「やって参りました!爆上で行きましょう。」
「歌は心!爆上で届けます。」
(バクアゲ24~)
PON-PONコツで いいじゃないか
PON-PONコツの 爆走だ
データ
- 歌:ブンドリオ・ブンデラス(CV:松本梨香)
- 作詩・作曲・編曲:園田健太郎
- 振付:Smile紗季
概要
本作のエンディングテーマ。
前述したクレジットからも窺えるように、曲はブンブン(ブンドリオ・ブンデラス)のキャラクターソングも兼ねたものとなっている他、公式番組サイドで “ザ・ドリフターズのような音楽をイメージしている” とも言及されているのもあり、少しおとぼけな明るいメロディや、反復の多い歌詞が際立つ。
映像中で披露されるダンスの中に、ヒゲダンス風の振り付けが盛り込まれているもやはりその一環である。また一部の振り付けは車の中で座ったままでも、一緒に踊れるようになっている(ただし、いくら車内でも踊れるとしてもながら運転は危険なのでダメ。ゼッタイ。)。
曲・映像ともにバクアゲ2より使用されている。また、バクアゲ3からはサビ前の間奏部分に、JAF協力で交通安全を学ぶミニコーナーが設けられた。さらにバクアゲ10からは記事冒頭の通り、ブンブンがイントロの間に一言入れている。
余談
- 昨今のスーパー戦隊シリーズでは、エンディングテーマや映像自体が存在しない(『機界戦隊ゼンカイジャー』『王様戦隊キングオージャー』)、もしくはエンディングテーマはあるものの固有の映像はない(『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』)パターンが続いており、映像込みでエンディングが存在するのは『魔進戦隊キラメイジャー』以来4年ぶりとなる。
- 歌詞の中には、「そしていつかはチャンピオンだ」との一節も見られるが、歌唱を手掛ける松本がテレビアニメ『ポケットモンスター』のサトシ役としても知られている為、ファンの中からはこれを想起させられたとの声も少なからず上がっている。
- ただし、後にバクアゲ9にてブンブンの過去(=ビッグバングランプリに出場する凄腕レーサーだったが、ライセンスの剥奪によってほぼ2度とそれに参加できなくなり、そのショックから自暴自棄の末に半死半生に陥る)が判明された為、一部の視聴者から「ドン底からの大逆転を目指す超克ソング」、あるいは「ポップな曲調と裏腹な盛大な自虐ソングでは?……」とも見なされている。
- 松本女史は『仮面ライダー龍騎』の主題歌も担当していた為、今回はキャラクターソングではあるもののスーパーヒーロータイムの両シリーズで主題歌を務めた事になる。更にウルトラマンネオス(OVA版)のエンディング主題歌も担当していたため、日本三大特撮シリーズの主題歌を担当したことになる。
- エンディングにスタッフロールが挿入されるのも『キラメイジャー』以来だが、今回は右→左へのスクロール式になっている(過去作では特別な回のみスクロール式になっていた)。
- 映像内には、本作にも車両協力を行っている光岡自動車の「バディ」が、黄色いカラーリングと「ばくそうだ」のロゴ入りで登場するほか、本作の放送開始に先駆けて開設された、「せんたいライダーKidsチャンネル」の動画にも使われているブンブンジャーのミニキャラも、背景に登場している。
- 前2作に引き続き、番組内の随所にバーチャルプロダクション撮影が活用されている本作であるが、エンディング映像についても全てLEDウォールによるインカメラVFXで撮影されている他、歌詞テロップの表示にはUnrealEngineを駆使した3Dアニメーションが用いられている(参考リンク)。
- バクアゲ19以降のED映像で焔先斗とビュン・ディーゼルが初登場したが、挿入のされ方が卒アルの欠席者みたいと話題になった。
- 『劇場BOON!プロミス・ザ・サーキット』では、ゲストキャラクターのHIKAKINとのコラボダンスとなっており(先斗もちゃっかり参加して踊っている)、ブンドリオが同時上映の『ザ・フューチャー・デイブレイク』を宣伝している。
- 『仮面ライダー令和のゴージャス運動会』では、ブンバイオレットとビュンディーのスーツアクターである蔦宗正人氏と高田将司氏がブレイドとゼロワンのスーツアクターを担当。EDの『CHEMY×STORY』のダンス練習中に何故か本楽曲の振付を披露していたため、ナレーションで参加していた高岩成二氏や縄田雄哉氏から苦笑され、ゼロワンの本来のスーツアクターである縄田氏からは「ゼロワンでふざけやがって~」とツッコまれた。
関連動画
関連タグ
遠藤正明:オープニングテーマの歌唱担当。松本とは過去にアニソングループ「JAM project」の初期メンバーとして、共に活動していた経歴を持つ。
スーパー戦隊のエンディング曲の系譜
Don't_Boo!_ドンブラザーズ→(EDなし)→コツコツ-PON-PON→???