(お食事中のハンターの方へ
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データ
分類 | 尖爪目堅歯亜目鈍牙上科コンガ科 |
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別名 | 桃毛獣(ももげじゅう) |
危険度 | ⭐︎4 |
海外名 | Congalala |
概要
『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターの一種。
初登場は『モンスターハンター2(dos)』。牙獣種に分類される。
名前の由来は恐らくババ(関西方言でunk)+コンガ(コング)。
体色は桃色で、通称は「桃毛獣」。珍獣、密林の無法者と呼ばれることもある。
名前の通りデカいクソを投げつけてきたり、死ぬほど臭い屁をかましたり、走るときにはハァハァと喘ぎ声をあげたりとリアルでの相手は別な意味で断固拒否したい相手。
そんなモンスターなだけあって弱点は勿論火属性。
便・放屁・ゲップ総じて「飲食する」タイプの回復アイテム使用禁止の状態異常を付与してくるため、消臭玉という対策アイテムは用意しておきたい。
※「抗菌」というスキルでアイテム使用不可は無効化できるので、おそらく雑菌的な悪臭かもしれない。しかし、飲食することができなくなるほどの悪臭とはいかほど……
このババコンガを頂点とする、ニホンザルと同じような群れをコンガらと構成する。
頭の上のカラフルな毛は樹液などで固めるなど意外なオシャレをする。
この立派なトサカがボスの証で、この部分がコンガとの差である。ちなみにトサカを破壊されても同牙獣種のドドブランゴとは異なり群れの統率ができなくなるわけではない。あちらよりは社会性が薄いのだろう。
攻撃力・耐久力共に高いが、攻撃チャンスは比較的多いため、そう強いモンスターではない。
ただし取り巻きのコンガに注意。
また、チャンスを見誤ると強烈な打撃力にフッ飛ばされたり、スカトロプレイの餌食になるので鈍重といえども甘く見てはいけない。
装備
ババコンガ素材をメインに使用した防具一式はワイルドなスタイルだが、男剣士防具一式はまさしくヒャッハーな世紀末である。
さらにガンナー頭防具に至っては、俺の名を言ってみろとでも言いたくなりそうなデザインである。
是非とも剣士にはトゲ棍棒や斧タイプの片手剣、ガンナーにはショットガンなボウガンを装備してもらいたい。
もしくは頭のみヘルムにしたガンナーでババコンガ相手に火炎弾を速射して、汚物を消毒するのもいいだろう。
続編では
だがしかし、クック先生の時のように歓迎するハンターは壊滅的に少なかった……。
ストーリー上では必ず2度戦うことになり、1度目は原生林でノラオトモのチュートリアルクエストにて登場。アイルーたちの住処で暴れた挙句ノラオトモに放屁をかましたりして相変わらずだが、2度目は天空山で戦う。
しかしそのババコンガは狂竜ウイルスに侵されており、目は赤く、ドス黒い瘴気を口から放つその姿は禍々しさを感じさせる(まぁ、毒のブレスが猛毒になってる事以外戦法に全く変わりはないが)。
なお、キノコが大好きであることや、モチーフが猿であることから、任天堂とのコラボクエストでの対戦相手を担当することになった。なんと巨大化ギミックも完備。
よりにもよってMH4のハンターカードのデザインの中に任天堂コラボとしてドンキーコングがあるのだが、なんとババコンガがネタにされている。その後、スマブラでのドンキーコングのカラー変更でピンクがあるのだが…まさかな。
なお、スマブラのプレイアブルではワリオの方が「怪力」「下品」「食い意地」と三拍子揃っている為ババコンガに近く、更に言えば最新作ではそのババコンガすら裸足で逃げ出す「生きる汚物」がスピリットに出ていたりする。
MHXでは一旦リストラされるがMHXXにて再び復活。村の上位クエスト進出の為の緊急クエストにて立ちはだかる。
そしてババコンガを倒した直後謎の龍がその場に現れる。
MHWildsにて8年ぶりに再登場することが明らかになった。
しかもお披露目は東京ゲームショウ2024の一般公開日のスペシャルステージ中と、12年前のクック先生とほぼ同じ構図である。
毛並みがリアルになった他、目も生態ムービーのものに近い形になっている。そして相変わらずフンをぶん投げてきたり放屁したりしてくる。ちなみにものすごくどうでもいいがババコンガのケツの穴もガッツリ描写されている。誰得。
更に今回はトリュフを食べることによって悪臭、毒、麻痺、火傷の全属性を揃えたブレスを発射してくるというとんでもない強化が施された。ちなみにそのトリュフをダウンなどで奪えば食材として使えるとのこと。
爆破のエフェクト自体も従来のビーム状とは違い複数の爆発を一直線上に放つという形になっている。
MH2をベースとするMHFにも登場していたのだが、本種にそっくりな人面モンスターが登場したり、特異個体は衝撃波のような龍風圧の屁を連発してきたりと、やはりネタ要素が多かった。
なぜか『ぽかぽかアイルー村』のこいつは取り巻きを連れていない。
おまけにぼんやりした眠そうな表情で、自分で勝手にマヒダケを食べて勝手に麻痺するという自爆っぷりを見せてくれるアホ猿となった。