概要
作中ではレースのシーンでは「ミドリマキバオー」「マキバオー」で、レース以外でのシーンは「たれ蔵」と表記されるが、チュウ兵衛と山本菅助は一貫して「たれ蔵」と呼ぶ。
名前の由来は第2話で野犬に襲われた際に尻を噛まれ、犬の口に馬糞を流し込んだことからチュウ兵衛が名づけた。アニメ版の第9話では、マキバオーの名前をもらった後、お風呂でウンコをしてしまったため、再設定した。
自身の糞はウンコと名称される。ウンチは誤り。
後に競走馬としてデビューを果たすが、流石に「ウンコタレゾウ」では却下されてしまうので、考え抜いた末に「みどり牧場の王となって欲しい」という願い(他にも候補となる名前はいくつか考えられたが『(それらにすると)作品のタイトルを変更する事になる』といったメタな事情もある)から、登録名は「ミドリマキバオー」となり、「たれ蔵」はマキバオーの愛称となった。
この幼名とキャラクターデザインや性格から原作未読者からは落ちこぼれの駄馬と勘違いされがちだが、
実は血統から戦績を含め歴代の競走馬と比べても上澄み中の上澄みの超エリート馬である。
関連項目
ダノンデサイル…実在の競走馬。2024年の京成杯にてレース中にボロ(排泄)をしたことでネット上で「リアルマキバオー(リアルうんこたれ蔵とも)」と呼ばれた。その後同年の日本ダービーを制したことでますますこの呼び名に拍車がかかることとなった。