プロフィール
概要
日本テレビの子会社であるVTuberプロダクション「ClaN Entertainment」に所属し、2024年10月21日から活動を始めたバーチャルYouTuber。愛称は「どまりちゃん」。
配信ではボイスチェンジャーを使って声を変えているため、バ美肉の可能性もある。
錦鯉の渡辺隆が発掘・プロデュースをしており、渡辺曰く「特徴的な声…妖艶な振る舞い…ギャップある切れ味鋭いトーク…これぞ新たなスターの登場」とのこと。
初回配信から壱百満天原サロメ、星川サラとコラボし、第二回配信では白上フブキ、さくらみこ、宝鐘マリンとコラボした。
大御所と呼んでも差し支えない面々とのコラボ配信だったが、鋭いツッコミや落ち着いたトークで新人らしからぬ対応力を見せた。
その後行われたソロ配信でもそつなく場を回した。
今後の活躍に期待である。
余談
趣味の競馬には造詣が深く、本人曰く「テンポイントから語れる」とのこと。
関連リンク
関連タグ
渡辺隆:発掘及びプロデュースを担当。
以下ネタバレ
正体について
新人と言うには明らかに高いトーク力に加えて初回配信からコラボメンバーが豪華すぎたことから何かしらの大きなバックがあることは明白であり、リスナーたちの間では「正体はプロの芸人なのでは」「渡辺さんが連れてきたんだから相方の長谷川さんでしょ」といった推測がなされてるなど、V界隈ではちょっとした話題になった。とはいえ、喋りの上手い新人Vが出てくることはよくあることなので、XなどのSNSではそこまで大きな話題にはならなかった。
そして初回配信の1ヶ月後となる11月21日に彼女の正体が明かされた。
その正体は、皆さんご存知「お笑い怪獣」こと明石家さんまである。
そりゃトークのキレもいいはずである。何せ何十年も若い女性たちとトークをしてきたプロ中のプロなのだから。
これは日本テレビ系列で年1ペースで放送されている特番「誰も知らない明石家さんま」にて「明石家さんまは正体を隠したまま、人気者になれるのか?」というコンセプトで明石家さんまがVtuberになるという企画。
その裏側は12月1日に放送される番組内にて公開された。
なお、公式のネタバレと同時に配信アーカイブは削除されている。
上述の通り、芸人ではないかという予想はあったものの、超がつくほどの大御所であるさんまだと思っていた人はほとんどおらず、多くのネット民を驚かせた。
また、若者文化を忌避せずに貪欲に新しいことにチャレンジするさんまの姿勢に関心する人も多く見られた。
企画を立てるほうも立てるほうだし、通すほうも通すほうだし、受けるほうも受けるほうである(褒め言葉)。
当然のことながらコラボした面々には何も知らされておらず、彼女らはそれぞれ「明石家さんまに○○をした女」という称号を得ることになった。
(実際は配信後にちゃんと正体を明かしている)
よもやま話あれこれ
「黒髪ポニーテール」「服装は男物のワイシャツ」という外見はさんまの性癖である。
名前は男物のワイシャツ、すなわち彼シャツという点から「異性の部屋に初めて泊まる」というシュチュエーションから「初泊まり(はつどまり)」とさんまが命名し、そこから「八都宿」と当て字をされた。
名付けの経緯はこんな感じなのだが番組によるとネットでは「八都宿ねね(HATUDOMARI NENE)」のアナグラムで「え、俺実はさんま(E ORE DITUHA SANMA)」という具合に正体を当てた人がいたとか。
名付けの経緯から見て完全な偶然であり、野獣先輩新説シリーズ並のガバグラムなのだが、それで正解に辿り着いているあたり恐ろしい。
配信では新人Vとして振る舞ってはいたのだが、
- やたらと仕切りたがる
- コラボ相手の先輩たちを「おたくら」と呼ぶ
- 一人称が「俺」になる(設定では「うち」)
など所々でさんまの地や職業病が漏れ出てしまっている。
配信において声が時折掠れ気味になっているが、これはさんま自身が「機械殺し」と称するガサガサ声のせい。
これについて一部のリスナーは機材トラブルだと思っていたが、正体を聞かされて「あの掠れ声は機材のせいじゃなくてさんまだからじゃん」と納得したという。
配信内で船長から「ハロワに行け」と突っ込まれるくだりがあるが、さんまはむしろ芸人の雇用を生む側である(主にジミー大西や村上ショージなど)。
また、その流れの中でどまりがした「うち金はあるねん」発言も「そりゃ金あるわ」「むしろ日本であんた以上に金持ってる人が何人いるのかと」と納得された。
番組内でさんまは一貫して「ガサガサ声のおじさん」と称されているが、2024年現在、さんまは御年69歳なので年齢的にはおじさんを通り越しておじいちゃんである。
ネタバレをされた船長曰く、「さんまさんがゲーミングチェアに座っているだけで面白い」