きりーつ!気をつけ!…こんにちは、月ノ美兎ですー!
にじさんじ公式バーチャルユーチューバー 8人始動!
プロフィール
概要
平成30年(2018年)2月7日活動開始。
ユーザーがバーチャルアイドルになってネット上でライブ配信する新感覚アプリ『にじさんじ』のリリースに先駆けて登場した、同アプリ公式キャラクターの1期生メンバー8人の内の一人。Youtube、Mirrativ、REALITY等のプラットフォームでライブ配信を行うバーチャルYouTuber。
学園モノによくある「清楚で生真面目な学級委員長キャラ」がモチーフ。
デビューから一ヶ月足らずでYoutubeでのチャンネル登録数が10万人を突破、半年で25万人に到達する。
多数のライバーが所属するにじさんじの中でもトップクラスの知名度を持ち、同グループの看板ライバー的ポジションになっている。
にじさんじアプリの仕様上、基本的には2Dモデルで可動範囲にも制約があるが、イベントや番組への出演時、REALITY配信時には3Dモデルになり自由自在に動く。にじさんじ勢で最初に3D化したライバーであり、他の一部メンバーが3D化するまで約半年の間は唯一だった。
VTuberによるオムニバスアニメ『バーチャルさんはみている』レギュラー出演者のひとり。
2022年12月12日、YouTubeチャンネル登録者数100万人到達者となった。にじさんじ所属の女性ライバーとしては壱百満天原サロメに続く2人目、にじさんじ全体ではVox Akumaに続く5人目となる快挙である。
ファンからよく使われる愛称は「委員長」。
人物像(公式設定)
16歳の高校2年生。誕生日は9月24日と設定されているが、年齢は基本的にサザエさん時空である。バーチャル東京出身。
外見については、瞳は薄めの青紫で髪は艷やかな黒髪。髪型や服装のバリエーションが多く、デフォルトの姿である「編み込みハーフアップ+ブレザー」以外に私服姿、半袖の夏制服姿、大正浪漫風の和服姿、ハロウィン用衣装が2種類(2Dと3D)、コートにマフラーを着用した冬服姿、サンタコス風のクリスマス衣装、巫女風の正月衣装、メイド衣装、公募によるアイドル衣装などが存在している。また、小学生モデル(10歳)も存在し、この場合は顔立ちも幼いものにアレンジされている。
ちなみに髪型と服装は独立して変更でき、ヘアピンやウサ耳などの小物パーツも変更・着脱できるため、細かな違いを含めればかなり多くの外見パターンが存在する。
身長は151cm。にじさんじ一期生の中では小学生の勇気ちひろに次いで背が低い。胸は(同期の静凛や樋口楓などと比べると)さほど大きくはないが、絶対領域の覗く太ももに定評がある。
内面については、公式サイトでの紹介文によると…
「性格はツンデレだが根は真面目な学級委員。本人は頑張っているが少し空回り気味で、よく発言した後で言いすぎたかもと落ち込んだりする。」
…とのこと… らしい…のだ…が…?
実際のキャラクター
一人称は「わたくし」で、基本的にはですます調の丁寧語を使う。
配信では授業の号令風に「起立! 気をつけ!」から始まり「気をつけ! 着席!」で締めくくられるのがお約束となっている。真正直に受け取ると配信中はずっと立たされたままになるため、リスナーから「座らせて」とツッコミが入ったり、状況を「囚人」「刑務所」に例えられることも。
そうした口調で「清楚な委員長」として活動していくのかと思いきや、実際のところは面白いと思ったらなんでもかんでも手を出す道楽人としての側面が強く、その設定に反した個性的かつ濃すぎるキャラクター性が注目を集める。
初期段階から「小学生の頃雑草を食べていた」「血糊を使ってクッキーを焼いた」などなど、清楚から程遠い衝撃の告白をしており、その後も常人では思いつかないような独特の奇人変人エピソードをこれでもかと連発。あまりの発想の奇抜さに「天才」と評されることすらある。
ただし、あくまでも本人は自らのことを「清楚な委員長JK」と主張している。
また、基本的に「わたくし」という一人称な割に、とっさに粗暴な言葉遣いを繰り出すことも珍しくなく、品のない単語や話題も平然と言ってのけるあまり「委員長が風紀を乱すな」などのツッコミが入ることもある。清楚とは一体……。
更には「高校生だった時」「未成年だと間違えられる」「私ビールめっちゃ無理なんですよ…味が」など、16歳という己の年齢設定を明らかに覆す発言が多数あり、何なら年齢設定に合わないエピソードを自発的に披露することも珍しくないため、「委員長JK」という設定とのギャップをいっそう際立たせている。なお、年齢にそぐわないエピソードを話した際は「……らしいんですよ」「夢の中の話なので実際にはしてない」「あくまで予想なんですけど」などのような妙に白々しい注釈をつけるのが半ばお約束化している。
自認している短所は「滑舌が少々良くないこと」。しかし、後述される趣味やエピソードなど話の引き出しの豊富さもあり、そうした短所を補って余りある安定したトークスキルを有している。演技派でもあり、ボイスチェンジャーで遊んだり、ゲーム実況配信でキャラクターの台詞を朗読するような場面では、シチュエーションやキャラクターに合わせた見事な演じ分けを披露している。企画によっては凝った演出で独特の世界観に視聴者を引き込むエンターテイナーとしての顔を覗かせ、ただの変人キャラには収まらない底知れなさに慄然とするリスナーも少なくない。
ちなみに公式紹介文には「ツンデレ」とも書いているが、実際にはだいぶ開けっ広げなパーソナリティの持ち主で、ツンデレ成分はあんまり…というかほぼない。
趣味嗜好・特技
自己紹介時に挙げた好きな食べ物は紅茶とモツ。後に納豆やフルーツもかなり好きであることを語っている。モツは煮込みよりも、鍋に入っている白くて赤子の拳のような形をしたものが好き。納豆については奇しくも自分の名前が「みと」なこともあって水戸納豆とのタイアップを実現した。
何かと変なモノを食べた経験談に事欠かず、幼少期に興味本位でよく雑草を食べていたことを明かしている。曰く「クローバーはイケる」「モミジは激マズ」とのこと。郷土料理屋で蚕を食べたこともあり、非常にまずかったとか。漫画家・小林銅蟲の誘いでクリオネも食したこともあるが、「例えるならガソリン」という言葉を残した。その他にもチョコでコーティングされたバッタを配信の最中に食べたり、新しい食べ物の発明を目指してご学友たちと奇想天外な創作料理に取り組んだりしている。
映画や漫画、アニメ、ゲームなどのサブカルチャーに造詣が深い。
特に映画に関しては映画研究部所属ということもあって邦画洋画問わず視聴。本人は有名な作品を主に見ておりB級はあまり知らないと言っているが、その割には『僕のミライへ逆回転』や『ムカデ人間』など結構詳しい。特に後者は「清楚な委員長キャラから語られるムカデ人間」という笑撃から「ムカデ人間」をTwitterトレンド入りさせ、更にはトレンド入りを見たムカデ人間公式をも困惑させるという珍事を起こした。あくまで本人は「見たことがある」だけで別に好きとは一言も言ってないのだが、これ以来「ムカデ」は彼女の代名詞の一つとなっている。
絵画教室に通っていた経験があるらしく、エピソードトークに味のあるイラストを添えたりする。
好きな漫画は『かってに改蔵』 『さよなら絶望先生』をはじめとした久米田康治作の漫画で、特に前者に至っては「人生のバイブル」と称するほど心酔している。ちなみに名取羽美が好きとのこと。
また、本の匂いが好きらしく『ボボボーボ・ボーボボ』の単行本からは独特な匂いがするとのこと。
ゲームについては特にギャルゲーのプレイ経験を語っており、『アマガミ』を8年前(設定からすると8歳の時ということになってしまう)に、『ラブプラス』を11年前(逆算で5歳)にプレイした経験を持つ。『アイドルマスター』シリーズも『アイマスSP』から愛好しており、推しのアイドルは萩原雪歩、『デレマス』では喜多見柚、大沼くるみとのこと。
その他、ボイスチェンジャーで男声(視聴者曰く「キモオタボイス」)となった際にイキリトやルイズコピペを朗読するなど、かなりディープなオタクであることが窺える。当然ネット文化も幼少期の頃から触れており、小学生の頃からどっぷりだったらしい。「アヘ顔」「イキり」「草」「マ?」「RTAはーじまるよー」などのネット用語も嗜み、ニコニコ動画の投稿者や流行ネタにも詳しい。
配信内容
主に雑談配信とゲーム実況配信を行う。雑談では自分が実際に経験したこと(主として大多数の人が体験しなさそうなコンテンツ)の体験談を披露することが多い。単独での雑談配信に加えてラジオ企画『月ノ美兎の放課後ラジオ(みとらじ)』を不定期に行なっており、毎回「日直」と称したVTuberのゲストを招いて視聴者からのお便りを読みつつ1対1で対談する。これ以外にも百物語配信や"ASMRになりたい女たち"など、複数人とコラボする特殊な企画を実施することもある。
ちょっとしたコラボの配信はもっぱら録画済みの動画であり、空き時間にサクッと見られるコンテンツが充実している。
ゲーム実況のジャンルはブラウザゲーム・コンシューマーゲーム機・PC向けのゲームソフトなど多岐にわたる。
ヨーロッパ企画制作の実写ゲームムービーや『クッキングファイター好』『鈴木爆発』のようなバカゲー枠に対しては歯に衣着せぬキレの鋭いツッコミを交えつつ、いずれも楽しそうにプレイしてくれる。
また、自身もちょっとしたゲームを制作している。心理テストで所属ライバーのタイプなのかを見られる「にじ診断」は彼女の作品。
一方で『OUTLAST』『アマガミ』『Detroit』『ポケモン盾』『あつまれどうぶつの森』などメジャーなタイトルも数多い。こと『アマガミ』に関しては彼女の実況配信がきっかけとなってアマガミ10周年記念展「創設祭」が企画・開催されるなど、公式側にも少なからぬ影響を与えている。
『シャニマス』については配信許可が出ると、実装されているアイドル23人を順次プロデュースするという長期企画を敢行、深読みオタクとしてのポテンシャルを存分に発揮している。さらには公式での「シャニマス案件」が実現するなど、その行動力で縁を呼び寄せることも。
その他、歌配信も時々行うほか動画形式での歌ってみたも稀に投稿する。JK組3人でハワイを訪れた際にウクレレを購入してからはその弾き語りもしばしば行っている。
ファンからの扱い
学級委員という設定と、あまりに強烈すぎる個性的なキャラクターとのギャップも相まって、視聴者の間では「サブカルクソムカデ委員長」「サブカルクソ雑魚委員長」「クソゲーハンター」「雑草ソムリエ」…など、不名誉な通称を付けられることも多い。
当人はこのことについて第二回の雑談配信では本人の口から「皆さんがわたくしのことをね、サブカルクソムカデって呼ばれているの知ってるんですよ?」「そういう乙女の一面があるということも重々承知しておいてくださいね」と言及しているが、一方である種の持ちネタとしているフシがあり、ポケモン盾の実況ではムカデ型のポケモンに「わたくし」と名付け主要パーティに加えたほどである。
委員長自身も(おそらくは自ら狙って)視聴者がドン引きするような言動をすることが多く、熱心なファンほど辛辣なコメントを打つということも珍しくない。
ファンの側も彼女のキャラクター性に対する愛着から、イラストやMAD動画、果ては3Dモデル、楽曲、PV、ゲームを制作する猛者まで存在する。特にiruによって制作されたイメージソング『moon!!』は実質公式のキャラソンとして扱われるに至っており、月ノ美兎本人によって様々な舞台で披露されている。
主な出演イベント
ニコ生
平成30年(2018年)4月7日、ニコニコ生放送にて『月ノ美兎の放課後ニコ生放送局』と題したニコニコ公式による生放送番組が放送される。初のニコ生出演も然ることながら、凡そ110分間の長丁場をたった一人で喋り通し、視聴者ことクラスメイトを盛り上げてみせた。
また、放送内ではサプライズとしてファン(NK)寄贈の3Dモデル姿で登場し(洗濯機とPC付き)、普段の2Dイラストではみられない全身を使ったアクティブな姿を披露した。アンケート機能を活用したクイズコーナーでは、視聴者がクイズに正解するたびに委員長の尻に直列で繋がった人間が増えていくという(色んな意味で)かなりキワドイ描写もみられた。
RAGE
2018年6月17日、eスポーツイベント「RAGE」で催された「RAGE バーチャルYouTuber GRAND PRIX」に電脳少女シロ、ねこます、ときのそら、アズマリム、田中ヒメそしてMCのばあちゃるらと共に出演し、(ニコ生とは別のモデルだが)3Dモデルで動き回る姿を再び披露した。
予選のどうぶつタワーバトルでは自らファンだと公言するシロと初戦で当たり尋常ではないほどの緊張っぷりを見せたものの勝利。続く田中ヒメ戦では機器トラブルで急遽しばらくの間田中とのフリートークで場を繋ぐことになり、妙に息のあった掛け合いを見せた。なお田中には敗れてしまいボンバーマンによる敗者復活戦に進むことになったが、ここではひたすらパニクりながら自爆を繰り返すポンコツプレイを披露し、敗退となった。
バーチャルカラオケ
8月、人狼以来となる大型VTuberコラボ企画第2弾であるバーチャルカラオケに参加者として出演。単独でDAOKO『BANG!』、デュエットでばあちゃると『残酷な天使のテーゼ』、道明寺ここあと『じょいふる』、全員での『ようこそジャパリパークへ』の計4曲を歌った。席はシロの隣であり、近寄るシロにどきまぎしたり彼女が『ラムのラブソング』を歌った際には頭が為になり悶絶するなど毎度おなじみの白組ムーブも健在であった。
ニコニコ超パーティー2018
11月の超パーティーにVTuber出演者の一人として参加。入れ替わり立ち代わり登場するスタイルだったため同時に登場することはなかったが、一応キズナアイとは初共演である。第3幕「CHAOS」のトップバッターを務め、さいたまスーパーアリーナの舞台で1万人の観客を前に『moon!!』をフルで披露。その後は続くのじゃおじとバトンタッチし、彼(女)の持ち歌『バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさんのうた』のイントロに合いの手を添えたのち退場した。
マイクラ肝試し2020
2020年9月、サンドボックスゲーム「マインクラフト」のクーYoutubeちゃんねる主催イベント『マイクラ肝試し』第8回に同期の静凛、樋口楓(JK組)と共に初参加。にじさんじグループ全体としても初参加である。ホラー要素を苦手としているとのことだったが、主催者側の期待に違わぬ絶叫とリアクションを見せつけた。
メインである肝試しイベント以外にも、JK組で町探訪や過去イベント体験等、3日間全てに参加している。七不思議探索では青い七不思議に怖がる場面もあったが、後に打ち解けている。
このユーザーイベントは普段の配信とは視聴者層が大きく異なっており、そちら側からの新たなリスナーを獲得した。特に赤髪のともやぺいんととの自然なコラボレーションは当人たちが経験する以上の異文化交流であったともいえる。
また、このイベントでの交流をきっかけとして、同年12月には同チャンネルの競技型イベント『マイクラ腕試し にじさんじ杯』が実現することとなった。
異界の虹
2021年10月、艦船擬人化アプリゲーム『ブラック・サージナイト』とのコラボイベント ・『異界の虹』にて登場。彼女での艦種は航空母艦。
主なエピソードや語録
独特の配信スタイル
YouTubeでの第一回雑談生配信では、普段から実家の洗濯機の上にMacbookを載せて、中腰で生放送をしているという前衛的すぎる配信スタイルが判明。以来、彼女のファンアートでは洗濯機とセットで描かれることが多い。ちなみに洗濯機の型番はパナソニック na-f50b10シルバー、端末を立掛けるためにアタック(洗濯用洗剤)の箱を使用することもあるらしい。なお、現在はリビングで普通に配信しているらしい。
「これがバーチャルYouTuberなんだよなぁ……」
月ノ美兎の個性派ゲーム実況(外部リンク)において、当初はMacbookのトラックパッドを使用していたが、どうしてもクリアできない場面に遭遇してしまう。そこで配信に使用しているiPhoneのコネクタを抜いてマウスを使用することに。これにより配信画面にはゲーム画面のみが映し出され、委員長の姿が映らなくなってしまう。視聴者から自分のキャラを捨ててゲームを取るのかとツッコまれたところ「これがバーチャルYouTuberなんだよなぁ……」という一言で黙らせた。
活動を始めて1ヶ月も経っていないうちからこの大物発言である。
「わたくしで隠さなきゃ」
2018年2月20日の生放送で実況したゲーム内で、唐突に(男同士の)濡れ場が始まってしまう放送事故が起こる。委員長は咄嗟の判断で「わたくしで隠さなきゃ」と画面いっぱいに自身の顔を拡大して隠すことでアカウントのBANの危機を切り抜けた。後日、清楚ディフェンスや委員長モザイクと呼ばれる。(修正が追加されたアーカイブ版はこちら)その後も度々「わたくしで隠さなきゃモード」として本人のみならず周囲の人々も同様の手段を使っている。
その他数々の逸話
- ニコニコ動画投稿者のパンツマンの料理動画を見ながら同じ料理を作り、向かいに座って食事をしたことがあるため、「実質会食している」と発言。
- 普通のですます口調で話すのだが、「わたくし」という一人称のせいかよく知らない相手からは「ですわ」口調と勘違いされ、案件の台本がそうなっていることも多いらしい(それを全て普通の口調に変換して喋っている)。
- 小学生時代からタイピングが非常に速く、周囲から引かれるほどだったという。更にその特技を活かし、1人3役でチャットへの書き込みを行っていたらしい。
- 高校生だった頃、ハロウィンで首からバケツを下げて一時間に一度血糊を吐く仮装をした。のちに制作された2D版ハロウィン用コスチュームはこのエピソードの再現となっている。
- 上記の仮装エピソードの後、バレンタインデーに(何を血迷ったか)余った血糊を生地に混ぜ、到底食べ物と思えぬグロテスクなクッキーを焼いた。これは友人から「ネズミの死骸」、リスナーからは「生肉」「臓器」「死んだ胎児」などと評され、通称「胎児クッキー」と呼ばれている。
- LINEニュースのくだらない記事をコレクションするという変わった趣味を持ち、スマホの待ち受け画面が「高橋真麻、"Hカップ"と告白」というニュースのスクリーンショットになっている。
- 自称「成績優秀」らしいが、大体全教科を通してとてもそうは思えない発言が多い。特に苦手なのは英語で、視聴者から「クソザコイングリッシュ」と呼ばれている。
- 生放送中某エゴサーの姫の物マネを披露したところ、リアルタイムでコメント欄に本人が降臨。その事実に気付くと絵に描いたような動揺っぷりを見せ、震え声で「そ、尊敬しています…」「好きです…」と態度を一変させた。
- 2018年のエイプリルフールでは、ヘアピンがTwitterアカウントを乗っ取った。ヘアピンは髪留めと制服の胸元に付けているものと二つあるが、乗っ取ったのは「自分がヘアピンとしての用途を全うされてない」ことに怒りを抱いた胸元のヘアピンで、時々極度の情緒不安定に陥るなどしていた。このため、視聴者からは、メンヘラなヘアピン、略して「ヘラピン」と呼ばれるようになった。翌2019年の4/1にはヘラピンの登場はなかったが、代わりに出てきたのは...
- ライバーとして活動する前から電脳少女YouTuberシロのファン。互いにVTuberグループの看板同士であることや奇しくも同じ「清楚(?)」をテーマとしていることも手伝って、交流や共演も比較的多い。
- 「好きなキャラがピンチになるのが好き」らしく、早くも保育園児の頃からそうした趣味だったことを語っている。また小沢さとみや惣流・アスカ・ラングレーを例に挙げ、性格の悪い女が痛い目にあうのが好きという性癖を語っている。
- 中学生時代にギャルゲー制作の構想を練っていたらしい。メインヒロイン「中田・フランソワーズ・かほり」の性格がとにかく悪いという設定を筆頭に、他の攻略対象もことごとく癖が強く、「まともな奴が一人もいない」と視聴者から突っ込まれた。
- 宇志海いちごの5万人記念コラボ配信で行ったおままごとで母親役を引いて以来、ことあるごとに剣持刀也に対して母親面をするようになった。
- 生肉をレジンに閉じ込めて固め、中でどんな風に腐っていくのか観察しようとしたことがある。その写真は実際に配信で公開された。
- ダッチワイフ…もといラブドールの乳を揉みたいという興味本位でラブドール貸出店に行ったところ、応対した店員に「女で1人で来たの8年くらいやってて初めて」とドン引きされたらしい。
- 映画研究部所属であることはよく語られる通りだが、実際の映画制作現場に手伝いとして関わった経験もあるという。その際、あまりの激務続きによって身体に異変をきたしおねしょをしてしまったそう。
- 「海外に行ったことがない」と語っていたが、bilibili主催の案件で上海に渡り初海外を達成。旅費は経費から出たものの、「上海ディズニーランドに行きたいが一人では行きづらいのでお金半分出すから来て」とご学友を連れて行ったため、結局お金を使うことになったという。
- 少々方向音痴なところがあり、ゲーム実況『SIREN』回では地図上に自分の現在位置や方向が示されない仕様に苦しめられた。
- 2021年10月には「にじさんじのタイプ診断」を作ってフリーウェアとしてリリース。企画・スクリプト・シナリオを手掛ける。
- エリー・コニファーに招待されシスター・クレアと共ににじさんじ御茶会に出演した時にはエリーが用意したリスナーからのプレゼントである本格的なティーセットに驚き、自分とこのリスナーからのプレゼントとの格差に憤慨したり(美味しい納豆の食べ方の本、臭いパーティーグッズ)、ビミョーに自分が用意した紅茶の名前(ロゼ・ロイヤル、ロワイヤルが正しい)とメーカー(ルシピア、ルピシアが正しい)を間違えたりと清楚な雰囲気に飲まれているのが丸わかりであった。本人は紅茶好きを公言しているけど、普段飲んでいるかはちょっと怪しい。
- 神経衰弱が苦手。しぐれういとの世界のアソビ大全51の対戦では両者共にポンコツだった事もあり、ちょっと前にめくったハズの札もすっかり忘れ決着が着くまで何度も捲るハメに…。なんだったら対戦するまで「神経衰弱は全く同じ札を揃えるモノ」と思っていた。
- 葛葉とのパイロットの案件配信中、アナログ書き問題で「日本の硬貨は何種類?」の問いに4種類と回答。曰く「100円と500円玉は存在してないと思った」「思考から消えてて緊張で吹っ飛んでた」。…ボケるにしても反応がガチっぽいのがなんとも。葛葉からは驚かれ「俺500円なら貸しますよ…」と同情されてた。
- その後の簡単な計算の問題も、式の解き方を間違えてとんでもない誤答をかましている。一方葛葉は式をちゃんとやった上でボケた。
主な語録
「クソ雑魚パンチやめてくださいちょっと」
「酒井ィ? 名前覚えたからなァ・・・」
「頭脳明晰容姿端麗ポケモンマスター」
「女騎士が触手に勝てないように…火も水には勝てないんですわ」
「おるやんけ! おるやんけ! どなたかおるやんけ!」
「 “あいつ味方やぞ(コメント)” ほんまにぃ~?」
「わたくしで隠さなきゃ」
「それってェ!女性蔑視ですよねェ!(ノリノリ)」
「親友が教室でう○こ漏らしたら、自分もうん○漏らすべきなんですよ」
「背が低いから未成年だと思われるみたいで」
「…後で覚えてろよお前ら。全員片っ端からNG入れてやるからな!」
「小宮果穂さんのインナーの生々しさから実家の匂いが香ってきた」
「にじさんじへようこそ」
「殺す! 絶対殺す!」
その他委員長用語
主にリスナーやファンが使用。
- こんばんワニノコ:配信開始時によく見られるコメント。元々はリスナーの一人が委員長への質問の書き出しに使用し、委員長自身は苦笑と共に「流行らせませんからね?」と釘を刺したが、結局通例の挨拶として定着してしまった。
- クソザコ〇〇:前述の「クソ雑魚パンチ」から派生。ゲームの登場人物や委員長がクソザコな行動をした時にリスナーによく用いられる。委員長自身もたまに使う。
- おるやんけ!:前述の「おるやんけ!~」より。にじさんじライバーの配信のコメント欄に別のライバーが出没した際、視聴者が「○○おるやんけ!」とコメントするのが通例となっている。
- ご学友:月ノ美兎の、VTuber関係ではないプライベートの友人のこと。総称であり特定の個人を指すものではない。
- …すぞ:世間に配慮して殺意を伏せたコメント。主にギャルゲー配信で委員長が作中の女性キャラに対して気持ち悪い言動・行動をした際に用いられ、「は?」「きっしょ」「きっつ」などのコメントが同時に流れることも多い。シャニマスの台詞を噛んだアイドルにあやかって「…しゅぞ」になる事もある。
オリジナル歌唱曲
- Moon!!
- 作詞・作曲・編曲:iru
2018年3月12日にニコニコ動画へ投稿されたファンメイドの月ノ美兎イメージソング。歌唱は月ノの肉声を組み合わせた人力ボーカロイドによる。同18日に配信された「月ノ美兎の放課後ラジオ #1」のOPとして、某音ゲーを模した映像と共に本人歌唱ver.が披露された。
同年6月30日、iruが重音テトの仮歌版で「Full Ver.」を投稿。こちらも同8月のリアルイベントで本人によって歌われた。歌詞には月ノの活動初期エピソードがふんだんに盛り込まれており、実は合いの手も満載。
2020年4月4日に月ノの公式チャンネルで、3Dアイドル衣装のお披露目を兼ねてフル尺MVが公開された。
- アンチグラビティ・ガール
- 作詞:MCTC / 作曲・編曲:TAKU INOUE
2020年3月18日リリースのにじさんじオリジナルフルアルバム『SMASH The PAINT!!』の収録曲。詳細は個別記事を参照。
2023年5月25日、音楽ゲーム『オンゲキ』に収録。
- それゆけ!学級委員長
- 作詞・作曲:ササキトモコ 編曲:ササキトモコ、蓑部雄崇 ボーカルディレクション:TAKU INOUE
2020年10月7日に発売されたメジャー初シングル。ジャケットイラストはリヨ氏が担当。
関連イラスト
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外部リンク
外部リンク(使用BGM)
The Farmer in the Dell (Instrumental Version)
気をつけ!着席!…以上、月ノ美兎がお送りいたしました!バイバーイ!