曖昧さ回避
藤子・F・不二雄によるSF漫画についてはこちら⇒「ポコニャン」
タグ分けも平仮名か片仮名かの違いだけなので難しく、「pixivに投稿された作品」欄にもポコニャンの・ぽこにゃん両方が見られる。
概要
主にYouTubeにおいて、ゲーム作品のゆっくり実況などの動画を配信している。2023年7月にはゆっくりボイスでの生配信を始めるなど、新しい試みにも挑戦している。
2012年6月に動画投稿を始め、2015年にUUUMに加入。2023年9月に専属契約からパートナー契約に変更という形でUUUMを卒業した。
メインチャンネルのチャンネル登録者数は2024年8月現在91万人を突破している。
動画制作・配信にあたって、視聴者の意見を積極的に取り入れており、ぽこにゃんのみならず、他の登場キャラクターもX(旧Twitter)アカウントを開設していて、視聴者との交流も活発である。
YouTuberのカズさん(カズゲームズ/Gaming Kazu)との親交も深く、マインクラフトでコラボ実況「カズぽこくら」を継続的に配信していた。
用語
ぽこにゃちわ
このチャンネルにおける挨拶。朝の挨拶は「おはにゃちわ」、またUNDERTALEのPルート動画では「ふりにゃちわ」と派生したこともある。
ぽこにゃんクオリティ
マインクラフトにおける建築センスやマリオなどのプレイスキルを自賛する言葉だったはずだが、同時に実況しているシリーズを完結しないまま放置したり、実行するはずだったことを忘れたりすることを茶化すような言葉にもなった。
ズルにゃん
マリオメーカーのコースを攻略するにあたり、コース製作者の意図しない抜け道を使って時間短縮するテクニックに対して使われる。想定はされていないがルール違反ではない。
他にも、コース中の障害物のいやらしい配置をぽこにゃんと言ったり、ごり押しで切り抜ける事をごりにゃんと言ったり(最近はあまり言ってない)、みんなでバトルで他のプレイヤーを落としたり詰ませたりすることをクズにゃんと言ったりする。
始魔理沙
マリオメーカー2のバトルコースの開始時に霊夢が使用。「始まりました」と「魔理沙」をかけている。
たまに「始まりません」となるコースも。
主な登場キャラクター
ぽこにゃん、霊夢、魔理沙、妖夢、チルノ。
動画によって登場するキャラクターが異なる。
ぽこにゃん
字幕は紫色。
テーマカラーは黄緑で、黄緑のパーカーがトレードマーク
MBTI診断:ESFP型(エンターテイナー)
自称岐阜のマリオ王。お調子者だけど優しくて誰からも愛される、猫耳とまんまるほっぺがチャームポイントの男の子。UUUMに所属する自称大人気YouTuber。個性的なキャラクターに振り回されつつゲームや冒険など様々なことにチャレンジする動画を日々配信し、オリジナルグッズやLINEスタンプも展開中。絶対音感持ち。永遠の厨二病。幻想郷ではなく岐阜県に住んでいる。
誕生日はチャンネル開設日の6月3日。好きな食べ物はプリン。
ちなみに、初代のデザインはこけしと呼ばれ、簡素な人のデザイン(○の下に∩の奴)に「うp主」と書いてあるだけの奴だった。しかし、オノレンジャーのモノマネをした際にゆっくり連中から(何故かFFの魔法による)連続攻撃を喰らい、妖夢のデスでこのデザインは死亡した。
ちなみにぽこにゃんの耳は付け耳であり、USBタイプCで接続されている。耳が取れると狂暴化する。
マリオシリーズでの操作キャラはルイージ。
博麗霊夢
テーマカラーは赤。一級フラグ建築士。マリオメーカー実況ではそのフラグ建築スキルでぽこにゃんのミスを誘っている。
金にがめついのは他の実況者の霊夢と同様。初期は可愛さにも拘るなど、より一般的なゆっくり霊夢の要素が濃かった。
サイコパス、ツンデレ要素も見られる。妖夢に対して姉のように振舞うことも多い。
マリオシリーズでの操作キャラはマリオ。
霧雨魔理沙
テーマカラーは黄色。お化け嫌い。
得意の魔法で様々なトラブルを引き起こす。
ブランチマイニング中のハプニングでマグマダイブしたことは未だに弄られている。ちなみにこのマグマダイブは2015年の出来事、パートでいえばまだ61話目である。マリオメーカーでも弄られている。
マリオシリーズでの操作キャラはピーチ。
魂魄妖夢
テーマカラーは黄緑。緑や白の字幕を使われることもある。
スーパーマリオ3Dワールドでキノピオ担当としてワールド5から初登場。丁寧な物腰で敬語を使って喋るがたまに毒舌を吐いたりする腹黒キャラだった。
3Dワールドの動画以降は登場していなかったが、この動画で5年と4日ぶりに再登場した。
これ以降マイクラや魔理沙を背負っての新シリーズなどで登場機会が増え、ぽこにゃんの仲間としてすっかり定着した。語尾に「みょん」をつける。霊夢たちに存分に甘やかされていて、たまに毒を吐くこともある。
本来の妖夢の怖がりポジションは魔理沙に移っているため、このチャンネルでの妖夢は怖がりではない。
マリオシリーズでの操作キャラはあおキノピオ。
チルノ
テーマカラーは水色。⑨。
スーパーマリオ3Dワールドでロゼッタ担当として登場。霊夢に似た自信家な性格。
3Dワールドの動画以降では登場していなかったが、この動画で久々に登場。新しい立ち絵も公開された。
魔理沙を背負って3Dワールド編でロゼッタ担当として久々に復活した。
スーパーマリオワンダーではデイジー担当として出演。
しゃくたに君
カタツムリのキャラクター。パンになったこともある。
ゆっくりムービーメーカーではなく、Facerig(モーションキャプチャーのツール。カタツムリは標準プリセットのスキンである)を使い動いていた。所謂VTuberの先駆けだろうか?
ぽこにゃんを支える人たち
ぽこなか
ぽこにゃんの仲間→ぽこなか
ぽこにゃんと、その活動を応援/サポートをする、こみちん・アニキィ・よしさんの4人
こみちん
字幕は赤色。
漢気溢れるリーダー気質!でも時々とんでもないドジをやらかす。
テーマカラーは赤で、赤い服を着ている。
お決まり言葉は「じぇぇぇぇえい!!」
MBTI診断:ENFJ型(主人公)
現在は個人チャンネル岐阜のこみちん(旧こみちんチャンネル)でも投稿している。カズ(YouTuber)、まぐにぃと3人でズボラキャンプ部という名前でも活動。元電気工事士でもあり、たまにDIY動画もあげる。
UUUM卒業後もズボラキャンプ部の活動は続行するとのこと。
こみちんゲームズというゲーム配信チャンネルも2023年に開設。同年7月2日にはぽこにゃん(ゆっくりボイス)とのコラボ配信を行った。
アニキィ
字幕はオレンジ色(2024年ぽこなかくら復活以前は紫色だった)
マイクラ博士!マイクラのことならこの中で誰よりも詳しい!優しくて温厚。
テーマカラーは黄色で、なぜか黒人のスキン
MBTI診断:INFP型(仲介者)
アニキィ個人チャンネルにてマリオメーカーやスイカゲームの生配信をしている。生配信がその日の夜に動画になっていることもあるように、驚異の編集速度を誇る。ゲームをプレイしながらどういうセリフを充てるか考えているとのこと。
よしさん
字幕は緑色。
人の不幸が大好物の犬。ナイフの如く鋭いツッコミをしてきます。基本的に人の話も聞いてませんw
テーマーカラーは緑で、ハスキー犬のスキン
MBTI診断:INTP型(論理学者)
「わん。」というチームでぽこにゃんの動画制作や配信をサポートしている。最年長。
個人チャンネルでは編集風景を公開する他、X(旧Twitter)では質問箱を用いて視聴者からの質問に答えている。
にとふぃー
ぽこにゃんの専属絵師。LINEスタンプ第一弾の絵や、2018年夏頃までの立ち絵を担当していた。(ただしゆっくりの3人のにとふぃーくん版立ち絵自体は2024年3月途中までエンディングで使用されていた)
友情が崩壊するマリオシリーズの3Dワールド編ではレギュラーとして参加していた。その時は「にとふぃー君」「にとの助」と呼ばれていた。
その後、就職活動の末就職を果たすが、職場の都合上ぽこにゃんの立ち絵を提供できなくなったため、立ち絵は新たにおってぃー氏のものが採用され、脱退(あるいは卒業)扱いとなった。
おってぃー
ぽこにゃんの専属絵師。立ち絵や一部のサムネを担当している。
さとん
もともとは「ポケットウィズ」というグループYoutuberのメンバーだったが、脱退後、岐阜に移住しこみちん達のサポートをしている。こみちんチャンネルのエンディングはさとんの作画である。2024年に脱退。
主なシリーズ
魔理沙を背負って
NewスーパーマリオブラザーズWiiと次々回作NewスーパーマリオブラザーズUを、霊夢(マリオ)が魔理沙(黄色キノピオ)を持ち上げながらプレイするというスタイルのゆっくり実況。これがぽこにゃんの原点(プレイリスト概要より)
スピンオフにスーパーマリオ3Dワールドの王冠-王冠「ファイナル!チャンピオンシップロード」を魔理沙(こちらではピーチ)を背負いながらプレイするというものと、妖夢・チルノが参戦した番外編の動画もあった。後者の番外編でうp主が妖夢に殺された後復活したという理由で見た目が変更されている。(こちらの番外編は2024年現在も未公開)
Wii版は一時期非公開にされていたが、突如復活。一部を除き再公開された。
なお、背負いながらに加え他にも縛りをやっており、
- そのステージのスターコインは1周で回収する(ステージの再訪をしない)。
- 例外として隠しゴールやそちらのルートにスターコインがある場合は後で再訪する。
- ボスには魔理沙(黄色キノピオ)を投げつけて攻撃する。
- ただし一部の魔理沙を投げつけて攻撃出来ないボス(主にクッパJr.が該当)は霊夢(マリオ)が攻撃する。
- 1UPキノコ使用禁止(取ったら自殺)
- 無限1UP使用禁止。
- ただしゴール等の一斉に敵を倒す事による大量1UPは無限ではないので許可。
- シャボン使用禁止(詰み時除く)
- 持ち上げる事が出来ない状況では魔理沙のシャボンを見つけ次第すぐに割る。
と、なかなかハードなものになっている。
水中ステージは持ち上げられない・魔理沙が沈むというのもあって沈むことのないペンギン抜きでは難所。それでゲームオーバー・コンティニュー0回とは流石である。
その後スーパーマリオ3Dワールドのスイッチ版で復活。ルールが大きく変更され、
- マリオを霊夢、ルイージをぽこにゃん、ピーチを魔理沙、キノピオを妖夢が操作。
- シャッフルをし、1Pと2Pが3Pと4Pをそれぞれ背負って移動する(一応どちらが背負って行ってもいいし、ダブルチェリーで全員を一人で背負って行ってもいい)。
- アイテム、1upキノコ、カジノOKだが無限1upは禁止。
- ボスは基本的に3P、4Pを投げて倒す。
- 背負えない場合は置いていっていいが、できるだけ速くシャボン玉を割る。
といったようになっている。
ぽこくら
Minecraftのゆっくり実況。かつてはニコニコ動画でも配信されていたが、パート112で投稿がストップしている。
初期は「ぽこにゃんがマイクラの世界でサバイバル生活!」というタイトルだった。改題の理由はカズさんにあらすじを読んでもらったときに「ぽこくら」と呼ばれた為。その為、魔理沙の魔法でマイクラに送り込まれた設定だった筈だがいつの間にかなかったことになっている。
2020年3月にはワールドをリセットしてシーズン2が開始。移行の理由は「チャンクを広げ過ぎた上に装置を作り過ぎて重すぎるから」とのこと。
シーズン2にて、2021年以降はぽこなかワールドと衝撃融合を果たした。(設定上は魔理沙の魔法によるものだが、恐らくコマンドによるもの)ぽこなかくらを始め生声実況の更新ペースが落ち、かつゆっくり実況に力を入れる事が明かされている為、ぽこなかワールドを発展させつつゆっくりを更新する為の最善の手段、かつ夢のコラボレーションといえよう。主に進捗達成をメインにプレイ。
シーズン3では、初心者の妖夢が参戦。色々と教えてもらいながらぽこにゃんとプレイする。たまに霊夢と魔理沙がプレイする回がある。
軍曹ぽこにゃんシリーズ
荒野行動シリーズ。怪しげなベストを着た結果軍曹に憑依されてしまったぽこにゃんと、それに巻き込まれる霊夢、魔理沙、妖夢のドタバタストーリー。最終的には確かな友情が芽生え感動的なフィナーレを迎える。
ぽこなかくら
ぽこなか3人によるマイクラ実況。ゆっくり実況に専念するために2021年に終了した。
しかし2024年の夏に3年6ヶ月ぶりに【新ぽこなかくら】として復活。
マリオメーカーゆっくり実況
スーパーマリオメーカーのコースのゆっくり実況。
1は主に公開コース(大半がスピードラン)を、2はどこまでマリオチャレンジとバトルをプレイしている。1では視聴者からリクエストされたコースを1つプレイすることが多かった。
プレイの腕前の高さや前述のズルにゃん等の要素(ズルにゃんをまとめた動画もアップされている)もあってか再生数の多い動画が目立ち、中でも500秒スピードランのプレイ動画はゆっくり実況では恐らく史上初となる1000万再生突破という快挙を成し遂げている(その後、よいよい氏とたくっち氏も達成している)。
カズぽこくら
カズクラとのコラボ動画。
前編をカズさん、後編をぽこにゃんのチャンネルで上げるという手法の前後編仕様。
ちなみにカズさんのテーマカラーは青。
ぽこにゃん側の「2021年以降はゆっくり実況を重点的にやっていきたい」という意思を汲んで、現在は更新を停止している。
1ブロックの世界で仲良く100日ハードコア生活
ぽこにゃん 霊夢 魔理沙 妖夢の4人でタイトルの通り1ブロックで100日ハードコアをするというもの。
1億年前のマイクラ生活
1ブロックの世界で仲良く100日ハードコア生活の続編として始まったシリーズ。1億年前の生活を体験できるようなMODを使用し生活するシリーズ。
スイカゲーム
突如として始まったシリーズ。回を経るごとに上達していき、ぽこ式を発見している。
【スイカゲームが100倍楽しくなる本】にもぽこにゃんのコメントがある。
グッズ化
アニメイト
ボールペン、ハンドタオル、巾着、ランチボックス、アクリルキーホルダー、ダイカットステッカー、缶バッジ、クリアファイル、マグカップ、ぬいぐるみキーホルダー、ふわコロりんと非常にたくさんの種類のグッズがアニメイトにて販売された。また、アニメイトフェア限定特典としてコースター5種が1100円ごとにプレゼントされた。
しまむら
全国のしまむらで巾着やポーチ、スマホグッズやキッズ向けアパレルなどがお求めやすいで販売された。動画でも告知され、一時しまむらのトレンドワードにぽこにゃんが上がるなど話題になった。
プライズ
全国のアミューズメント施設等でプライズ景品としてぬいぐるみやフェイスクッションが発売された。製作者のこだわりがたっぷり詰まっている。
また、かぷえぼ(カプセルトイ)では霊夢、魔理沙、妖夢が初めて一緒にラバーマスコットキーホルダーとして商品化された。