)」とコメントされ大ダメージを受けて「ぶち殺すよ!?」「薄情者!」「ロリコンのクセに妹猫に興味無いんじゃない!」とマジギレし即座に配信を終了。剣持としてはその後にレスバで交流しようとしていたようである。その後の「剣持さんひどいよぉ…(´;ω;`)ウッ…」と言うツイートには「全身全霊で僕を悪者にしようとすんな」とハシゴを外されている。
- その後にははねるとナンを作るオフコラボ配信中に剣持の誕生日配信に凸。…妹猫と違い別箱とはいえちゃんと配信者なので問題は…ないのかなあ?凸中は遠慮してはねるはあまり発言せず、時間が押している中質問の回答である目標を言おうとしない環に代わって目標をバラして、環の凸への理解を示した。ただし「仏の顔も三度まで」と注意勧告も。
- 「私が主人公として二期生の皆を繋げた」とイキりこの経緯を話した後に剣持から「涙吹けよ陰キャ(原文ママ)」とコメントされ大ダメージを受けて「ぶち殺すよ!?」「薄情者!」「ロリコンのクセに妹猫に興味無いんじゃない!」とマジギレし即座に配信を終了。剣持としてはその後にレスバで交流しようとしていたようである。その後の「剣持さんひどいよぉ…(´;ω;`)ウッ…」と言うツイートには「全身全霊で僕を悪者にしようとすんな」とハシゴを外されている。
- にじでは数えるほどしかいない、現場の差し入れや弁当を遠慮なく持ち帰るタイプ(環以外で有名なのはレオスとシェリン)。2日間のイベント中に弁当9人前と蓬莱の豚まんと菓子を持ち帰り残さず完食し、イベント明けに体重測ったら5kg太ってた、という話もある。
- 新型コロナに感染した際には味覚が鈍る、と言う事もあり変わり種ドリンク飲み比べ配信をした。…味覚は確かに鈍っていたが、嗅覚はあまりダメージを受けていなかったようでドリアンサイダーの炭酸が吹き出した時にひっ被って臭がり、飲んだ後の自分の吐いたゲップを臭がって悶絶。肝心の味はぼんやりと美味しく感じた。
エピソード
文野環裁判
「ぽんぽこ24 vol.4」の企画のひとつとして、数々の悪行を重ねてきた文野環が裁判にかけられた。以下はその罪状の一部。
- 事務所に黙って革命家ゆたぼんとコラボ
- 一円玉をアルミホイルかなんかにしようとした
- FLASH暗算をするという口実でスパチャをせびる
- 樋口楓を麻雀で泣かせた
- 100ワニ最終回のニセモノをRTした
- 歯磨きをしたことがない
- 薪を作ろうとして火災報知器を作動させる
- フミ様との初対面時に「M○テのアナ雪あるんで」と返信
- 月ノ美兎の配信でモデレーター権限を使い、スパムと間違って善良なリスナーからコメント権限を剥奪
無事、有罪判決が下った模様
ただしFLASH暗算に関しては裁判中に実際にやらせた所、2回とも誤差1桁と言う好成績を残して裁判官とリスナーを困惑させた。
野良猫和了
「にじさんじ最強雀士決定戦」の予選ブロックにて、逆転チャンスのあったイブラヒムを差し置いて最下位確定のタンヤオで勝負を決っしてしまった。本人は点数計算ができなかった為仕方のない面はあったが、後日雀魂公式でこれを元にした4コマ漫画が作られるなど大会のハイライトとなる。それなりに炎上して本人は凹んだ様子。
「でも私悪くなくない?wow wow♪」
さよなら、陰キャット
自身のコミュ障を直すという名目で舞元啓介を司会として突発的な配信を始めたあげく、ギルザレンⅢ世・周央サンゴをアポなしで呼び出し無茶ぶりの限りを尽くすという暴挙を行った。
「文野環とコラボは、しない!イェー!」
にじさんじ麻雀杯 花鳥風月戦
4人対抗のチーム戦で行われた「にじさんじ麻雀杯 花鳥風月戦」にて鳥チームの先鋒として参戦。今回は練習として麻雀プロでyoutubeでも活動行っている多井隆晴に指導を受けるなど、かなり勉強して望んでおり打牌は以前は見違えるほど成長した。
しかし結果は残念ながら大きくマイナス点数となってしまい、試合後のインタビューでは涙ぐんでしまう程に。後の感想配信では、それほどに配信で泣いてしまったのは初めてという事と、今回のこのチームで麻雀できて良かったという感謝を語った。雀士野良猫の今後の活躍に期待がかかる。
変則麻雀
一方、ときおり変な麻雀を催す。
2021年1月に、野良猫より上の順位になってはならず、最下位になってもいけないというルールの文野環王麻雀(主催:グウェル・オス・ガール)が開催され、参加者であるグウェルや伊東ライフちゃん・歌衣メイカを納豆の民にした。
雀魂もこれを観ていたのか、公式番組の野良猫ゲスト回は「野良猫に振り込んだ点数を競う」というルールの『野良猫接待麻雀』が行われた。
また9月には振動するフィットネスマシンに乗りながら麻雀を打つという『ブルブル麻雀』をあろうことか多井隆晴を巻き込んで開催した。ちなみにこちらでも伊東ライフは巻き込まれている。
チャンネル登録者数20万人達成、しかし…
2020年11月、youtubeのチャンネル登録者数20万人超えを目前にして、何を血迷ったのか自らの乳首に洗濯ばさみを挟んで耐久配信を敢行。
配信から僅か数分足らずで20万人突破するが、案の定youtubeの規約違反により即削除された。
だが数日後、再審査により規約違反が取り下げられアーカイブの公開が許可された。
ちなみに乳首に洗濯ばさみを挟んだ後遺症が酷く、炎症を起こして緑色の液体が出てくる事態に。
流石に危機感を覚えて医者にかかるものの、担当医師が男性だった為素直に言えず言い訳を二転三転させて結局正直に炎症を起こした理由を答えた…が、医師からは体を張るタイプのマイナーな女芸人だと誤認された模様。
なぜか他人の10万人耐久配信、その後
2021年4月、なぜかギルザレンⅢ世のチャンネルの10万人到達耐久配信を自分のチャンネルで敢行し、10万人突破前で配信を切る。
(記念スパチャをギルザレンの方に回すためと見られる。ギルザレンは自枠で10万人達成)
2021年9月には自身の30万人到達耐久配信を行うが、なぜかギルザレンにOBSの権限を持たせる。
しかも途中で寝落ちし、樋口楓を始めとした1期生・2期生らが場を繋ぐなか、当人寝落ち中に30万人を達成した。
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