概要![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
細菌感染症の治療と予防に用いられる抗菌剤のうち、微生物(細菌・古細菌・真菌など)由来のもの。抗菌剤とは細菌を壊したり、増えるのを抑えたりする薬のことをいう。
抗生物質としてはペニシリン、ストレプトマイシンなどの名がよく知られている。
誤用![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
抗菌剤の中にはニューキノロンやサルファ剤のように人工合成されたものもあるが、これらは抗生物質とは言わない。また、抗真菌薬(イソコナゾール等)、抗ウイルス剤(タミフル等)といった抗感染症薬全般を指して抗生物質と呼ばれることがあるが、これは全くの誤りである。