概要
自動車のトラブル対応や交通安全啓発活動などを行う社団法人であり、お世話になったことのある人も多いはず。国際自動車連盟やアメリカ自動車協会の傘下組織であり1963年設立。
なお、設立から1980年代までは「ジェイエイエフ」と呼んでいた。
活動内容
故障救援(ロードサービス)
故障した車両を輸送したり、バッテリーあがりなど車のトラブルへの対応を行う。
公式サイトによるとトラブルトップ3(2016年12月現在)は
1位 バッテリーあがり
2位 パンク
3位 キーの閉じこみ
だそうである。
交通安全啓発活動
交通安全教室を開いたり、運転のレクチャーなどをしている。
その他環境保全や震災支援活動をしている。
モータースポーツの元締め
日本国内のモータースポーツの公認も、ここが行っている(が、ツーリングカーレースのひとつであるSUPERGTは、FIA国際自動車連盟が取り仕切る)。
対海外自動車関係業務
特に外免切替(海外の自動車運転免許証を日本の運転免許証に書き換える作業)用の翻訳文書の発行業務はJAFのみが行う事ができる。
会員
会員でなくても救援活動はしてもらえるが、会員になっておくと一部作業が無料になったり、優待施設では優待割引があったり、会誌に割引クーポンが付いたりとメリットが大きい。
年会費は4,000円なので、よく車で外出する人は入っていた方がよいと思われる。
家族に会員が居る場合、モータースポーツ関連や会報の送付などの一部のサービスを受けることが出来ないものの、年会費2,000円でサービスを受けることが出来る家族会員もある。
自動車保険付帯サービスとしてロードサービスが行なわれているが、JAFと併用することでロードサービスが更に便利になったり、保険付帯サービスではスタック等の一部作業を行ってもらえないこともある、車に契約する保険のサービスでは登録車以外(代車、借りた車、会社の車等)の作業は断られる等があるので、JAFも入っておくとお得な場合もある。
関連項目
爆上戦隊ブンブンジャー:ED曲『コツコツ-PON-PON』における交通安全を守るミニコーナー制作に協力