もしかして : おねショタ
概要
6歳を過ぎても継続的に夜尿が続く状況は「夜尿症」と呼ばれる。
二次元のおねしょは、直前にブルッと震える、楽しそうな表情を浮かべるなどの表現が多い。
おねしょした後に目覚めるとぱんつ・スパッツ・パジャマ・ふとんなどには世界地図が描かれており、おねしょした部分はヒヤっとした冷たい感触がする。
pixiv内でよく描かれるものとしては幼女・ロリ系の女の子のおねしょ。もしくはショタ系の男のおねしょなどである。しかし、中学生・高校生やそれ以上の年齢の女の子がおねしょしている絵もないわけではない。
おねしょの描写
一言におねしょと言っても、様々なおねしょの描写がある。
おねしょの時間ごとによる描写の違い
おねしょには一連の流れがあり、そのうちのいずれの部分を描いてもそれはおねしょ絵とされる。
おねしょの真最中
これは人物がおねしょをしている真最中、言うなれば放尿中を描いているもので、おもらし・放尿などと近いところがある。また漫画や幾枚かの絵でおねしょの真最中の描写をするとき、おしっこを漏らしはじめる前に身体をぶるりと震わせたり股をもじつかせたりするなど、そういったおねしょの予兆のような表現がとられる。
おねしょ終了後(睡眠中)
これは人物がおねしょを終了した直後を、もしくはある程度の時間が経過したのちに第三者に発見されるという様子を描いたもの。おねしょ直後には布団に描かれた世界地図から湯気がたっていたり、もしくはおねしょをした人物の「すっきりした~」などの寝言や気持ち良さそうな表情などがよく使われる。
おねしょ終了後(覚醒)
これは人物がおねしょをしてから、その直後やある程度の時間が経過した後に自分で眠りから覚醒、もしくは第三者に発見され起こされて覚醒した様子を描いたもの。この場合は、おねしょをしてしまう人物がおねしょの常習者であるときは、「またやっちゃった……」「やだ、また……」など恥ずかしがったり、もしくは「まっ、しょうがないか」などと、おねしょに慣れてしまってあまり羞恥心を感じていないこともある。また偶発的におねしょをしてしまった場合は、恥ずかしがったり、現実を信じられなくて呆然としたりするなどの心情描写がよく描かれる。
おねしょの後始末・お仕置き
これは人物がおねしょをしてから目覚め、己のおねしょを後始末していたり、もしくは他人からお仕置きをされたり自分から戒めのためにしたりするのを描いたもの。後始末については、濡れたパジャマやパンツを脱いで洗濯機に放り込む、おねしょで汚れた身体をシャワー等で洗う、おねしょシーツ・おねしょ布団を干すなどがある。それらを他人に手伝ってもらうこともあり、いずれも羞恥心を伴いながらであることが多い。
またお仕置きとしては、尻叩き(スパンキング)、お灸、おねしょシーツ・おねしょ布団の前や近くに立たせる(その際には全裸や下半身だけ穿いてなかったり、もしくはおねしょで濡れた下着やパジャマを穿いたままの状態が多い)などがある。
但し、おねしょは本人の意思とは全く無関係であり、絶対に本人に非は無い事を留意して置く必要がある。
この「お仕置き」を現実に行うと、虐待になってしまう。
これらの一連の流れすべてが揃ってはじめておねしょであり、一つでも欠けることは無い。
おねしょの原因
ここでは創作上でよくあるおねしょの原因について記述する。
なお恒常的に寝具を濡らしてしまう夜尿症についての原因は夜尿症の項目を参照されたし。
水分の取りすぎ
かなり一般的と思われる原因。
暑かったので水やジュースを飲みすぎたりしてしまった結果、おしっこが作られ過ぎて膀胱がキャパオーバーしてしまうというもの。
トイレに行けなかった、行き忘れた
寝る前におしっこをし忘れてしまったり、暗い廊下やトイレが怖くて行けずに寝てしまった結果漏らしてしまうというもの。
アルコールの取りすぎ
成人してからは起こりうると思われるもの。お酒に含まれている大量の水分に加えてアルコールによる利尿作用と意識の酩酊(=尿意で目覚められない)が合わさって大失敗。尿量が多いので布団の被害も大きくなりやすい。
体調不良
高熱による意識の酩酊やだるさで尿意があってもトイレに行けずまた寝落ちしてしまったり、身体のために取った水分が仇になってしまったりしての大洪水。この場合怒られることはあまりない。
疲労
過度の疲労によって眠りが極端に深くなった結果膀胱が満タンなのに尿意で目覚めることができず限界を迎えて布団の中で出してしまうといったものなど。現実でも起こる可能性は十分にあり普段はしない失敗をしてしまうというシチュエーションにおいてはよく使われるか。
ストレス
ストレスによって自律神経の働きが乱れた結果、尿量の調整や意識の覚醒が上手く働かず、結果としてパジャマを汚してしまうといった形。偶発的なものなら良いがストレスの解消に失敗すると夜尿症へと繋がってしまうこともある。
夢
厳密にいうと原因ではないかもしれないが記載する。王道であるトイレでおしっこする夢を見てしまい、布団の中でも大放水やお風呂やプールなど水回りに関する夢に影響されてやってしまうというもの。プールや海の中でおしっこする夢という合わせ技もある。変わり種では悪夢などの怖い夢を見てしまい濡らしてしまう事も。
他者からの干渉
こちらもかなりの変わり種。
陥れる目的で食事に睡眠薬+利尿剤を盛られてやってしまったり手にぬるま湯を付けるというイタズラをされてしてしまう、睡眠中に水音を聞かされてつられてしまうなど。現実性はあまりないので創作物の中限定であるがフェチさは中々に強い。
わざと
変わり種中の変わり種。
家族に構ってもらいたかったりおねしょという行為そのものに興味があって敢えてトイレに行かず寝てしまう、水をがぶがぶ飲んでしまうなどといったもの。あまり数は多くない。意識があってわざと布団の中で放尿してしまう場合は積極お漏らしに含まれる可能性が高い。
なおこれらの原因は単体で扱われる場合もあれば複合した結果おねしょしてしまうという形でもよく描写される。
例:ホラー映画を見ながらジュースを飲んだ後怖くてトイレに行けなくなってそのまま寝てしまう、疲れている状況で沢山お酒を飲み大失敗など。