やってんねぇ！
概要
「にじさんじ」に所属するバーチャルライバー（バーチャルYouTuber）。
2018年3月8日に個人勢としてVtuberデビュー。その後予てより契約していたにじさんじに参入し、同年7月30日に姉妹グループである「にじさんじゲーマーズ」第3弾メンバーとして正式デビューを果たす（同日デビューに魔界ノりりむ・椎名唯華・雪汝がいる）。
2019年からはグループ統合により「にじさんじ所属」となる（ゲーマーズ名義は以降「出身」という形で使用している）。
プロフィール
| 年齢 | 100歳から数えてないので不明 |
|---|---|
| 誕生日 | 11月10日 |
| 身長 | 178cm→182cm→178cm |
| 体重 | 62kg |
| 性別 | 男 |
| 血液型 | 不明 |
| 好きなもの | 金 、血 、ゲーム、プリン |
| 嫌いなもの | トマト、ピーマン、炎、努力 |
| 羽 | 背中(腰)から生やせる |
| シャンプー | いち髪(白黒のほう) |
| ボディーソープ | Dove |
| 柔軟剤 | レノアHAPPINESS |
| 香水 | つけない |
| イラストレーター | ブタ（個人勢時代）→本田ロアロ（にじさんじゲーマーズ合流後） |
にじさんじ公式紹介文
親の甘い蜜を吸い続けるニートのゲーマー吸血鬼、現在は身の回りの世話をしてくれるペットのブタと生活している。見た目にそぐわず我が儘で気まぐれな子供っぽい性格で、すぐ調子に乗る悪い癖がある。おまけにかなり現金でお金に目がない救いようのないヴァンパイア。
公式サイトでの紹介文
親の甘い蜜を吸い続ける引きこもり気味なニートのゲーマー吸血鬼
人間界好きな父の独断で何年か前に一家全員人間界に移住してきた。
将来の夢は石油王に求婚され養われること
気まぐれ わがままでマイペース。自分の欲のためならなんでもするという現金な性格で、養ってくれる相手も「財力さえあれば性別は問わない」と発言しているほどである。
葛葉一族は特殊な能力を持っており飲んだ血液の遺伝子を吸収し姿を変化することができるため人間界移住の際、知識をつけるためにと幼い姿になり小学生からやり直している。
魔界での本当の名前は ” アレクサンドル・ラグーザ "
家族には愛称でサーシャ と呼ばれている。
経歴
2018年3月6日にTwitterにて個人勢として活動を開始し、同年3月8日にYouTuberデビュー。当時は雄のブタと共にバーチャルYouTuber活動を行っていたが、同時期にオーディション応募をきっかけにいちからより正規メンバーとしてのスカウトを受ける。だがブタのアドバイスにより5月中旬まで保留とし、にじさんじゲーマーズ初期メンバーがオーディションで確定した後ゲーマーズ合流が確定した。
その後いちからとの調整を行い、2018年7月30日に魔界ノりりむ・雪汝・椎名唯華と共ににじさんじゲーマーズへと正式に合流。併せてイラストもリニューアルされた。だが、ブタとのコンビは解消せず今後もブタは動画作成サポートなどを続けている。
人物
ヤンキーやチンピラのような、喧嘩腰で横柄な喋り方が特徴。
初期の頃は「マウントを取る」ことが一般的なコミュニケーションの一つである魔界出身ということもあり各方面にイキり倒していた。
現在も時と場合を選びこそするものの横柄な振る舞いは健在。
ただ、後輩が増えたことと、葛葉の理解を置き去りにするような蛮行を働くメンバーとの関わりが多くなったことで、最近は苦労人枠やツッコミ役に収まることが多くなってきている。
上記の経緯によりいわゆる「イキリ発言」や「炎上発言」が見られた際、たびたびコメント欄に火が放たれること、ブタのように視聴者も家畜であるということからファンの愛称は「火畜」となった。
準備画面も自分が燃えるゴミ箱に叩き込まれているシュールなモノ。
独特な言語表現を用いており、決めゼリフとして定着した「やってんねぇ！」は勿論、「○○くん.exe」といった表現も用いている。
叶とは彼のオーディション終了後にいちからより紹介してからコンビを組んでおり、後に内部ユニット「ChroNoiR」（クロノワール）を結成。
なお、(Vtuber的な意味での)弟は2021年8月3日にVtuberデビューするあの国民的YoutuberHIKAKIN氏である。このことから早速ファンの間では実質セイキンなどとネタにされている。
エピソード
- 元々いちからからスカウトを受けて合流したのだが、すれ違いで葛葉としてにじさんじのオーディションを受けていたという裏話もあった。
- 個人勢時代にお世話になった乾伸一郎に対しては唯一無二の忠誠を誓っている。
- 一時期は猫宮ひなたをライバル視していた。3桁に及ぶリテイクとシフトキーの押しすぎで小指が腫れるほどの荒行の末「バーチャルyoutuber界最多?！23キルドン勝」と銘打った動画を投稿した。…が、記録はあっさり抜かれた。後に葛葉は「人間じゃねえよあれ」と発言し、ライバル視を止めた。だが、はたから見れば猫又VS吸血鬼という人外対戦なのでどっちも人間ではない（種族的な意味で）。
- 合流後の初配信にてiPhone Xを固定してるものがずり落ちるトラブルによりどっかのヴァンパイアハンターやってる顎バリのキチ顔になってしまった。
- Dead by Daylihgt（以下DbD）配信放送時、テンションが上がるあまりにケバブ（吊ったサバイバーに追加攻撃をする行為）をやらかす。幸い、リスナーから早く指摘を受けたおかげですぐに謝罪できた。
- Twitterにて低俗モードになった渋谷ハジメと叶がろくでもないツイートをし出した所、とっさの機転により、下ネタ阻止に成功。これによりMMDダンス動画が投稿されたのは仕方ないね。
- 学力はデビュー当初よりホイ卒（※ホイ育園卒業）レベルと自嘲していたが、『にじさんじゲーマーズ学力テスト！』にて見事好成績を残し、無事に最終学歴が「にじさんじ小学校卒業」へと更新された。
- 先の学力テストを除き当初は叶以外のゲーマーズメンバーとコラボすることがなかったが、9月29日にすもも幼稚園（本間ひまわり・闇夜乃モルル・魔界ノりりむ・すもも）とのDbDコラボ配信に参戦。慣れない多人数コラボであることや、初対面のすもも園長や圧がすごい園児たちに戸惑う場面もあったが、協力プレイを通して次第に打ち解けていき、本作の熟練者として各キラーの性能や操作の解説をする場面もみられた。終盤自身にキラー役が廻ってきた際には前哨戦でキラーを演じたひまわりやすももに倣いヒールに転じ、強烈な煽り文句と共に他メンバーへ逆襲するという見事なプロレスを演じてみせた。このコラボ以降ひまわり・すももとは頻繁にコラボをおこなうようになり、Twitterでも徐々にだがゲーマーズメンバーに自発的に絡むようになっていった。
- 11月初旬、ゲーマーズ2期生の笹木咲の卒業に際し他の2期生・3期生メンバーと集い『MINECRAFT』の共有ワールドにて笹木咲の卒業式コラボを企画する。葛葉自身、咲とは実質初のコラボでありオフでもほとんど接点はなかったが、創作対決ではすぐに打ち解け、共に企画を楽しんだ。卒業証書授与式では、当日参加できなかった叶の電報を代読し、また、感極まって言葉を詰まらせてしまったひまわりやりりむをサポートする姿をみせた。本人も咲とは接点がなかったものの、スプラ配信などでの彼女のプレイングに畏敬の念を抱いており、もっと早く交流してみたかった胸中を明かした。
- また、この日はひまわりたちが更に咲と葛葉に内緒でダブル誕生日会も準備しており（葛葉が11月10日、咲が1日違いの11月11日生まれだった）、卒業式終了後、地下に密かに建設していたバースデイ会場に招かれるサプライズを受けた。このサプライズには葛葉も純粋に感謝し、グループに対する思い入れを一層強めた。
- 11月12日、『にじさんじMIX UP!!』において、葛葉本人の代わりに社築(にじさんじSEEDs)が持つ「葛葉くん人形」が登場。葛葉が事前に録音した複数の台詞がボタン操作で再生されるという代物で「やってんねぇ！」「わかりみ深志」「天才了解ジーニアス」…などなど、彼の数々の名言（迷言？）が収録されている。その独特のフレーズもさることながら、築の巧みな使いこなしも相まって放送内で強烈なインパクトを残した。Twitterにおいても番組公式ハッシュタグが急上昇し視聴していた多くのリスナー、更には運営元であるいちからのいわながCOOや田角CEO、果ては声優の島﨑信長氏まで葛葉語録を引用するに至った。御見逸れ入リティがたけぇ。
- ひまわり曰く「かりんちょりん」。脚を組んでいるのを見られる度「知恵の輪」とはしゃがれている。当の本人も「俺が10人いてもやしきずには勝てない」と筋力がないのを自覚している。
- 入念な前フリの後にリングフィットアドベンチャーの実況でもその非力さとスタミナの無さを存分に発揮し、始めっから疲労困憊。体もカチコチに硬い。コレが3Dの初お披露目であった。
- 子供舌らしく、極端に辛いのが苦手。いちご味が好きで森永の「ミルクたっぷりいちごラテ」を愛飲しているが、販売終了がナレーションされると軽くショックを受けていた。ファミマとのコラボの際にもいちごオレのパッケージに登場し、アルスからはにじフェスの最中で知らず知らずの内に葛葉の頼んだいちごオレを勝手に飲んじゃったのを気に病まれている（葛葉本人はあまり気にしてなかったし、後にArkでアルスのアイテムボックスを壊して詰め直した事でチャラにしてもらった）。
- コーチングはアメとムチの加減を効かせ叱咤激励を使い分けるスタンス。その中にあってレヴィに関してはデビュー当初から「可愛い」と公言し甘々の極甘に甘やかしていて、Among_Usのコラボ配信での会議もインポスターと疑うどころか完全に擁護から入っている。
- オヤジギャグに目ざとく、無意識での同じ音を繰り返す発言には思わず目を見開いてその上で確認するように意識して繰り返す。ゲーム中のメッセージやコラボ中の相手の発言にも目ざとい。…会話デッキ用意するよりもダジャレが取っ掛かりになるんじゃ…。
- こんなんでも一応貴族らしい。運命を操ることはできないしことあるごとに死ぬこともないが髪は伸ばせる。貴族衣装もあり、配信内でたまに着てくれる。
- バ美肉モード・サーニャもある。衣装は谷間の見えるドレス。ちなみにリスナーからの写真でファッションチェックをしたけど、もっぱら一緒に写ったイヌやネコの品評会になったり大喜利。
- 様々なゲーム大会企画に出演した縁から2022年9月16・17日にはにじさんじメンバーで競いあう「KZHCUP in PUBG」の主催者に。好評ならどんどん色んなゲームで続けていく予定。なお、協賛しているスポンサーの総数が30社以上という事実を知り若干おっかなびっくり。Yahooニュースにも取り上げられた。
主なコラボ・交友関係
ChroNoiR（クロノワール）
叶とのユニット名。
前述通りゲーマーズ内定後の結成を経て、葛葉の合流により正式なゲーマーズ内ユニットとなった。ゲーマーズの数少ない男性同士、尚且つ共にFPS好きということもあってか配信頻度は多め。
くまもっさん
本間ひまわり、すももとの3人コラボチーム。
由来は葛葉の「く」、すももの「も」、ひまわりの呼称である「まっさん」から。
また、最近はモルルも合流して「くまもるさん」にもなった。
ド葛本社
本間ひまわりと、SEEDsのドーラ、社築の4人でのコラボチーム。
由来はそれぞれの名前の頭文字から（リスナーが命名）。メンバーそれぞれの様相や日頃の言動もあってか疑似家族ムーブが炸裂しており、ポジションはドーラが母、築が父、ひまわりが姉、葛葉が弟となっていた。コラボ配信だけでなく、後日のMIXUPなどでもこの設定が引きづられている。
囚人組
葛葉・叶・渋谷ハジメ・ふくやマスター・天開司・ふぇありす・あっくん大魔王・ピーナッツくんからなる男性Vtuberグループも結成した。
最協組(シリンソウ)
「PUBG VTuber最協決定戦」に参加したゲーマーズのメンバー4人によるユニット。(叶・葛葉・赤羽葉子・本間ひまわり)
ルーザーキングス
通称ルザキン。葛葉、にじさんじゲーマーズ第3期の同僚でサキュバスの魔界ノりりむ、SEEDs一期生の先輩で中学生の卯月コウ、くまもっさんで交流のあるプロゲーマーすもも氏で構成される4人組のチーム。
比類なき才能の証明
卯月コウ・イブラヒムとの「APEX VTuber最協決定戦s4」にエントリーした時のチーム。チーム名はLoLをイブラヒムと一緒にやってた際に「スキル名が変えられたよね（現在は天賦絢爛）」と言う雑談からイブラヒムが案として拾い採用。
蓋を開けてみればそのチーム名に恥じない大荒らしとトリッキーな動きで他グループを引っ掻き回して、見事優勝を果たし歓喜にうち震えた。
FNATHEPTION
葛葉・叶・柊ツルギとの「APEX VTuber最協決定戦s6」にエントリーした時のチーム。名前は世界出場を果たしているコーチyukaF氏のチーム名を背負ったもの。
大会当日ではないものの、3人の協力により驚異の27killをたたき出した。
また、大会当日ではCR寿司とトータル同点、最終試合での差により見事1位に躍り出た。
交友関係
- 乾伸一郎：個人勢時代の恩人。というのも葛葉自身が暴言で炎上していた頃、イキった彼を大人の対応で許したことから尊敬の念を抱かれている。以来現在のように発言に注意したり、まともなプロレスができるようになったのは彼のおかげと言っても過言ではない。
- 風見涼：こちらも個人勢時代からの友人。炎上していた頃は彼に被害が及ばないよう、関わらないように忠告しても仲良くしていた恩がある。その為VTuber限定スマブラSP凸待ち配信では歓迎ムード全開で遊んだ。
- 叶：ChroNoiR（クロノワール）の相方でもあるゲーマーズ出身者の男性。いわながCOOに紹介されて以来の中でもあり、配信中でも普通に連絡を取り合える仲でもある。
- 本間ひまわり：ゲーマーズ二期生出身。葛葉からは「まっさん」「姉ちゃん」「姉さん」「姉貴」と呼ばれている。DbDコラボで打ち解けて以来、上述した様々なグループで頻繁にコラボを行っている。中でもド葛本社での疑似家族ムーブ以降は実の姉弟のようなコミカルな掛け合いをみせている。ちなみに彼女の挨拶である「おはござ～」を初めて聞いた際には、乾の挨拶とカブっている事に気付き面食らったことを後に語っている。
- 卯月コウ：一応はSEEDs一期生の先輩。VTuberピカブイトーナメントでは対戦相手であり、回線落ちしなければ葛葉を苦しめる強敵になるはずだった。トーナメント以降は交流をするようになり、スマブラSP配信でも共闘したことがある。後に「比類なき才能の証明」で同じチームになった際には最強の三番手として共闘しチームの勝利の立役者となった。
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