概要
初音ミクや神威がくぽ等は厳密には「VOCALOID2」であり、KAITOやMEIKO、LEONなどがVOCALOID(VOCALOID1)に分類されるが、二次創作における文脈の中では区別されることなく「VOCALOID」あるいは「ボカロ」として呼称されているケースがほとんどである。
ただし、ソフトウェアとしての説明など文脈上で世代を区別する必要がある場合は「ボカロ1」「ボカロ2」といった表現も使われる。
ボーカロイドという単語がヤマハの商標となっているため、UTAU、CeVioなどのボーカロイド以外の歌唱音声合成ソフトを『ボーカロイド』と安易に呼ぶことができなくなくなったため、商標に縛られない音声合成ソフトの総称として『ボカロ』という単語が2ちゃんねる、ニコニコなどから自然と生まれたという。
(諸説あり。一部媒体ではヤマハ公式がボカロという単語を使用していることもあり、ヤマハ公式が最初にボカロと呼び始めたとも。)
現代では『音声合成ソフトを使用した曲』に対して使われることも多くあり、UTAU、CeVioを使った曲や、歌唱させることを想定していないA.I.VOICEやVoiceVOXやレプリボイスやゆっくりボイスなどを強引に歌わせた曲もボカロと呼ばれる。