前後のストーリー
概要
『爆上戦隊ブンブンジャー』バクアゲ42のサブタイトル。
2024年12月22日放送。
あらすじ
街がクリスマスムードの中、新たな苦魔獣を使ってサンタクロースを捕まえるミッションに挑むサンシーター。しかし、なぜかイターシャが苦魔獣に飛び蹴り! ブンブンジャーと一緒にバクアガる展開に…!?
余談
- クリスマス回にして歌うイターシャ回。
- 実際に放送されると、ドラマパートからいきなりミュージカルパートに移行してきた挙げ句一緒に語るマスコットも登場したため、視聴者からは「展開がディズニー」「イターシャがディズニープリンセスみたいなことしてる」といった反応が多く上がっている。
- それもそのはず、明らかにイターシャ役の水樹奈々に歌わせる事が前提の構成で、今回の脚本の北条千夏からのプロットには「暗闇にカッとスポットライトがあたると、膝から崩れ落ちたイターシャが悲しみにくれ、涙の少幸女イターシャ劇場」「イターシャ、宝塚のように歌い上げて」とあった。これを読んだ久慈Pは複雑な心境だったものの、「イターシャ(=水樹)の歌を聴きたい」ということで決断、様々な大人の事情を乗り越えて実現した。
- 北条氏は今回イターシャが歌ったミュージカル曲「少幸女イターシャ〜笑ってみせるわ〜」の作詞も担当しており、12月25日発売の「爆上戦隊ブンブンジャー EP vol.4」に収録されることも発表されている。
- 余談だが、これより前にキャラクターデザインの島本和彦が「イターシャがブンブンジャーを巻き込んで中の人の歌のPVを録る」という同人誌を描いていたりする。今回のエピソードを見た島本、大絶賛だったのは言うまでも無い。
- もはや戦隊ではこの時期恒例になったか、予告の時点で既にチキンと共にシャケが登場している。それどころかエピソードが始まった瞬間にスピンドーの部屋に盛り付けられたシャケ丸々一尾がドアップという始まり方をし、サンタクロースがデコトラーデとヤルカーに配ったプレゼントがシャケで「やっぱクリスマスっつったら鮭だろ!」とデコトラーデがわざわざ言及した上、シャケも「クリスマスニハシャケヲクエ!」と呟くなど、シャケに始まりシャケに終わると言った形であった。
- ちなみに同日午前11時からこのミームの元となったエピソード「クリスマスを楽しみに」が東映特撮YouTubeOfficialでプレミア公開という徹底ぶりである。