タグとしては「清楚(VTuber)」も機能している。
※清楚を主張している、もしくは周囲のVtuberたちから清楚だと認識されているVtuberは下記以外にもかなり数が多く、またその性質は刻一刻と変化するため、随時情報の追加をお願いします。状況次第では一覧記事の検討もお願いします。
概要
「清楚」の本来の意味は「飾りけがなく、清らかなこと」。今日では、慎ましく清潔感のある美しい女性を表す言葉として使われている。
Vtuber界隈においては、公式設定や自身の主張で「清楚」を標榜していてもおよそ清楚とは言いがたい言動がしばしば見られ、そうしたVtuberの形骸化した「清楚」設定は本来的な用法とは正反対とも言える新しい語義として受け入れられている。
つまり本人(公式)が清楚だと自称する限り誰がなんと言おうと清楚であり、たとえ自らに秘められし殺人鬼の才能に気づこうが、校庭に生えている雑草を貪ろうが、清楚だと言ったら清楚なのである。
その結果現在に至るまで多種多様な〝清楚(Vtuber)〟が誕生している。
主な元凶
電脳少女シロ
清楚系Vtuberの先駆けにして、清楚(サイコ)系の原点かつ頂点。後述の月ノ美兎からは畏敬の念を込めて「大清楚シロ様」と呼ばれている。
- 「シロ、ちょっと殺人鬼の才能あるかも」
- 「今夜はー♪生存者だった人たちのー♪煮込みー♪」→「冬ってお鍋おいしいですよね☆」→「シロのオススメは胡麻坦々鍋です!」
- 「死の恐怖を感じて、生きてる・・私生きてるよ!」
- 「救済するんで、人を殺すってことは」
- 「ここは始めて人をKILLしたので、聖地と呼びたい」
月ノ美兎
Vtuber界隈に颯爽と現れた圧倒的「清楚(Vtuber)力」の持ち主。
公式のライバー紹介によると「性格はツンデレだが根は真面目な学級委員長」という設定だった。
サブカル系クソザコ委員長として名を馳せ、一瞬にして清楚界のトップフィールドに躍り出た。
『ムカデ人間』を観たことがあり、小学生時代は校庭の草を食み、ラブプラスを5歳、アマガミを8歳でコンプリートしているが本人は清楚と主張しているため清楚である。
- 「バイトリーdウォォッ!?ホッホッホッホッホッ……ブッ〇すぞおめえマジで!?」
- 「わたくしアレのモノマネ滅茶苦茶上手いんだよね。「宴会のぉぉぉ♪目玉ショーにゃのぉぉぉ♪」ってやつwww」
- 「うわぁーなんだコレ!?顔面キ〇タマ……!」
- 「"何でこいつまだ捕まってないんだ(コメント)" バーチャル世界ですよわたくしは!捕まえられるものなら捕まえてみてください!」
- 「わたくしは誠さんのち〇こだっただけだし…」
この2名の活躍により「Vtuber界隈における清楚とはつまりそういうこと」という風潮が一気に拡散され、以降Vtuberにとっての清楚という単語の意味を汚染し続ける事となるのであった。
主な「清楚(Vtuber)」
"サイコパスシロイルカ" 電脳少女シロ | "サブカルクソムカデ" 月ノ美兎 |
---|---|
"古の腐女子" 鈴鹿詩子 | "陰キャうさぎ" 因幡はねる |
"清楚メトロノーム" 神楽すず | "元ヤンお嬢様" 花京院ちえり |
"おっさん" 雪汝 | "ギバラ" 御伽原江良 |
"ひでぶメーカー" 赤井はあと | "きんたまは俺のモンだよ!" 夏色まつり |
"世界初の緊縛系vtuber" 日野ハナ | "38歳バツイチメイド" 神楽めあ |
"にじさんじパワハラズ" 叶 | "令和のにじさんじ" 周央サンゴ、東堂コハク |
"ゴミドルは実在した!" 沙花叉クロヱ | "頭ピンクコヨーテ" 博衣こより |
"妹歴20年" 可憐 | "ちんちん!BL!"宇宙あんず |
"タガメは友達" ガチ恋ぽんぽこ | |
清楚(真)
「清楚(Vtuber)」ではなく「清楚」な「Vtuber」。
上の連中の風評被害を受けながらも、正統派の清楚キャラを貫き人気を獲得するに至った方々。
…ただし、条件次第では、今後これらの人々が上記のリストに名前を連ねることになることも十分あり得る。また、両方の「清楚」を器用に使い分けている人もいる。
同期にエンターテイナーが多いせいか時折その真似っぽいおかしな振る舞いもするが、行き過ぎは無く普段の清楚さもあってご愛敬で済んでいる。
- 兎々錦サキ(ととき さき)
多様化する清楚
日々新たなVTuberが参加する中、清楚を自称しながらも開き直って清楚をかなぐり捨てるのではなく、
あくまで清楚な姿は守りつつも尖った個性を持つVTuberも続々登場している。
ホロライブの清楚枠に数えられ、実際普通にしていれば清楚なのだが、感情の起伏が激しくゲーム等勝ち負けが絡めば凄まじい音圧の咆哮を上げてキレ散らかす一面も持つ。その咆哮から一時期「清楚(初号機)」「清楚(フルフル)」とも呼ばれていた。またVTuber界隈を代表するヤンデレでもあり、ヤンデレ界の大先輩である後述の桂言葉に敬意を示すコメントを述べた事もある。
- 「誰がおばさんだ!1600歳は子どもだよ!!!!!」
- 「今の『る!!!!!!!』は!人の心を失っているぞ!!」
- 「るしあの胸は…マッギョ…」
- 「るしあの眼球あげる」
- 「言葉様がね、今度鋸の使い方を教えてくれるんだって。嬉しいよね」
デビュー初期はホロライブの清楚枠と言われていたが、1年を過ぎると言葉でのプロレスが増え「酒豪」や「脳筋」といった別の特徴も目立ち始めた。それでもアイドルとして不穏当な言葉は避けたり、別の綺麗な言い回しに変えたりと容姿と声質に沿った上品なイメージは初期から現在もずっと続いている。リスナーもノリノリではっちゃけるため、雑談枠はしばしば大喜利会場と化す。
- 「顔が肝臓!雪花ラミィです!」
- 「酒、酒、酒、酒、つまみ、酒、酒、酒ですね」
- 「ヴィーン!バリバリバリバリ!!(芝刈り機のモノマネ)」
- 「カチッ、ブーン…ドッドッドッドッドッドッドッドッ!!(除雪機のモノマネ)」
- 「のえ……のえるの乳搾りした。」
ご存知「School Days」のメインヒロイン。人柄自体は穏やかな物腰、リスナーの悩みにも親身になって答えてくれる、暴言や下品な発言をほとんどしない等見てくれはアニメ前半同様極めて清楚なのだが、過去の実績故か、妹の心が好きと言った投稿者に対して静かにキレて鋸を持ち出そうとする、赤スパから鮮血を連想する、犬山たまきと対談をした際に彼にした恋のアドバイスが刃傷沙汰が起こる前提だったりと時折狂気を滲ませたり、ヤンデレ芸でリスナーを震え上がらせる事がある。また、デビュー配信で見せた上の画像のような伸びる首は語り草になっており、本人も割とネタにしている。
- 「いつも心に鋸を、桂言葉です」
- 「赤いっていうと何だろう…ちょっと鮮血を思い出しますよね」
- 「(アニメ版最終回の1シーンを見ながら)何か一仕事終えた気分ですね」
- 「伊達にバッドエンドがいくつもある物語のヒロインやってませんからね」
- 「誠くんが…またちょっと、あの…かっこいいエロい顔になりました…」
にじさんじに現れた新たな清楚枠。あまりに清楚過ぎて「にじさんじじゃない」と言われた事にショックを受け、ヘリウムガスを吸って配信をする等のにじさんじ特有の奇行は時折見られるものの、ルックスも言動も極めて上品。ここまでなら上述のシスター・クレアと並ぶにじさんじ最大級の清楚枠である。
しかしその外見に似合わぬ並外れて強靭なフィジカルから、中国語圏のファンから「清楚覇王」の二つ名を頂いている。清楚さとはまた違った一面を見せる、北小路ヒスイとのフランクで甘々な関係は必見。
ホロライブを象徴する歌姫にして、Vtuber界最強のテトリスプレイヤー。あの太陽神とNHKという大舞台で直接対決までしていることから、「歌が上手い」「テトリスが上手い」の二点で有名である。
- 「一個のミスが全てに響く!キュアコメット!」
- 「怒りという感情を失ったんだけど!!(怒)」
雑談時やライブなどでお馴染みの清楚な姿が一変、上述の電脳少女シロに匹敵し得るサイコな姿を見せるようになる。誰が呼んだかサイコパすいせい。あまりに雰囲気が変わりすぎることから、いつしか人狼ゲームに参加すると役職関係なく真っ先に人狼を疑われて早々に吊られかける始末。
- 「みんなここで殺してやるよ!」
- 「包丁ぐらいならね、持って歩く」
- 「絶対全員殺してやる」
常におっとり清楚な姿を維持している彼女だが、そのスタミナとフィジカルはVtuber全体でもトップクラスに強く、またやたらと耐久配信の頻度が高く、数日連続で24時間耐久配信なんてものをやってのけたことも。清楚さが一周して、以前より「魔王」「怪物」などの評価を受けていた。
しかし、いつからか本当に人間離れした発言をするようになり、しかもその度にやたらと人間だと主張する様から、とうとう他のライバーたちからも「やはり人間ではなかった」「本当に化物なのではないか」と囁かれるようになった。
- 「(目玉を)何回やられても(元通りに)戻ります」
- 「目があって鼻があって口があれば人間です」
- (でびでび・でびるの角を齧ろうとしているところを冗談交じりで「お前岩食べれるの?」とからかわれて)「食べようと思えば」
- 「人間なんてみんなそんなもんですよ?」
関連イラスト
清楚(Vtuber)
清楚(真)
清楚集合
関連タグ
バーチャルYouTuber .LIVE ホロライブ にじさんじ 本当は怖いホロライブ だいさんじ どうしてこうなった 残念な美人 やべーやつ おもしれー女
紳士 画伯:これらも逆?の意味で使われていることで有名。
VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた:清楚(VTuber)を題材にした七斗七作のライトノベル。
死に設定
清楚でも清楚じゃなくても、好きなもんは好きなんだ!