概要
「○○殺す」などの殺害予告(犯行予告)・脅迫に使われることも多く、当然この行為は犯罪にあたるため、通報されたら高確率で警察のご厄介になる。やる気がなくともSNSやネットの掲示板に書き込めば明日の新聞に名前が載ってしまうかもしれない。
意外にもR-18Gイラストが少ないが、殺しを扱っているタグである以上、閲覧には注意したい。
実在の兵器や戦闘系のゲームなど、殺害数÷死亡数の計算で、一度死亡(撃墜)されるまでに何人(何機)を殺傷できるかといったキルレシオやキルデス(K/D)と言われる指標が用いられる場合もある。
自分を殺すものは自殺と呼ばれるが、方法を教えたり手助けすれば犯罪となる。
日常の中での表現
「勢いを殺す」「メリットを殺す」などのように、あるものを失わせるという意味で「殺す」が用いられることはよくある。
専門的なところでは、不具合調査や点検・試験のために機械類の一部をわざと動作しない様にする事や、コンピュータ上で動作しているプログラムやプロセスを停止(特に強制停止)、電源そのものを絶縁・使用不能にすることも現場では「殺す」という。
しかしこうした用法であってもインターネットに書き込んだ場合、第三者が運営に通報することでアカウント凍結・回線BANなどされてしまう場合があるため、使わないで済むならそれに越したことはない。
どうしても使いたい場合、「ころころする」と書いて回避するのをオススメする。
漫画、アニメでの表現
「殺す」という言葉自体は上述の通りかなりリスクの伴う言葉である。
しかしフィクションベースの漫画・アニメでは加害者も被害者も実在しないため、頻繁に用いられる。
意味の過激さがウケるのか、ギャグシーンではツッコミに用いられることもしばしある。
ただし公共の電波に乗せるアニメでは「殺す」は使わず、「とっちめる」「シメる」「シメ上げる」「ブン殴る」「殴る」「ボコる」「蹴る」「踏む」「踏みつける」「刺す」「制裁する」「裁く」「潰す」などなどの言葉に差し変えられている場合が多い(「殺される」などの自分に対して使う場合は大抵そのまま)。
なお漫画『魁!!クロマティ高校』のアニメ化の際は、「殺す」という表現を「ころがす」という表現に変更され、アニメ公式サイトでも監督が自主規制であるとほのめかしている。相撲用語でも実際に「転がす」という表現はある。
関連タグ
暗殺教室:この言葉をメインテーマとした作品。