概要
“ぽかぽかアイルー村”は『モンスターハンター』シリーズのスピンオフ作品で、アイルーを主役とした作品。
アイルーはもちろん、登場するモンスターまでもがデフォルメ、そして残虐表現は控えめである。
此処ではその続編タイトルであるアイルー村Gとアイルー村DXについても記載する。
発売
無印のアイルー村の発売は、2010年の8月26日。
その後『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村G』が出ることになった。ちなみに当初は2011年8月25日(木)発売予定と案内されていた。
そして2015年には『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村DX』として3DSに『G』が移植されることになった。
ただし、単なる移植にはとどまらず、セルレギオスもいる。
ちなみに、同年11月28日発売のMHXに本作の連動特典がある。
内容
ゲームの内容としては、アイルー族となってモンスターハンター世界で生活することをメインにゲームが進み、プレイヤーは狩りや村づくりなどを行う。
また、アクションを主体に直接キャラクターを動かす本編とは違い、狩りはタワーディフェンス調の大勢のアイルーでモンスターに向かっていくスタイルのものであるため、アクションが苦手な人でも楽しめる仕様になっている。
開発元
デフォルメ調のキャラクターに、ゲームスキルをそこまで要求しない要素を組み合わせた本作は、基本的には初心者でもとっつきやすく、遊びやすいゲームとして高い評価を受けた。
しかし、ゲーマーたちがこのゲームで一番度肝を抜いたのが、このゲームの開発元である。
開発はまさかのフロム・ソフトウェアだった。
知らない方のために補足説明すると、この会社、とにかく高難易度の死にゲーと呼ばれるタイプのゲームを作り、ハードで硬派なロボットゲーム作品やダークで陰鬱としたファンタジー作品で有名で、中にはハンターがモンスターを狩るゲームまであるのだが、その内容がとにかく難解かつ陰惨極まりない。
その為、フロムがモンスターハンターを作ったら、易しく穏やかなアイルー村ができたという事実に衝撃を受けたゲーマーが多数いた。
もちろん続編の開発もフロム・ソフトウェア。…もしかしたらフロム初の3DS案件かもしれない。
あれこれ
無印 | G | DX | |
---|---|---|---|
機種 | プレイステーション・ポータブル | 同左 | ニンテンドー3DS |
ジャンル | アイルーライフ | 同左 | 同左 |
発売日 | 2010年8月26日(木) | 2011年8月10日(水) | 2015年9月10日(木) |
DL配信開始 | 2011年4月21日(木) | 同上 | 同上 |
パッケージ版価格(税別) | 3,800円→廉価版2,000円 | 3,800円 | 3,990円 |
DL版価格(税別) | 1,524円 | (配信終了) | 3,694円 |
販売元 | カプコン | 同左 | 同左 |
開発 | フロム・ソフトウェア | 同左 | 同左 |
CERO | A(全年齢対象) | 同左 | 同左 |
関連動画
関連企画
コミカライズ
Vジャンプと最強ジャンプにて2010~2017年までモンハン漫画 ぽかぽかアイルー村のタイトルで漫画が連載。作者は菊池晃弘。
関連タグ
モンスターハンター モンハン モンスターハンターシリーズ一覧 アイルー
どうぶつの森:主な目的が類似するスローライフゲーム。互いにコラボした事があり、「とびだせ」ではアイルーが住人になる事もある。