概要
1月3日生まれ。広島県出身。血液型はO型。
フリー⇒ロックンバナナ⇒Eisysプロダクションを経て、2021年4月より再びフリー。
(一般向け作品のみ響に委託)
歌手としてはFARM RECORDSネットミュージックコンテンツ所属。
女性ながらアダルトゲームに興味を持ち、その流れで声優活動を始める。アダルト作品への出演がほとんどであったが、2008年より名前を変えずに一般作品にも出演するようになった。
2011年からは一般向けでは「たみやすともえ」名義を用いている。ただし一部の作品では「民安ともえ」名義のままの出演もある。
自身のバンド「民安★ROCK」を率いて音楽活動も行っている。
2015年11月22日、声優として活動する中村圭佑(当時はイエローテイル所属、その後退所している)と入籍したことをブログで報告した。
人物
一般作品とアダルトゲームの双方で顔出しをしており、なおかつ名義を変えないというスタイルである。
このような声優は他にも数名いるが、多くは一般作品を中心に活動している人物であり、アダルト作品を中心に活動しつつ一般作品でも(ほぼ)同じ名義・顔出しOKの声優は異例であるといえる。
また、数少ない常時眼鏡着用女性声優でもある。
声優になったきっかけがきっかけとあって、ゲーム関係のラジオでは解説役を務めたり、ユーザー視点でコメントする事が多い。かつてはアダルトゲームにおける女性キャラクターのスリーサイズ考証を行い、「バストとウエスト(から計算したアンダーバスト)の数値に対してカップ数が少なすぎる」「ウエストが細すぎる」などについて言及している。
ちなみに、最初にハマったアダルトゲームは『痕』(オリジナルPC版)だったとか。
『美味しんぼ』が大好きで、TVアニメとして放送されたエピソードに限るが「セリフを聞いただけで大体どのエピソードかわかる」というほどである。また、深海魚に詳しい。
「うなぎ」という名前の兎(ネザーランド・ドワーフ)を飼育している。
「民安」の由来は同級生の名前からとのこと。
Vtuberたみー
2018年12月14日、声優の成瀬未亜とともにみあたみちゃんねるを開設。バーチャルYouTuber『たみー』としてデビュー。主に日曜日に生配信をしている。最終目標は野外ライブとのこと。
2020年12月19日、2021年より「みあたみちゃんねる」から『みあぞー』が新チャンネルへ移動すること、それに伴い同チャンネルは『たみー / Tammy Ch』としてソロでの配信になることが発表された。
立ち位置としては、民安ともえと記憶を共有するバーチャル体との事。
火曜日にボイストレーニングに通っており、それ以外の曜日を基本的に配信予定日としている。
主な活動
出演作
棗鈴@リトルバスターズ! | 笹瀬川佐々美@リトルバスターズ! | 直枝理樹@リトルバスターズ! |
茨森とばり@だっこしてぎゅっ! | エリカ・ムラサキ@D.C.Ⅱ | ※華宮凪沙@失われた未来を求めて |
入巣蒔菜@グリザイアの果実 | エリス・リチュアル@ヴァルキリーコンプレックス | 周防ななの@ほしうた |
謎の少女@SNOW | ウリエル@神姫PROJECT | アイリス=クリスタルハート@LAMUNATION! |
白河彩音@おーばーふろぉ | 月島英理子@エロゲの太陽 | ラナ・ニア・ルッキーニィ@魔女と百騎兵 |
チトセ・朧・アマツ@シルヴァリオ_ヴェンデッタ | ||
※アニメでは『たみやすともえ』名義で担当
その他
※もともと「弦巻マキ」は音楽制作ソフト「MusicMarker」シリーズ(MAGIX社開発。日本ではAHSが正規販売店として対応している)のイメージキャラ「JAMバンド」の一人として制作され、民安はこのキャラの声優としての担当であった。
その後、株式会社エーアイのAITalkの技術を利用して制作された音声合成ソフト「VOICEROID」を、AHSが販売している縁でVOICEROIDとしてパッケージされた。(「VOICEROID 弦巻マキ」ではなく「VOICEROID 民安ともえ」なのは、収録やプログラミングの関係でMusicMakerのプロモーションなどで演じている「弦巻マキとしての声」よりも「民安の地声」に近い声になったためとしている)
しかし、「Cevio AI 弦巻マキ トークボイス」および「SynthesizerV AI 弦巻マキ」の販売に伴いライセンスの都合や当時所属していた事務所からの継続辞退の申し入れを理由に、「弦巻マキ」の担当声優そのものが(田中真奈美に変更となった。(ライセンスについては、Cevio、SynthesizerVの開発に株式会社エーアイおよびAHSは関わっていないためと推測される)
なお、民安は2021年になって自身のYouTubeチャンネル上で「声優変更発表のあと、株式会社エーアイから『民安さんの声を利用した新しいボイスロイドを作りませんか』と連絡があった」と言及している。
そして、上記の経緯でA.I.VOICEより発売されたトークソフトが羽ノ華である。
Pepperは音声エンジンとしてAITalkが利用されており、その繋がりで弦巻マキの音声ライブラリ(実際には、弦巻マキそのものというよりは、AITalkの業務用音源として収録・製作された「まき」と推測される)が利用されている。