司会としてトークを回す実力、企画の内容や人選のバランス感覚に定評がある有能さで多人数コラボを頻繁におこなっているが、そこで目を付けたおもちゃをいじり倒す、トークの流れで相手に失言や下ネタを誘導するなど、やべーやつなのに能力がある上に、周りに神楽めあをはじめとする色んな意味でヤベーやつが増えてきたことで常識人に見られることも増えている。だがそんな「あたおか系」の面々から「一番やばいのはあいつ(はねる)」と断言されるヤベーやつであることを忘れてはならない。

そんな彼女でも身の危険を感じて近寄らせたくない同僚が居るもんだから、わからないもんである。

度々ネット上で共演している相手と仕事で初めてリアルに対面し、控室で2人きりになった時に「きまずいなぁ……」という心の声を無意識のうちに口に出してしまうなど「口ようけ」と自戒・怒られることもしばしば。

その一方でファンに対しては「ブス、デブ、ハゲ大歓迎」等々と煽りつつも「ねるちゃんを推してくれたら絶対に後悔させない」と述べるなど、ファンへのサービス精神は過剰なほど。配信の多さもその一環ではないかと思われる。

幼稚園から高校までいじめられっ子であっていじめられることが日常であったがために、自分を好きだと言ってくれた人間を離したくないと公言している。元々アイドルファン（元AKB48チーム8の中野郁海の大ファンで握手会は欠かさず参戦）であることも手伝っていると思われる。

なお、結婚については「結婚するなら自分のファンが良い」と公言しており、相手についてはファンを食い散らかして味見をしたいと宣言しているやべーやつ。一方であくまで「本当に結婚するなら」であり、結婚する気がそもそもないとも実母も前にして宣言している。

ファンとの絡みは後述の「因幡組」も参照。

オフコラボも多く、主婦力の高さから評判も高い。自身の企画で炎上した文野環に禊として共同料理をしたり、ヒキコモリでオフコラボNGで知られる神楽めあを自宅に呼び出すことに成功するなど、やべーやつらのおかんになりつつある。

料理の中でも餃子とは異様に縁があり、記念枠で餃子を焼く、記念枠のために他メンバーにお手製の餃子を配り一斉に焼く、コメント欄に餃子過激派が集い餃子戦争が勃発する。

神楽めあ、犬山たまきとは「はめたま」というチームを結成。はねる・めあ・たまきの頭文字なのだが、重ねて「はめはめたまたまと呼ぶことも多いほか、回を重ねるにつれより危ない名前に変更しようとされたこともある。このネーミングセンスは後輩達の「まらいく」にも受け継がれてしまった。

2022年5月、天開司主催の麻雀大会『神域Streamerリーグ』にて松本吉弘監督からドラフト指名を受け、チームヘラクレスに参入。「にじさんじ」の渋谷ハジメ、個人勢の千羽黒乃の4名のチームでリーグ戦に挑んだが、個人では張れはすれど上がれない苦境が続き、成績最下位争いに沈み続けた。だが体調不良による入院からの復帰戦から2戦連続の1位を勝ち取り、すんでのところで脱出を果たした。

翌年の神域リーグでも松本監督から1巡目指名をされ、新たに加わった緑仙と空星きらめ(いずれもにじさんじ)とともにリーグ戦に臨み、後述される手術を挟みながらも最後まで出場を続けて優勝を果たした。

2024年度は渋川難波率いるチームグラディウスに指名され移籍。しかし「グラディウス配牌」と揶揄されるほどチーム全体に波及した手牌の悪さにシーズン通して苦しみ続け、チームもセミファイナルで敗退。しかし最終戦で一時箱下まで落ちたが2位まで這い上がってきた奮闘劇が評価されて「MIP賞」を手にした。

因幡組

ファンネーム。因幡組から転じて「因の者」ともいう。

（なお、「陰の者」は陰キャの意味であるが大きな違いはない。）

シンボルマークは黄色の♥。

一応公式には「はねるっ子」という呼称が存在するが、運営に「因幡組では厳つすぎる」という理由で半強制的に変えられたという経緯もあってか定着せず、もはや古参アピールや引っかけ問題の答えとしてしか使われていない。

たびたびネタで「指定暴力団」と称されるVTuber事務所界隈だが、因幡組の場合、あにまーれではなくあくまで因幡はねる個人が統率する組織であり、自ら名乗っているためヤバさの格が違う。

なお、父は警察官でマル暴。あまりの風体に逆に恐れられる人物だったとか。

後にホロライブ傘下桐生会4代目会長桐生ココが登場したが、当然のように懲役太郎を巻き込んで抗争クイズバトルを繰り広げた。

なお、懲役太郎は事実上の舎弟であり、コラボ時のはねる組長ヨイショが凄まじい。

彼が「任侠カフェ」を開店した際には、書道の腕前を活かして店内装飾を贈呈している。

組長から組員へのファンサービスは厚いのだが、「推し変」「うわち（浮気）」は許されない大罪であり、不定期で断罪配信が行われる。あにまーれ新人等、自身のファン層の目に触れやすい相手には特に警戒意識があるようで、その相手が配信でやった内容をパクる等、真正面からカチコミに行きファンを取り戻そうとする。

また、かつてファン同士で男女間のトラブルがあった経緯もあるだろうがカップルのイチャイチャは殺意を抱く程嫌悪しており、案件中の配信にもかかわらずブチギレたりDiscodeで男女が通話してる時にもバチギレした（結果女性の絵師リスナーがはねる推しを辞めるまでに至った）。

2020年8月24日に記事となり話題となったVTuberスパチャランキングにおいて、世界トップ10入りを果たす。

他の上位陣が海外ファンも多く登録者数50万人級である中、当時20万人にも満たず外国人コメントも少ない組長のランク入りは番狂わせで話題となり、組員との信頼関係、忠誠心が表れている。

（なお、1位は対立組織の桐生ココ会長であり、新興ながら国際マフィアのスケールを見せつけられている）

将来の夢として、マンションを購入して私設老人ホームとして因幡組組員と老後を過ごしたいと考えている。

また、実母等に人間の孫が欲しいと望まれた場合、はねるが組員の男を孕ませて産ませる予定。

はねるもよう監視とる

はねる組長はエゴサを超える監視の鬼であり、一度自分の話題を出したら確実に追いかけることをモットーとしている。ファン参加のPUBG配信ではPUBGのIDを見ただけで「この人、いつもねるちゃんのイラスト描いてくれとる」「こいつ1ヶ月前にねるちゃんの放送中に他の配信者のアーカイブ見とった謀反の者じゃ！」と次々と解説していき、「なにこの人怖い」とリスナーをどん引きさせたほど。

「わたし、みんなを見てるの（自分への）リプライだけじゃないからね。（Twitterの）タイムラインをひとりひとり見に行ってるから。アハハッ。ね、全部見てるからね？全部見てるから」

はねるをのぞく時、はねるもまたこちらをのぞいているのだ

うわち（浮気）は許されないのである。

こうした逸話から「ソビエトイナバでは、はねるがあなたを監視する！」というファンメイドOPが提供され、そこから派生した「ネルストツカに栄光あれ！」というフレーズが、コメント欄で多用されたり、新たなOPネタとして提供されたりと、ある出来事が起こるまで断罪配信等の過激な内容の枠に採用されていた。

Vおじ界のフィクサー

はねるのコラボ傾向として、バ美肉を含むおじさん、男の娘、性別不明と、女性以外の率が女性VTuberとしては異例なほどに多い。

ことバ美肉おじさん相手にはセクハラぶりが凄まじく、マグロナ・兎鞠まり等と話していると内容がどちらがおじさんかわからないほど。

こうした絡みや、自身もセクハラおじさんとしての言動が目立つことから、グループを作る際にバ美肉おじさんと一緒に男性枠に入れられてしまうこともある。

神楽めあのお見合い企画のために炎上中の新人やオカマに加えガチ芸能人の平井善之を呼ぶなど、おじさん方面の人脈やコミュ力がやたら高い。

その後もたびたびおじさん軍団とコラボしており、葉山みど・伊東ライフ・ガッチマン・ビートまりお・多井隆晴といった大物おじさんともたびたび絡み、彼らを「おじまーれ」として売り込んでマージンを得ようと企んでいる。

中でも伊東ライフについては、当初は技術への好奇心で犬山たまきや娘と絡む程度の予定だった彼の叩くと音の出る楽しいおもちゃとしてのポテンシャルに目をつけ、さんざんにいじり倒したり後輩と繋げたりとみんなのおもちゃへと昇華させてしまった全ての元凶。

頭数に困ったらとりあえずライフ先生、とおもちゃとしての圧倒的信頼を寄せている一方、はねるの「ピアスを開けている人は大体不良」という所感からいくら案件だろうとリアルで会うことを拒否していた。だが最終的に伊東ライフお手製の煮物への誘惑に屈し、リアルNGは解除された模様。

対するライフは、おもちゃ化したことでネームバリュー無視で気楽にいじってもらえるようになったこと、兎鞠らと出会う切っ掛けになったことに感謝をしている一方、開けていない部位にまでピアスをつけていることにされているなどあまりにもいじられすぎるため複雑な心境を抱いているらしい。

闘病と手術

長年、原因不明の腹痛や生理不順を抱えており、これにより急遽予定変更となる日も多かった。（が、完全に何もしないのではなく体調不良を報告する短時間の雑談配信だけは放送することが多かった。）

2023年春頃、それまで受けていなかった検査により「子宮体癌」が発覚。

一般的に子宮頸癌と異なり子宮体癌は閉経後にかかるケースが多い病気であるため、若い女性に検査をすることはほとんどなく、発見に至るまで何件もの病院を回る要因となった。

幸い転移は無かったために手術さえすれば命に影響は無く、手術のための数日間の入院さえすれば後遺症の心配も無いという段階ではあった。

とはいえ、その手術の内容は子宮などの摘出であり、閉経前の若い女性の場合は子を産めない身体になることを意味する。……のだが、先述の通りそもそも自分で人間の子を産む気が無いため、それだけで命が助かるなら自分には何の問題も無い、と後腐れなく語っている。

結果として、はねる本人は気にせず受け止めているが、二次創作においては孕めネタが使えない身体になってしまったために注意したい。

とはいえ、これはあくまではねる自身はたまたまそういう考えであったというだけであり、他の女性であれば同じ境遇でショックを受ける人も多い状況である。ママねるも自分達親子の優れた遺伝子を受け継ぐ血の繋がった孫が残せないことにはショックを受けていた（が、この話題のたびに、病気にならんくてもどうせ産まない、と一蹴されている）。

そのため、手術に前後してしっかりと自身の経緯や入院生活の詳細を語り、他の女性のためにも子宮体癌の認知を上げようと配信のみならず闘病記事を執筆するなどたびたび発信を行っている。

2023年7月に手術を行い、数日間だけ配信を休業。

当初は個室での入院配信を打診したが、院内放送等の音が乗ることの回避が困難であるため、はねるの身バレのみならず他の患者のプライバシーにも関わるため許可されず、やむをえず休止となった。留守中の家族（犬）の世話をママねるに頼むといった事情もあり、入院直前は親子配信が続き、ただ2人で高級肉を食べるだけといった驚くほどいつも通りのアットホームさでファンを安心させた。

術後も特に問題は無く経過は良好で、すぐに活動に復帰している。

家族

因幡ママねる

ガチの実母。

10代ではねるを生み、何度も結婚と離婚を繰り返している型破りな人物。2021年に9回目の新婚を発表。

娘もたいがいやべーやつだが、母は高校時代に学校から退学してくれとお願いされたという規格外。

一方、学生時代に親衛隊ができていたり、テレビにスカウトされたり（先生にバレて問題に）と、ヤンキーだが見た目だけは清楚系の超美人だったという。いわく、娘はねるのことも幼少期はとても美少女だった。

現在は別で住んでいるが、時折襲来ししばらく滞在する。

その際、配信中に椅子から落ちた娘のもとへノーパンで駆けつけてしまうという事件を起こしている。

家事や面倒見といった家庭的スキルは壊滅的らしく、その反動ではねるのおかんスキルは高まったという。

滞在中に一緒にコラボ配信したりするため、V界の中でも実家族を配信に出す先駆けであり、かつ頻度も異例の多さの人物。娘が参加するはずの別チャンネルのコラボ枠に娘の代わりにネタで参加することまである。

よく通る声でスラスラと物おじせずに話すものの、センスが面白くないとして、余計なことは話すなとたびたび娘に怒られている。

出演するたびに娘により母の過激な武勇伝の数々を暴露されてしまうが、あまりにも常軌を逸した内容が多いため、しつこいくらいにこのエピソードはエンターテインメントですと強調することも多い。

霊感商法に騙されやすくとんでもない金額を貢いでしまい、娘からのガチ説教を受けつつ、再発防止の啓蒙とともに、ネタにして取り返さないとやってられないとして、全世界に自分がどう騙されたかの詳細を発表したことも。

面白いと思って持ち込んだネタは面白くないが、何気ない言葉で予定外の取れ高を産みがちで、唐突に娘も知らない衝撃の新事実を配信でポロッと話してしまい困惑・激怒させることもしばしば。

（実は因幡組の中には隠れママねるファンも多いという噂がある。）

おばねる

通称じゅんちゃん。

ままねると違いコラボ配信はしないものの、はねるが離席中に繋ぎを任されたり剥いた果物を差し入れとして持ってきたり、という形で配信に現れることがある。

因幡こむぎ子

2020年7月より暮らし始めたトイプードル。

ペットショップで運命を感じ、一晩悩んで翌朝には迎えに行った妹。ママねるに結婚やこどもについて問われた際、自分の産んだ娘であると主張したこともある。

愛称はむぎちゃん。因幡組の若頭として「若頭こむぎ子」の通称でも呼ばれる。ちなみに名前を決める際のもう一つの候補はチャカだった。

飼い主に似てか、女子に懐き男子は苦手であったり、非常に賢くおとなしいため、他の犬との交流時に他の飼い主さんに驚かれたりするという。

なぜかはねるがこむぎ子をはじめ犬の話題をする際、肛門に反応したりうんちの絵文字が多用されたりとそちらの話題が多い。

神楽めあが泊まりに来た際に、彼女の（風呂にめったに入らない）足に反応してしまい、臭いフェチ疑惑も……？

因幡きなこ

2021年より暮らし始めた2匹目のトイプードル。

当初は犬が増えるとリスナーに怒られるのではと謎の小心者を発揮し、しばらく秘密にしていた。ただ一部リスナーからはこむぎ子とは違う犬の声がする、とその存在を察せられていた。

愛称は「お嬢きなこ」。むぎちゃんの小麦粉と姉妹で由来を近しくした形だが、こちらは全てひらがなである。

衣装

初期ビジュアル期

※新ビジュアルとなってからは使用されていない

1号機	2号機	3号機

4号機	5号機	6号機

7号機(3D2号機)	8号機	9号機

その他

デビュー当初、友人は名取さなだけだと語っていたが、前述通り近年は交友関係が増えている。
大のサンリオのファンで、特にポムポムプリンを愛している。イメージカラーが黄色にしたのもポムポムプリンと同じ色という理由から。サンリオ人気投票で1位にすることを目標としており、発表日のテンションはガチ。
- 念願叶い、奇跡のコラボレーションを果たすもののなぜか長らくTwitterのフォロバをされず、なぜか因幡組リスナーの方が先にフォロバされる有様で、サンリオ社員に詰め寄ったこともある。その後念願のフォロバをされた際は喜びのあまり荒ぶっていた。
暁のブレイカーズにコラボ参戦。そこにはチャカをぶっ放し、ドスで特攻する組長の姿が。
小学校・中学校の担任からそれぞれ発達障害を疑われるレベルの運動音痴（指摘される度に病院に検査に行ったものの、どちらも異常なしの診断だった）。かろうじてダンスは猛練習の末にごまかせているが、それ以外では「第1回REALTY Vtuber体力テスト」にてフィジカルうんちに輝いたり、地上波の番組で全力のパンチをパンチングマシーンで計測したところ「3kg」と表示されてスタッフが機械の故障を疑って収録を止めたりなどなどあちこちで身体能力の恐るべき低さを披露し、伝説を積み重ねている。
親交のある犬山たまきに助言しのりプロを結成させた発起人であり、別事務所でありながら深い繋がりと影響力を持つ。中でも最初のデビュー者である白雪みしろに対しては自他ともに認める厄介オタクガチ勢であり、絶対に露出の多い衣装を着させないために衣装監修しているという。