受肉体の種類
- 男性版「バーチャル美少女受肉体」の略称。
- 女性版「バーチャル美少年受肉体」の略称。
概要
※断じて、「バーチャル(ホログラム映像)に映る美味しい食肉」の略称ではありません。
自作した3DモデルやLive2D等の美少女(美少年)アバターに『受肉』し、バーチャルYouTuberやVRChatなどの活動を行う男性(女性)を示すネットスラングの一種。
簡単に言えば「見た目は美少女(少年)、中身はおっさん(おばさん)」状態のことである。
人によっては、受肉ということを聞いて、生身の人間がそのアバターに寄生している状態の意味に聞こえなくもない。
バーチャルYouTuberにおける魂と呼ばれる専門用語から、異性の肉体に異性の魂を宿したものという解釈がなされている。
声はボイスチェンジャーや音声合成ソフト等で女性(男性)の声に近づけている者も居れば、おっさん(おばさん)の地声そのまんまのパターンもある。
中には発声方法を工夫する事で、加工なしで女性(男性)らしい声を出しているパターンも。
美少女からおっさん(おばさん)の声が出てくるというアンバランスさに戸惑う人や、中身が年配のおっさん(おばさん)という事実に拒否感を示す人もいるが、逆に「中身がおっさん(おばさん)なので親しみやすい」といった理由でバ美肉に好意的なファンもまた多い。
ただし、未成年向けなのかは怪しいかについてはご愛顧である。(理由は、一覧にてお察しください)
バーチャルYouTuberが所属する芸能事務所に籍を入れている人物や起業或いは個人でやっているユーザーなど様々である。
主な受肉者の一覧
※女性版の人物については逆バ美肉を参照。
- バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん/ねこます氏(但し氏の活動開始当時はこの語は存在しなかった)
- マシーナリーとも子(但し本人はバ美肉であるとは明言していない。参考リンク)
- りむとまき(『バーチャル受肉』という概念を最初に用いた、とされる)
- マグロナ(バ美肉という語をTwitterで最初に用いたとされている)
- 竹花ノート
- 日ノ森あんず
- だてんちゆあ
- 葉山みど
- 兎鞠まり
- 猫乃ミコト
- 柊椋
- Icotsu(ただし現在の姿は骨)
- たかさき咲
- 白黒ぱんちゅ
- 上糸レイン
- 丹羽にわこ
- おぎの稔
- 伊東ライフ
- ビートまりお
- オニャンコポン
- 輝度るみな
- 雪待つばき
- しぇいど
- リロ氏
- 馬犬
- ふぇありす
- かおすちゃん
- 天野りの(漫画家の矢野トシノリ氏がバ美肉した姿)
余談
最近では、「見た目が男性、中身が女性」というVtuberも出てきており、それらは「逆バ美肉」と呼ばれる。
関連タグ
- バーチャルYouTuber
- アバター
- ネカマ
- TSF
- 女体化
- トランスジェンダーこれに該当する人物もやっていたりする。
- 星雲賞:2021年度に『バ美肉おじさん』の方がノミネートされた。残念ながら受賞は…。
- ファ美肉おじさん:異世界転生で美少女に生まれ変わったおじさんを指す(「ファ」はファンタジーの略)。なのでTSFの範疇なのだが、語源自体は間違いなくこれ。
- カリオストロ(グラブル)/ダ・ヴィンチちゃん:「見た目は美少女(ボディは新造)、中身はおっさん」という事では、ファンタジーの世界でバ美肉と似たような事をしたという類似例。ちなみに前者が初登場したのが2014年なのでねこます氏より前だったりする。
- アバターチェンジ:「アバター」など電脳的な要素をウリにした『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』における用語。本作のピンク担当が男性であり、先輩戦士に変身すると声と戦闘技量以外は先輩戦士そのままになってしまうので、喩えに持ち出される。