ハコス・ベールズ
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はこすべーるず
VTuber事務所「ホロライブプロダクション」傘下の「HololiveEN」に所属するバーチャルYouTuber。「-Promise-(holoPromise)」のメンバー。
愛称 | Bae(ベイ)、ベーちゃん、他多数(下記「人物・エピソードなど」の項目を参照) |
---|---|
誕生日 | 2月29日 |
年齢 | 「知りたければサイコロを振ってみてね!」(実際に時々Twitterでサイコロを振っている) |
身長 | ホールチーズ7.45個分(149cmくらい) |
活動開始日 | 2021/8/23 |
キャラクターデザイン | MikaPikazo |
ファンネーム | Brats |
配信タグ | #enterbaelz/#ベール登場 |
ファンアート | #illustrayBAE/#ベーアート |
好きな食べ物 | コーヒー、フライドチーズ、スーパードライ、カクテル、もんじゃ焼き、鶏皮、ガリ、納豆、その他日本食全般 |
好きなもの | ドッキリ、RPG、シミュレーション、アニソン、J-POP、K-POP、EDM、ハードスタイル、鋼の錬金術師、幼女戦記、ラブ★コン、犬夜叉、激アツの風呂、(小中学生レベルの)下ネタ |
苦手な食べ物 | マジパン、バナナ、ゴーヤ、アルコール(耐性)、牛乳(アレルギーではなく「乳糖を前面に感じる味」が苦手) |
苦手なもの | 暗闇、ホラーゲーム(特にジャンプスケア(驚かし)系)、ハムスター呼ばわり、ガチエロ |
VTuber事務所「ホロライブプロダクション」傘下、英語圏向け部署「HololiveEN(ホロライブイングリッシュ)」のメンバー。2021年8月23日に同部署の2ndユニット「-議会-(議会組/HoloCouncil)」のメンバーとしてデビュー。2023年10月からは「Project:HOPE」との再編によって立ち上がったユニット「-Promise-(holoPromise)」のメンバーとして活動する。
キャラクターデザインはイラストレーター・MikaPikazo氏が担当。『世界より作られし概念「カオス」、そしてその「カオス」の前触れ』をモチーフにしたネズミで「議会」の議長を務める。
爛漫と輝く笑顔の持ち主である彼女は、世の理に縛られることなく全てをぶっ壊しにきた。世界はルールだけでは成り立たないと彼女は思っているが、放任主義であり混乱そのものを観察するのが最大の愉しみ。
2023年9月30日(日本時間では10月1日)に、3Dモデルが披露された。3Dモデリング担当はuron。
- 割と洒落にならないドッキリを先輩方に仕掛けるのが好き。ただし大抵の場合は取り返しのつかない事態にはギリギリならないように予防線を張っている。
- 始動早々Twitterを凍結された同期の心配をしたり、先輩方のツイートにマメにリプライを打ったりなど、活動の端々からカオスを名乗りつつも根は真面目で繊細であることが垣間見える。ファウナ曰く「議会で一番優しい、生まれついてのリーダー気質」。
- 逆にアクの強い周囲に振り回されることの方が多い。リスナーからは「カオスを集める台風の目(だから本人はおとなしい)」などとも評されている。
- カオスというそれらしいものを司っているためか、中二病という概念にはこだわりを持っており、ちょっと痛いカッコつけ方の挨拶などに表れている。2024年のライブでは、「中二病っぽさとは?」というテーマで選曲を行っている(たまに脱線し、自問し直す)。
- シャツに「RAT」と印字されているが、(読み間違いにより)さくらみこに「PAT ⇒ PAD ⇒ 胸パッド入り?」と勘違いされた。
- その後、2022年のホロライブ運動会でみこちから選手紹介された際には「ハコス・ベーグル」と名前を間違えられ、ノリよくそれに乗っかっている。
- またリスナーからの「両肘をくっつけられる?」という質問にやってみた結果ある事実が判明して再生数が100万を超えることとなった。その後「つま先見える?」にも見事に引っかかった。
- 話すのは英語が基本だが日本語と韓国語も扱える。ゆくゆくはスペイン語も勉強したいらしい。配信中もしばしば日本語を織り交ぜて話し、日本語のコメントも歓迎している。
- 元々日韓のポップスが好きで、それが自然と言語を学ぶ取っ掛かりになったとのこと。一方元来自分の歌声はあまり好きではなかったが、結果的にVTuber活動がきっかけで、アーティスト路線に挑戦出来たのはよかったとも話している。
- 語彙力こそ発展途上だが、それ以外はホロ海外勢でも上位の日本語技能持ち。いわゆる「外国人訛り」をあまり感じさせない流暢な会話技能と漢字仮名交じり文を問題なく書ける筆記技能を併せ持ち、日本語能力検定(jlpt)のN2認定(日常会話は問題なし)も受けている。ちなみに日本語で話す時はボクっ娘。
- 2022年3月にはN1(検定試験最高レベルの難易度。ある程度複雑な表現や専門用語を交えた会話もできる)にも合格したと配信で発表しており、非常に語学熱心であることが窺える。また、関西弁についても真剣に学びたいと語っている。
- 英語にオーストラリア訛りがあり、さらにその上でもイントネーションが独特な部分があるようで、リスナーから戌神ころねの「ハー↑ゲン↓ダッ→ツ↑」を引き合いに出されつつ突っ込まれている。
- 言語のスイッチを切り替えられない方で、JPコラボや仕事での来日があるたびに英語の発音や語彙力が一時的にレベルダウンする。リスナーからそのさまを「JPの中では英語がうまい方」「ENだったっけ」などといじられては殴り合いを繰り広げている。その様からよくEN扱いされやすいみこちと比較され、ENのみこち、JPのベーと呼ばれてしまう事も。
- ダンスが好きで、踊ってみた動画をたびたび上げている。緩急動静多彩な表現を魅せ、観客を沸かせる名パフォーマーである一方、本人は「技術の優劣だけを比べるのは面白くない。一番大事なのはその人が何を表現したいか、表現することを楽しんでいるか」とポリシーを語る。
- 世を忍ぶ仮の姿は「美人でエレガント(オリー評)」であり、幼く可愛い普段の姿とは違い「大人な美人」であるため、あまりのギャップにオリ―が初めて会った際、待ち合わせ場所へ既に到着していた本人に全く気が付かなかったとのこと。
- あまりの美人さに夏色まつりにとって本気で好みの顔であったという理由から、ハグの際に頬にキスされたこともある。(された当人は恥ずかしさのあまり声を出して悶絶していた)
- また、見た目的には日本人と区別がつかないらしく、そのためかオリーと一緒にいた時オリーだけ外国人扱いされる、帰国途中の飛行機内で日本人用の入国書類を渡される、などのエピソードもちらほら。
- プロフィールにもあるように、日本のアニメでも特に『鋼の錬金術師』と『犬夜叉』が大好き。主題歌のみを歌うタイトル縛り歌枠を、長い調整期間をかけて決行したり、作品理解を深めるため敢えて日本語字幕で視聴をしたりするほど。
- コーヒーが好物。だが元々トイレが近い方でそこに利尿作用のあるカフェインを入れるわけで、「配信中のトイレ休憩は許してね」と予め断っている。
- 日本食大好きで、一時期日本食の弁当を作ったり、来日するたびにスーパードライと鶏皮串をコンビニで買っては堪能していたとか。一方でアルコール耐性はほぼゼロで、ビール缶を半分も空けないうちにベロンベロンに酔っ払う。
- 食の豪州面・ベジマイト(発酵食品の癖だけを煮詰めたような酵母ペースト。要はマーマイトのオーストラリア版で、かなりの塩気と微妙な苦味があるため人を選ぶ)をコラボ相手に食わせようとするのが持ちネタになりつつある。
- 夕刻ロベル(ロベっさん)は酒の席での約束でベジマイトを実食する羽目になり、あまりの塩辛さに獣のような叫びを上げながらも、不味いとは一言も言わずにその場を乗り越えた。配信で食べた後もきちんと食べて消費しきってベールズに驚かれている漢ぶりである。なお、口にした後でアメリカではベジマイトの輸入・持ち込みを禁止されている事を知らされロベルは唖然としていた。
- その後、来日したタイミングで会える全てのホロメンの口にベジマイトを捩じ込む狂気の動画シリーズ「BAE-GEMITE DOMINATION」をリリースしている。十人十色(いや三色ぐらいか)のリアクションは必見。AちゃんとYAGOOにベジマイトを食わせしかめっ面をさせたのは後にも先にもこのネズミくらいなのでは、と思われる。
- きのこの山とたけのこの里や赤いきつねと緑のたぬきなどの食の好みに対して、ホロプロ内の顔見知りに片っ端からを聞いて回るという、「戦争の火種」にガソリンを注ぐような逆凸配信を定期的にしでかして回っている。
- 食の豪州面・ベジマイト(発酵食品の癖だけを煮詰めたような酵母ペースト。要はマーマイトのオーストラリア版で、かなりの塩気と微妙な苦味があるため人を選ぶ)をコラボ相手に食わせようとするのが持ちネタになりつつある。
- フェスや3Dライブなどのスタジオを使うイベントのたびに来日する手間にうんざりした結果、2024年の上半期をかけて、日本への移住を行っている。10月に大空スバルの配信にゲスト出演した際には、便利な東京暮らしと後述との落差から「もう(オーストラリアに)帰りたくない」「一生帰りたくない!」とまで断言していた。
- なお、日本に来てから物件が決まるまではホロライブ所有の小屋に世話になっているそう。一部では「27億のスタジオの隅にネズミが住み着いた」と言われたとかないとか。
- 同年9月には様々な活動を休まず詰め込んできたことの反動から、燃え尽きてしまい配信活動を約1ヶ月お休みすることになるのだが、日本語圏に住んで英語配信をしていないと、ますます急速に英語言語野が衰えていくという弊害が判明。故郷の友人と定期的に行っているやり取りを、メールから通話に切り替えるべきかと本気で危機感を覚えた。
- ちなみにオーストラリアに関しては「なんも無いよ?」と零し、選択肢の無い回線の細さに事あるごとに文句を付けている。曰く、他国に勝てる所は飛行機降りた時点で分かる空気の綺麗さと、行けばひとまず何でも揃う輸入食品店の品揃えだとか。
- 雑談配信ではアクが強めの両親をたびたびネタにしている。父親は典型的な「過保護な頑固親父」であり、なにか行動を起こそうとするたびに口を挟んで来るほか、娘が日本へ移住すると伝えた際も遠回しに引き留めていた。母親も娘の活動にこそ理解はあるが定期的に様子を見に来日する気満々で、活動における頭痛の種になっているらしい。
- とはいえ家族仲自体は悪くはないようで、来日を決めた際も年末は実家に帰ることを約束している。また、姉も妹の活動を応援しているらしく、渋谷スクランブル交差点の大型ビジョンに流されたホロライブENの1stコンサートの広告を本人から見せられて感動していた。
- センシティブコンテンツへの耐性はあまり無い。うっかりネタにしてしまった(あるいは周囲の策略でネタにさせられた)際は慌てふためく。
- またホラーゲームへの耐性もほぼ同様で特に「ジャンプスケア(急な驚かし)」要素は全く駄目。ある配信ではぺこらとの対決で負けて課された罰ゲームとしてプレイする事になったホラゲはそのジャンプスケアが中心だった為、途中で耐えられず泣き出してしまい配信中止となったことも。
- ハムスター呼ばわりされる事が嫌い。JP勢の一部からは「ハコ太郎」呼ばわりされているが、使っているのが先輩だから何も言わないだけで同期やリスナーが使うと怒る。(親しい日本の配信者や視聴者達からは「べーちゃん」と呼ばれることが多い)
- Minecraftサーバー内で開かれた大運動会では鉱石PvPで相手チームのダイヤを根こそぎ奪い去るファインプレーを見せたが、結果付いたあだ名が「盗っとこハコ太郎」。散々である。
- それ以外でも何かあるたびに、同期やリスナーの手で「ベー太郎」「シャケ太郎」「ベーットマン(Baetman)」「ハゲ太郎」「姉太郎」「スケベールズ」「(つまさき)肘太郎」など、変なあだ名が量産されている。
- 2024年のホロARKでは、終盤戦況が過酷化する中で膨大な量の弾薬を依頼され、同情の意も込め「たま太郎」というあだ名がつけられた。配信者として初めて徹夜配信を経験し、半狂乱に陥りながら弾薬を作り続けたが、トータルで振り返れば楽しい体験になったらしく、次回があったらまた弾を作りたいと締めくくっている。
- 2024年3月31日公開のホロぐらでは、動物ホロメン達が野生に返ってしまう内容が描かれたが、この回のハコスは完全にハムスターと化していた。
- 家事はマメにやる方であり、2022年末にファウナ・ムメイと一緒に日本に来た際は滞在先での家事を引き受け、毎日の朝食作りを味噌汁の出汁取りからやっている。曰く「クソ寒い朝っぱらからコンビニに買い出しに出たくない」のが理由らしいがそれだけで済まないこだわりっぷりであり、ファウナとムメイは溢れ出るママみにあてられている。
- 特に好きな先輩は大空スバル、夕刻ロベル、宝鐘マリン。
- 大空スバルとは来日した際、ファウナ・ムメイらと共にオフコラボが実現。スバルについてはホロライブに入る上で大きく影響を受けた先輩と語っており、コラボで彼女の明るさやエンターテイナーらしい人柄に触れ、改めて感銘を受けた(ただしスバル本人は、スタートダッシュが遅かったとデビュー当時を認識しており、「あの頃から好きだったということは、この子は変な奴だ」と思っていたらしい)。
- また、2023年2月には1対1でのオフコラボを行い、スバルが遊びたがっていたソーセージレジェンドで対戦。配信終わりにはオーストラリアで人気のチョコレートビスケット「ティムタム」をプレゼントし、仲を深めた。
- 夕刻ロベルに関してはデビュー前からよく配信を視聴していたとのことで、尊敬する先輩の一人と配信で公表している(当時海外の視聴者が多かった中でロベルは連日配信を続けており、言語の壁がありながらストイックに活動し努力していた点を特にリスペクトしているとのこと)。また、マネちゃんチョイスのファンアートで血圧が上がったり(特にメガネのFAが刺さった模様)、飲酒マリオカートコラボではおつまみが一緒だと知ると喜びを見せていた。更にはたまに彼の配信に現れてはコメントを残して行く(決まってトイレや小中学生レベルの下ネタ話が出るタイミングで投下していく)。
- 飲酒マリカコラボでは、ロベルのトイレ中にレーススタートをするイタズラを仕掛けたり、彼の愛称でもあるWinning sonになぞらえてLosing daughterとリスナーから呼ばれたりと見所ばっちり。
- ベジマイトコラボがきっかけで、サルミアッキ(非常に人を選ぶ味わいのリコリス菓子の一種)の実食も提案されたが、リコリス菓子は本当に苦手であった為断念。今後の実食シリーズにも招待を受けており、本人もバラエティ番組のようなことをやりたいと希望していたのもあって展開に期待が持たれる。
- 2023年のホロライブ運動会で騎馬戦ペアとなった轟はじめとは、それ以前に配信コメントに現れた際にダンスの趣味もお互いあることがきっかけで初めて少し話し、騎馬戦では「べーちゃん」「はじめ」とお互い呼んで欲しい呼び方を伝え、より仲良しになれた。一緒に教室に通うほどのダンス好きは他にそうおらず、互いにレッスンの感想を言い合えるようになったのは大層嬉しかったらしい。
- ちなみにはじめの赤たん喋りが大層気に入ったらしく、習得したいと言って「(聞き取れなくなるから)あまりお勧めはしまてんけど!?」と驚かれていた。立候補者はホロライブ初である。
- その後、2024年2月19日の企画(伝言ゲーム)でコラボしたときはその喋りによる無自覚な発音間違いを目の当たりにしている(詳しくは轟はじめの記事を参照)。
- 間違ってもハコス自身が発言したわけではないはずなのだが、5th Fesでのスクリーンショットと合わせてすっかり彼女のミームとなってしまっており、ライブでもたびたび発言している。2024年のライブでは、遂に「JDON MY SOUL」グッズを発売してしまった。
- 2024年11月から2026年春まで、「hololive production official shop in Tokyo Station」が東京駅に開店しているが、店内で展示されているハコスの「BEEGsmol Promise ぬいぐるみ」は上下逆に展示されているというデビューPVのネタが再現されている(参考:YAGOOのポスト(X))。
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