森カリオペ

もりかりおぺ

VTuber事務所「ホロライブプロダクション」傘下の「HololiveEN」所属VTuber。「-Myth-(神話組/HoloMyth)」メンバー。

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目次 [非表示]

1 プロフィール

2 概要

3 人物・エピソードなど

4 ラップ

5 名前の由来について

6 主な曲

6.1 未来島

6.2 Go-Getters

7 関連動画

8 絵

9 関連イラスト

10 外部リンク

11 関連タグ

プロフィール

誕生日	4月4日
年齢	無し(時間の概念が生まれた時から存在している)
身長	167cm
活動開始日	2020/9/12
キャラクターデザイン	ゆきさめ
ファンネーム	DeadBeats
配信タグ	#calliolive
ファンアートタグ	#callillust
好きな食べ物	寿司、納豆、生卵、レモンラーメン、ラーメン二郎、つけ麺、カレーうどん、そうめん、おでん、酒(並以上のものは大抵イケるが特に赤ワイン)、スイーツ、マヨネーズ
好きなもの	ラップミュージック(特に日本語ラップ)、ぬいぐるみ、暗い場所、赤色、ペルソナシリーズ、桐生ココ
苦手な食べ物	メロン、コーヒー、安酒、白子、ミラクルホイップ(海外の代用マヨネーズ)
苦手なもの	人混み、病院、ホラーゲーム

概要

VTuber事務所「ホロライブプロダクション」傘下の、英語圏向け部署「HololiveEN(ホロライブイングリッシュ)」のメンバー。1stユニット「-Myth-(神話組/HoloMyth)」に所属している。

とある死神「グリム・リーパー」の第一弟子。誕生日は公式で4月4日となっているが、「時間」の概念が生まれた時から"存在"しているため年齢自体がない。ただしこの世で活動をするにあたり"受肉"しているため食事や睡眠などの様々な縛りはほぼ人間と変わらない。

医療が発達している現代においては死神として活躍する場面がなく、その代わりにVTuber活動で他人の魂を収穫するつもりらしいが、発言内容から至って優しい心の持ち主になっていたことが判っているため、そこまでは上手くいかなさそう。"尊死"している人の魂も彼女の元へ……。

デビュー当時は「美声」と書いて「カリオペ」と読ませる名義で活動していたが音楽活動での不便が多かった事から、2021年9月1日付でカタカナ名義で統一した。

曰く「何とかしようと思ってるうちに1年近く経ってたわ」。

人物・エピソードなど

基本的には英語話者だが、デビュー時点で日本語能力検定(JLPT)のN3程度(日常会話の基本的な部分は問題なし)の日本語能力は持っており、その後アーティストとしてのコラボが広がるたびに日本語能力もさらに成長。2024年時点で「少なくともコミュニケーションに困る事はもう無い」と自分から言い切り、英語を話せない日本人の友人たちと問題なくやり取りできるほどの日本語力を身に付けた。
- しかし、未だに電話やビデオチャットでのやり取りは苦手なようで、どうしても電話をしなければいけない場合は日本人の友人に伝えてもらう内容を頼んでやり取りしてもらっているという。
ENの中でもトップクラスに口が悪い。Fワードを好んで使うことに加え、スラングも多用する。そのため英語話者にとっても理解困難な話が出てくることもあるが、発音そのものははっきりしている。
- しかし2024年に入ってからは、Fワードを始めとした汚い言葉や罵り言葉を使うことに疲れてしまうようになってしまったとの理由から、以前のような口の悪さは鳴りを潜めるようになっており、現在ではキアラの方がFワードを多用するなどENトップクラスの口の悪さの座を明け渡している。
ゲームについてはハマりやすい上に負けず嫌いで、リスナーからは配信の楽しみよりも心身が限界を超える事を心配される。特に顕著だったのがスイカゲームの実況プレイで、Fワードを連発する程に狂乱し、耐久配信かと思うほどにのめり込み、あとに自分の所業を振り返り絶句していた。
一見するとクールで強気な女性……に見えるように常々振る舞っているが、ふとしたきっかけで天然かつ繊細な内面が垣間見える。
- 活動初期に行われたホロライブ日本組とのコラボでは、目の前に敗北の文字が出ているにもかかわらず、何故か勝利したと勘違いしたこともあるという(参照動画の3:16～)。かわいい。
- ホラーゲームが大の苦手で、怖くないと自分とリスナーに言い聞かせてからのガチ絶叫や、やはり怖がってないと言いつつコラボ相手に泣きつく様子などが見られる。かわいい。
- お酒が好きで時々晩酌配信を行っている。ほろ酔い程度ならまだ良いが、ひとたび完全にキマると面倒臭い酔っぱらいに変貌する。かわいい……かは個人の判断に任せる。
イベントでの不備やメンバーの卒業、不謹慎なミームの流行など、良くない話題が出た時は必ずといっていいほど真っ先に自分たちの現状と所感を述べつつ視聴者にそういう時のあるべき姿を諭し、炎上未満の小火のうちに真摯かつ丁寧に鎮火していく。この「向き合うべき時に逃げない」姿勢はファンに負担を心配されつつもさらに心を惹きつけている。
一方でゲーム配信では切り忘れるPONをかます事もあり、それによってFUWAMOCOの動画配信を視聴していた事がバレ、それに気づいたカリオペは相当狼狽しながらリスナーに釈明する羽目になった。後にMINECRAFT配信ではそのFUWAMOCOがコメント上で降臨した。
- それ以前の動画でラプラスからロリコン扱いされていたが、カリオペは「小さい人が好き」だと弁明。
元はアメリカの冥界にいたが、デビュー前から日本に移住してきている。
- はじめは教師としてやって来ており、当時を語る時は「鎌の振り方を教えてた」と話す。全体的な待遇はともかく金銭的には超薄給で相当な貧乏暮らしを経験しており、収益化後に一度の配信で昔の月給相当を稼げてしまったときには色々と思うところがあったとか。
- その後Vtuberとして安定した後もクソザコ回線問題や(減免制度の手続きをしていなかったせいで)日米両国に持っていかれる税金などに悩まされていたが、それらをクリアし2022年末には本格活動するための拠点を日本に構えることが出来たようである。
- 日本在住の上で酒呑みであるため、角瓶やスーパードライや日本酒など、日本のリスナーに馴染みのある酒が良く晩酌配信のネタにされる。だが流石に味など二の次のパック入りの鬼ころし(しかも評判最悪のものをピンポイントで買っていたらしい)は口に合わず、罰ゲームで呑んだ際は脊髄反射で「クソ不味ッ！！」と口をついて出た。
  - ちなみに酒は昔は嫌悪感を抱いていたが、ある時に家庭周りの事情で「呑まなきゃやってられない環境」に放り込まれた際に呑兵衛として覚醒したという。
- 日本のカレーが得意料理であり、オフコラボでこぼ・かなえるに振舞った際にもインドネシアのカレーにそっくりで美味しいと絶賛された。また、お菓子を焼くのも趣味としている。
- 日本の食生活に慣れてからは海産物が好きになったとか。良く食べるのはサーモンとマグロの寿司(どんな店で食べてもほぼハズレが無いから)。また、好きなネタにゲソや金目鯛も挙げている。
- また海外ホロメンでも苦手な面々が大半である納豆や生卵なども来日当初は慣れなかったものの現在では大好物となっており、自宅で卵かけごはんやすき焼きを好んで食べる程になっている。
- 日本のラーメンでは味噌ラーメンを最も好んでおり、一方で二郎系ラーメンや野郎ラーメンといったボリュームたっぷりのこってり系ラーメンも好みでよく食べているという。
- アメリカに慣れ切った自分の舌はダイレクトな脂身が受け付けないという理由から、日本人が好むとんかつよりも脂身の無いヒレカツが好きであり、サクサクのキャベツと一緒に食べる方法を考え付いた日本人は天才だとまで絶賛するほど好んでいる。
- 焼肉ではENメンバーの間でも好き嫌いが分かれるタンを最も好んでおり、リスナーにもおススメしている一方で、同じく好みが分かれるホルモンに関してはぐにゃぐにゃして噛み切れないという理由からあまり好きでは無いという。
- 味に関しては日本の方が遥かに上と認めつつも、アメリカの不健康でジャンキーな味のファストフードをどうしても好むネリッサと違い、味だけでなくクオリティや清潔感、接客などの点からも日本のファストフードや日本で食べるアメリカのファストフードチェーンが好きであるとのこと。
- 日本食に対する唯一の不満点は美味しいサンドイッチが無いことであり、来日して以降これだけはまだ一度も日本で出会ったことが無いという。
日本のコンビニにも通い詰めており、本人曰く時間によっても変わるが1位ファミマ、2位ローソン、3位セブンイレブンとのこと。また、冬にはコンビニのおでんを食べるのが大好きだという。
父親(パパリーパー)はイタリア人であり、実はイタリアとアメリカのハーフ。すでに母親とは別れているため、夏とクリスマスの年に２回家族皆で父親に会いに行っている。
母親や祖母は娘の熱心なファンであり、Vtuber活動を応援しているものの自身のイラストが入ったTシャツを街で見ず知らずの他人に見せ、娘がやっているVtuberであると説明したり、買い物先のレジの店員に娘が有名なVtuberであると簡単にバラしてしまうなど、特に深く考えず近所の人や街往く人々に娘の活動の普及を行う口の軽さが頭痛の種となっている。
チャンネル登録者数は、ホロEN内どころか、ホロライブプロダクション全体で見てもサメちゃん、船長に次ぐ第三位のチャンネル登録者数を誇り、なんならスパチャ額ならサメちゃんを越えてホロENでトップになることもしばしば(PLAYBOARD調べ)。多くのリスナーが絶え間なく彼女に赤スパを投げているようだ……。
一見美人で流麗な英語を使いこなすのに対し、ガチ恋距離でよく見ると美人というよりは可愛い顔をしていることがわかる。さらに時折聞くことができる日本語は彼女の英語からは想像がつかないほど可愛らしく、このギャップに海外圏を含めた多くのリスナーが魅了されている。とんでもなく可愛いのだ。
学生時代にはいじめに遭っており、トイレットペーパーで散らかされたりストローの束で目を刺されて3日間失明してしまうなど辛いことがあった。
妹がいるようだが、現時点で動画に出演はしていない。
2024年10月に行われた自身の主催する7DaystoDieの箱イベにて、自身の気付かない間に新型コロナに感染してしまい、回復は早かったもののレントゲンを撮った結果、肺の一部に一生治らない傷が残ってしまったことを明かした。
- しかしまだ咳とそれに伴う肺の痛み、そして咳が止まれば治る傷が残っている状態にもかかわらず連日ゲーム配信を続け、中には1日2回も配信を行う日もあったことから、心配したキアラからしっかりと休みを取るように本気で諫められていた。
米津玄師の「死神」を歌った際に、歌詞の中に魔除けの呪文(=死神をも追い払う)である「アジャラカモクレンテケレッツのパー」が含まれていたが、そこはわざと歌詞を間違える事で回避していた。

ラップ

カリオペの特技にしてもうひとつの代名詞。

モーショングラフィック、楽曲制作、ミックスまで動画で出している。

あまりの歌唱難易度の高さで有名な楽曲「ゴジラ」(by EMINEM)を歌い上げた配信もあることから分かるように、相当な技術力の持ち主。

人気そのものも折り紙付きで、2020年12月21日夜、YouTubeにて「失礼しますが、RIP♡」が1000万回再生を達成。

↓参考動画

英語の合間合間に日本語を混ぜたオリジナルラップ楽曲を中心に投稿するが、その一方で英語オンリーの楽曲も存在する。

日本語ラップが苦手な人は「DEAD BEATS」がオススメ。

名前の由来について

苗字「森」(Mori): 一見しただけでは日本におけるポピュラーな苗字だが、"mori"にはラテン語で「死ぬ」という意味がある。(メメント・モリのフレーズで有名)
名前「カリオペ」(Calliope): ギリシャ神話に登場する、叙事詩を司る女神カリオペより。活動当初は「美声」という当て字を使っていた(「カリオペ」には古代ギリシア語で「美声」という意味がある)ことからもそれがわかる。
- ただし、「カリオペ」は英語の発音だと「カライオピ」になる。しかし本人は英語発音の方が正しい読み方だと勘違いしており、日本人がカリオペと発音するのを不思議に思っているが、古代ギリシア語だと「カリオペー」或いは「カリオペイア」となるので、実際は日本の読み方の方が近い。