概要
多くの人間はうんこが嫌いだ。かくして筆者もその一人である。しかし、この世界にはうんこ等の排泄物や、排泄中の姿に興奮するという特殊性壁の人々がいるのだ。近年、LGBTQ+等マイノリティの権利が議論される機会は多くなったが、うんこ好きの人々はぶっちゃけ、キモいし、クサいので、無視されている。可愛らしい絶滅危惧種には莫大な保護募金が集まるのに対し、キモい絶滅危惧種に寄付金が集まらないのと同じである。つまり、弱者やマイノリティにも順序やヒエラルキーが存在するのだ。平等とは何か?多様性とは何か?世界平和とは何か?考えさせられる現象である。
結局多くの、自称「理解ある人々」は、単に「マイノリティに配慮してる俺らカッケー」アピールがしたいだけなのだ。「マイノリティは、お前らのアクセサリーではない。偽善者め。」私は思わず手のひらを握った。私はうんこは嫌いだ。スカトロジーも大嫌いだ。だが、私は彼らを迫害しようとは思わない。そして、彼らの自由や権利もまた、守られるべきだと思う。
そして、そんな世の中の厳しい風当たりにも負けず、果敢に100ブックマークを達成したうんこ達は、この世のどんな物よりも輝いている。茶色いが。