曖昧さ回避
- 日本酒の銘柄の一つ。
- 将棋の戦法の一つ。→鬼殺し
ここでは1.について解説。
日本酒の銘柄
由来は「鬼を殺すほど辛い酒」という意味から付けられ、最初に付けた酒蔵が商標登録を行わなかったため、様々な蔵が同じ名前の商品を発売し始めた。
現在も愛知県の清洲桜醸造(鬼ころし・清洲城信長 鬼ころし)、岐阜県の老田酒造店(元祖鬼ころし)、新潟県の北雪酒造(佐渡の鬼ころし)、栃木県の北関酒造(日光戦場ヶ原鬼ころし)、兵庫県の日本盛等で製造されている。
当然、中身も酒蔵によって千差万別であり、スーパーやコンビニで100円前後で買える低品質な安物もあれば、腕利きの杜氏が選りすぐりの原材料を使って仕込んだ最高級の逸品まで、様々な「鬼ころし」が日本各地に存在している。