ニャンハロー! エイ↓レーン↑です
概要
正式名称は『アニメ娘「エイレーン」(Bit Translate)』。
当初は再生回数が多いYouTubeの動画の紹介、海外からの反応などの動画を上げていたが、その後「エイレーンファミリー(一家)」と呼ばれるキャラクター達によるコント的掛け合いを交えたゲーム実況や実体験物に移行していった。
下ネタも多く(サムネと動画タイトルが特にドぎつい下ネタになっているが、動画自体はそこまででもなかったり、やっぱり攻めまくってたりする)、いわゆる企業案件でも容赦なく自分の世界に引きずり込む 。
平成29年(2017年)10月25日、「初音ミク」をデザインしたKEIを公式イラストレーターに迎えたCGアニメーション企画「ミライアカリプロジェクト」が始動。
エイレーンはプロデューサー的な立ち位置になった(公式にはストーリー編のシナリオ担当となっているが、現在、ストーリー編の動きはない)
このような経緯から、Ami Yamato、ウェザーロイドAiriと共に、キズナアイ登場前の「バーチャルYouTuberの先駆者」とする意見がある。
エイレーンファミリー
エイレーンに関わるキャラクターは、「エイレーンファミリー」「エイレーン一家」などと総称される。
元来はエイレーンの動画の登場人物のみを指していたが、ミライアカリ登場以後は派生チャンネルのキャラにも広がっている。
エイレーン(えいれーん)
動画投稿者。ピンク色のおさげ(もふもふ)は外せる。百合が大好物で百合の為に生きている。毎日、雑草しか食べれないほど貧乏。そして、貧乳『ヒンチチ』と発音) 嫁はNARUTOの日向ヒナタ。
「69」「1919」という数字に無駄にこだわりがあり、自身がフォローしているTwitterアカウント数を69前後に固定したり、ニコニコでの投稿時刻を必ず19:19にするなど徹底している。
2D、3D、SD、人形型、紙キャラ型、着ぐるみと6種類のモデルを持つ。
2Dモデルは旧エイレーンチャンネル開始から使われており、現在は萌実&ヨメミチャンネルの萌実動画で用いられている。
3Dモデルは平成30年(2018年)10月中旬からヨメミ動画に投入された。
ヨゴレ担当のサポート役としての活動がメインとなる。
紙キャラは平成31年(2019年)4月から投稿を始めた萌実の3D背景動画のために作成(同時に萌実の紙キャラ型モデルも作られている。
最も新しいのが着ぐるみで、令和元年(2019年)8月のコミックマーケットで初公開され、会場内をうろつく姿が目撃された。
声は「CeVIO」の音声合成ソフト「さとうささら」を使って出力されているが、他の人があげた動画の6:30頃に、エイレーン本人と思われる「アカリチャン...アカリチャン...オワリマショウ...」という声が入っていたことが話題になった。
その生い立ち
日本人と外国人のハーフで、父を早くに亡くし、母に連れられ離日。外国で言葉の壁に悩まされ日英中のトリリンガルとなるが、友人はおらず、アニメや漫画に没頭する日々を送った。
ネットで知り合った知人の勧めで再来日するも、知人が宿泊先も仕事先も用意できなかったためブラックアルバイトで酷使された。
平成24年(2012年)アメリカ人ライター「RedPrint」と「ICETEA」という同人サークルを立ち上げ、「BITGraphic」という名前で活動、ノベルゲームのイラストなどを描いていたが、やがてYouTubeとニコニコ動画に動画投稿をするようになり、チャンネルが軌道に乗ると、夢であった自作アニメコンテンツの作成に取り掛かった。
紆余曲折の末にチャンネル登録者数10万人を果たした半年後に立ち上げたミライアカリプロジェクトは、エイレーンの夢の実現に向けての重要な企画なのである。
ミライアカリプロジェクト立ち上げ後は萌実やヨメミの相方としての登場が主となり、自身がメインとなる動画は少なくなった…が、3Dモデル化して最初にやったことが「世界最大級のyoutuberを騙って『フォートナイト』で暴れてみた(本人許可済み)」(そして神楽めあのチームを蹂躙した)
いまだこの人のヤバさとヨゴレっぷりは健在のようである。
自身の動画以外で自分を語ることはほぼなく、VTuberの先駆者として注目を浴びるようになってからも、雑誌やWebメディアのインタビューには一切応じていない。
身内キャラ以外のVTuberとのコラボも少なく、コラボ企画も大半が台本を書いて収録しているものである。コラボによるゲーム対決は殆どない。
これらの事が「謎の人物」感を強めている。
英語を翻訳した、または日本語を英語に翻訳した動画を多数投稿したいたため、そのため海外のファンも多い。
生放送よりも動画制作に力を入れており、年々クオリティを上げている。しかし段々と手間が掛かるようになった上、プロデューサーとして他の仕事をこなす関係上、投稿頻度は年々低下している。
このため2020年からエイレーン一家の生放送を解禁するなど、新しい企画も打ち立てている。
地声VTuberではないので生放送では喋れない…かと思いきや、2台のパソコンを駆使して片方で操作片方で入力という離れ技で対応している。サポート役に徹するからこそできる芸当である。なお、萌実やエトラの生放送の片隅で作業配信をするときはさすがに黙る。
2023年11月19日にエイレーンの新生チャンネル「アニ娘エイレーン」が始動することが判明した。イラストレーターは3名いると語っている。(視聴者からはAIが含まれると推測される)
(2024年2月現在)エイレーン氏はXにて中国籍男性にVtuber事務所を2022年に売却した後2000万円以上の未払い、4000万円の泣き寝入りの強要や脅迫をされ、自死を考えていると公表している。
その後、2024年3月25日には件の中国籍男性に対する民事訴訟を行うことを公表した。また、ファンからの応援や投薬治療のおかげで体調面も回復傾向にあるという。
ミライアカリ
詳細は当該記事を参照。YouTubeチャンネルのアドレスにエイレーン時代の名残がある。
紅ノ(べの)
今日もエボラちゃんに対しての愛が止まらない。何故かエボラ出血熱にかからない。下ネタの女王。
一軒家の持ち主で、エイレーンがメインで登場する動画は、紅ノ家のリビングから配信している。居候である姉が家賃を払ってくれないのが悩みのタネ。
ベイレーン
詳細は当該記事を参照。
御沢萌恵(おたくもえ)
英語担当のアンドロイドで萌実の姉。
一時期、出ていなかったためか、紅ノにニート扱いされていた。
腐っている。
夏実萌恵(なつみもえ)
詳細は当該記事を参照。
萌実(もえみ)
詳細は当該記事を参照。
ヨメミ
詳細は当該記事を参照。
コミー
夏実萌恵の相方。
もともとは海外在住のイラストレーターで、平成29年(2017年)2月からはVTuberとしても活動している 夏実萌恵チャンネルの始動に伴い同チャンネルの共同管理人となり、12月19日からは萌恵動画にたびたび登場するようになった。
エイレーン同様音声合成ソフトを用いて発話しているが、生配信にも参加する事があり、その際はボイスチェンジャーを使用している。
エトラ
キャラクターデザインはアイドル部のデザインや、『ギルティクラウン』のコミカライズ、『織田信奈の野望』の挿絵を手がけたイラストレーターの深井涼介 3DCG制作はゲーム部プロジェクトやアイドル部などのモデリングでおなじみのぽんぷ長という、エイレーン関連では異色の組み合わせ。
エイレーン学園(解散)
エイレーンプロデュースのVTuberユニット。令和3年(2021年)1月9日活動開始。
当初は「エイレーン学園ぺろぺろ部」という名称だったが、2021年7月9日に改称した。
2021年12月末を以て活動休止し、そのまま2022年3月20日解散。所属メンバーはエイレーン一家から離れそれぞれ個人勢となって活動を再開している。
メンバーはエイレーンが異世界転生させて入学させた高校生。
メンバーは以下のとおり。
・チレン・ザヴィ(画像左下) Twitter Youtube
・むむいみ・あにも(画像右下) Twitter Youtube
・顧問(ぺろぺろ部の配信などをサポートしている)
チャンネルについて
現在、エイレーンが関係しているYouTubeチャンネルは以下の通り。
- Mirai Akari project(旧「アニメ娘『エイレーン』(Bit Translate)」)
株式会社ZIZAI(デビュー当時はDuO)が運営していた、令和2年(2020年)9月からは、バンダイナムコアーツのレーベル「GOOD STUDIO」に所属。
かつてのエイレーンのメインチャンネル。平成29年(2017年)10月25日にチャンネル名義とチャンネル方針を大幅変更。3Dモデルキャラであるミライアカリの動画がメインとなった。
「アニメ娘『エイレーン』(Bit Translate)」時代の動画は平成31年(2019年)3月6日にすべて削除され現在は存在していないが、かつての英語チャンネルの「夏実萌恵 - Natsumi Moe」で一部閲覧可。変更前の投稿動画内容は概要欄参照。
- 夏実萌恵 - Natsumi Moe(旧「エイレーン OtakuMOE」)
エイレーンとコミーとの共同運営。かつての英語チャンネル。エイレーンのサブチャンネルの中で最も早く設けられた。平成30年(2018年)7月30日にチャンネル名義・方針を大幅変更、夏実萌恵のチャンネルに移行した。
夏実萌恵の活動開始前は旧メインチャンネル動画の英語字幕バージョンが投稿されていたため、「Mirai Akari project」移行に伴い削除された旧メインチャンネル動画の一部も見られる。
中国語チャンネル。チャンネル名義の通り紅ノをメインに立てている…が、投稿動画は4本のみ。
ロシア語チャンネル。こちらは投稿動画が1本のみ。
- ヨメミ -萌実- エトラ チャンネル(旧ヨメミ V-AR チューバー -萌実-)
5ヶ月前に登場した萌美のチャンネルとして開設 旧来の2Dモデル動画用チャンネル、「Mirai Akari project」立ち上げ後のエイレーンの事実上のメインチャンネルの意味合いも持つ。平成30年(2018年)1月7日のヨメミ登場に伴い現チャンネル名義に変更。
萌実名義の動画とヨメミ名義の動画とでは特徴が異なり、萌実動画は企業案件を含めたゲーム実況が中心。
ヨメミ動画はゲーム実況のほか実証・実験物(ピストルでフライパンを撃つ、ハイポーション制作、ドライアイスでコーラからラーメンまで冷やすetc.)もあり、コラボ動画なども投稿している(相手は身内ではミライアカリ、夏実萌恵 外部では月ノ美兎、キズナアイ、電脳少女シロ、ときのそら、ゲーム部プロジェクト、道明寺ここあ、あおぎり高校ゲーム部、夜桜たま等)
令和元年(2019年)9月に東京で開かれたUnityの技術カンファレンス「Unite Tokyo 2019」にてエイレーンとポリゴンマジックの共同プロジェクトの講演で、「株式会社ICT」と公表された。これは従来のサークル「ICETEA」が法人化したものと考えられるが詳細は不明。
「Mirai Akari project」移行後のエイレーンのメインチャンネルを予定して設けられたが、エイレーンがヨメミ・萌実チャンネルに力を入れていることから、一時期の投稿動画は0だった。
現在はチャンネルが「アニ娘「エイレーン」」に改名され、動画が投稿されている。マルチメディア展開すると語り、いずれは多言語で翻訳できるようにチャンネルをアップグレードすると語っている。
エイレーンとしては頭のおかしい企画あるいは過去に没になった危険な企画専用という位置づけの模様だが…?
entyで支援すると視聴できる限定動画がある。
旧メインチャンネルでベイレーン動画のシナリオを担当した人物が運営。
当初「ベイレーンチャンネル」の名を冠したまま投稿動画0の状態が続いたが、現運営者の熱意にエイレーンがGOサインを出し、平成30年(2018年)4月1日より名実ともにベイレーンのチャンネルとなった。
動画内容は社会の辛辣なツッコミがメインの物申す系。
当初は投稿頻度は1ヶ月に1本と少なかったが、平成31年(2019年)3月のシフィール・エシラー登場後は週一ペースで動画が投稿されている。
「チャンネルの収益が取り消されたので、YouTubeへの異議申し立てを成功させるためにチャンネル登録を頼む」とチャンネル登録者を集め、無事収益復活後、チャンネルをシフィール・エシラーに明け渡し、ベイレーンはヨメミのチャンネルのサブキャラクターに出戻り、シフィール・エシラーの手によってアニメ投稿が行われていた。現在はチャンネルをディスコルディア・ロースターに明け渡した。なお、ディスコルディアはVTuberに転身し、活動停止となった。
関連タグ
バーチャルYouTuber さとうささら エイレーン一家 ミライアカリ ヨメミ 萌実 夏実萌恵 紅ノ ベイレーン エトラ
月ノ美兎 - 自身の生配信でたびたびエイレーンに言及している。樋口楓との生配信中にエイレーンがTwitterで絶賛した時にはクソ雑魚委員長と化した。
いるはーと - アキネイターに挑んだ時、エイレーンの名前を出され恐縮していた。
シフィール・エシラー & レナナ - ベイレーンチャンネルの継承人。
そっくりさん→桜木ひな子