おじさんの概要だからね!
ポケットモンスターシリーズに登場するNPCの一人。高額換金アイテム「きんのたま」をくれるおじさんの俗称。
『ポケットモンスター 金・銀』から登場、「子供である主人公に「きんのたま」をくれる」というシチュエーションが良くも悪くも非常に印象的なため以降のシリーズでも幾度か登場している。
年齢はおそらく中年ぐらいで、ジェントルマンやだいすきクラブのようなおじさんではなく、小太りなおじさんが多い。
アニメには長らく登場しておらず、そもそも「きんのたま」も登場していなかった。
理由は諸君の思っている通り…と思われたがついにどっちも登場してしまった(後述参照)。
だってきんのたまだからね!
各シリーズの「きんのたまおじさん」
シリーズ恒例の名物おじさんだが、『ポケットモンスター ソード・シールド』以降は登場しない。コンプライアンスが厳しい世論となったのも大きいだろう。
しかし、一部の作品にはゴールデンボールブリッジというものが登場しており、ブリッジに並んでいるトレーナーに勝ち抜いて突破するときんのたまが貰える。『ソード・シールド』以降でも登場こそしないが彼の存在を思い起こさせるかのようなイベントがある。
ポケットモンスター 金・銀・クリスタルバージョン
初登場作品。ポケットモンスタシリーズの「きんのたま」を語る上で外せないのが彼のことだ。
トキワの森の家にその人はいた……
話しかけると馴れ馴れしく、
「それは おじさんの きんのたま!」
「おじさんの きんのたま だからね!」
と強調してまで手渡された。
多くのプレイヤーがこの「きんのたま」になんともいえない感情を覚えたのではなかろうか。
もちろん、『ポケットモンスター 金・銀』のリメイクである『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』にもクチバシティ東からディグダの穴を抜けた先に彼が登場している。だってきんのたまだからね!
ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン
続く『ポケットモンスター ルビー・サファイア』には登場しなかったが、『ポケットモンスター 赤・緑』のリメイクである本作には3のしまの洞窟に登場。例の台詞と共にきんのたまをプレゼントしてくれる。4年ぶりの復活に驚愕したプレイヤーも多いだろう。
だが、ポケモン図鑑を全国図鑑にアップグレードした後にこの洞窟をアイテム「ダウジングマシン」で調べてみると、何の因果かきんのたまをもう1つ手に入れることができる。
( ゜Д ゜)どういうことなの…と思ったキミも、素直に喜んだあなたも、それこそがきんのたまがきんのたま足る所以だ。
ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ
ハードがニンテンドーDSに移った本作でも、殿堂入り後に行けるリゾートエリアにその人はいた。
しかも話しかけると堂々と、
「さがしたかい? まちかねたかい?」
「きんのたま おじさん だよ」
と、お前らこの言葉を望んでいたんだろと言わんばかりのゲーフリの思惑たっぷりの台詞と共にきんのたまをプレゼントしてくれる。
プラチナバージョンでは
「とくべつに もういっこ あげよう だって きんのたま だからね!」
の台詞と共にもうひとつプレゼントしてくれる。
余計なことは考えずにありがたく受け取っておこう。なにせきんのたまだからね!
ちなみに、『プラチナ』限定でリゾートエリアの右下にある別荘の入口手前にもきんのたまが落ちている。
この別荘の元々の所持者は名前こそ出ていないものの『めずらしいいし』のキーワードから推測すると間違いなくあの人の別荘であろう。
つまり、入口手前に落ちているあのきんのたまの持ち主は・・・・・・
ちなみにこのリゾートエリアには、池の中央にある木を挟むようにして2つのきんのたまが落ちている箇所がある。
これは何を表しているかって? 目立つからさ?
ちなみに、リメイクの『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』にもしっかり彼が登場している。だってきんのたまだからね!
ポケットモンスター ブラック・ホワイト
プラズマ団を追いかけ突入した電気石の洞穴。そこに意味ありげに並ぶ二人のおじさん。
敵トレーナーかと思って話しかけると…いつものきんのたまおじさんだった。
しかもこの二人は双子だったという驚愕の展開。Nの過去とかそういうのを考える余裕が吹っ飛んだ人も多いではなかろうか。
もちろん一人ひとつ、合計二つもらえるのは言うまでもない。
しかもこの二人、お互いが
「兄より 立派な きんのたま だからね!」
「弟より 凄い きんのたま だからね!」
と言う始末。
とってもすごくて立派なアイテム、それがきんのたま!
ちなみに今作では特定の場所にいるNPCに持って行くと、10000円で買い取ってくれる。
さらに、きんのたまのグレードアップ版として、「でかいきんのたま」というアイテムが登場。
もちろん換金用のアイテムであり、その価値はきんのたまの3倍!
「おおきい」きんのたまじゃなくて、「でかい」きんのたまなのがミソだ。
他にも、サザナミタウンにはひときわ大きな石柱と、その根元付近に岩2つが何ともなく置いている。
それが何を表しているかって?目印さ!
他にも、おだんごしんじゅという連なった真珠(換金用)があるが、それが何を示すかについてもお察しください。
また、ホドモエシティの南東、波乗りでいける場所にはこれまたあからさまな岩二つと灯台が建っている。さぞやいい目印♂になるだろう。
よい子の諸君、この街の名前はホモドエじゃなくてホドモエ(帆巴)だぞ。
ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2
本作でも電気石の洞穴にてもおじさんは登場した。
今度は双子ではなく、子供を引き連れて。
いつものようにおじさんがきんのたまをプレゼントしてくれるのに対し、子供がプレゼントしてくれるのは何とでかいきんのたまである。そして曰く、
「それは ボクが みつけた でかいきんのたま だよ!!」
少年が探せるかという話だが、野生のダストダスが持っていることがある(1%)ので、彼もどっかから見つけることができたのだろう。
……そんなに金がありふれているのかこの世界と突っ込んではいけない。だってきんのたまだからね!
ポケットモンスター X・Y
ついにハードがニンテンドー3DSへと移った本作。
物語の中盤、主人公と友達らはクノエシティにあるボール工場を見学しようとしていたのだが、その工場がフレア団に占拠されていた。
社長がフレア団幹部に言い寄られていたところ、間一髪で主人公とライバルのおかげで救出に成功する。
社長はお礼に二つのアイテムのうちのどちらかを渡そうと言ってくるのだが。
そのアイテムがマスターボールとでかいきんのたま。
工場を救ってちょっとした余韻に浸っている中、何の前触れもなくでかいきんのたまが出てくるのである。しかもあのマスターボールと同列の扱いで、である。
ここは普通ならマスターボールを選択するだろうが、ネタ的にでかいきんのたまの方を選んだらどうなってしまうのだろうか、と思う人も少なくない。ある意味で究極の選択である。
だが安心してほしい。どちらを選んでも社長は両方くれるのだ。
勿論ライバルにも両方渡してくれるので、ボール工場社長は工場の危機を救った少年少女に二つのでかいきんのたまとマスターボールを渡したことになる。
なお社長はすぐ後に「でかいきんのたまの使い方は私にもわからない」とやたら念押しに言ってくる。
ひょっとしたらこの人もきんのたまおじさんの血筋なのかもしれない。
またキナンシティにもきんのたまが落ちているが、そのすぐ傍には連なった茂みが二つ、高所には木が生えている。
最早こういった「なにか」を彷彿とさせるモノは恒例となってきているが、キナンシティでこの茂みが生えているのはここだけである。
ここまでくるとそのこだわりっぷりは異常である。
ちなみに殿堂入り後に行けるあるダンジョンの最深部にも登場。
こちらは部屋の隅に落ちているのだが、同じ部屋の残りの隅には「しらたま」「こんごうだま」「はっきんだま」が落ちている。
何故それらのアイテムと一緒に落ちているのか?謎は深まるばかりである。
はっきんだま……はっきんだま…ハッ、きんのたま!
ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア
『ルビー・サファイア』から実に12年越しのリメイクとなった本作では、何とゲーム発売一ヵ月前から配信が開始されている特別体験版から公式がやらかした。
体験版では主人公(オメガ)がダイゴと出張先の島で困ってる人を助ける手伝いをするのだが、何度も手伝いを繰り返しているとある日、ダイゴから「ある しまに ある おじさんが しゅつぼつ するって ウワサなんだ なにやら あぶない よかんが するので オメガくんにも ついてきて ほしいんだ」と見慣れない内容を頼まれる。
ラティオス/ラティアスに乗って行き着いた先はこれまでの任務では見た事のない四角螺旋状に道が引かれた島。ぐるぐると道を回り最奥部に辿り着くとそこには後ろを向いた謎のおじさん。話しかけると突然「はいっ おいっ そこのっ しょうねんっ」と言って主人公を威圧してくる。
と思いきや、
「おじさん いっぱい もってきたぞ! きんのたまを! ホウエンに!」とお約束のきんのたまを渡し、「まだまだ たまは たーんと あるぞー よーし どんどん くばるぞー」と言いながらそこを立ち去ってしまった。いつものきんのたまおじさんでした。
というかわざわざホウエンまで配りに来たのかこのヒト……
きんのたまを貰い元の場所に戻るとダイゴから「オメガくんが ぶじで あんしん したよ」と心配される主人公。完全に変質者扱いですよおじさん…
ダイゴもダイゴで「ついてきてほしい」と言いながらわざわざ子供の主人公に依頼としておじさんに会いに行かせる辺り自分がおじさんに会いたくなかったのが本音だろう。大人って汚い。
ちなみにきんのたま入手後、ダイゴに「プレゼントをかくにん」のコマンドできんのたまを選ぶと「ぴかぴか まるんまるん とした うるわしの たま」という石マニアらしい素晴らしい説明をしてくれる。
なお、おじさんがいる島にはなぜかキノココしか出現しない。
もちろん、製品版にも登場している。
製品版においては、リメイク前から大きな変化を遂げたキンセツシティの屋上に登場するのだが、その現れ方が前代未聞のものとなっている。
キンセツシティの屋上、南側を歩いていると、突如主人公が足を止め、画面外から1人のおじさんが歩いてくる。
主人公と向き合うや否や「はいっ 手を 出してね!」と催促するおじさん。
選択肢が出る事もなく、おじさんは「・・・・・・あー! 手に 持っちゃった! それじゃ それは いまから キミの ものだね!」とのたまう。
主人公が手に持ったそれは、案の定きんのたまであった・・・・・・
「いやー! よかったね!」と言い残し、きんのたまおじさんは去っていく。
去り際に、
「それは おじさんの きんのたま! ゆうこうに かつよう してくれ!」
「おじさんの きんのたま だからね!」
と、いつもの決まり文句を添えて・・・・・・
早い話が、きんのたまおじさんに自発的に話しかけずとも、きんのたまおじさんの方からきんのたまを渡してくれるのである。『NPCに話しかけることで貰えたりする』と言ったな。アレは嘘だ。
さらに、きんのたまおじさんが現れる場所のちかくには、やはりというか巨大な電波塔がそびえ立っている。
すごく…高いです。
また、きんのたまおじさんとは直接関係は無いが、ハジツゲタウンのフレンドリィショップにはきんのたまに言及しているNPCが存在する。
曰く、
「拾った きんのたま・・・・・・ やっぱり 売るしか ないのかなあ・・・・・・
あんなことや こんなこと・・・・・・ 色々 使い道は 浮かぶけど・・・・・・
人として どうかと 思うしなあ・・・・・・」
彼はきんのたまで何をするつもりなのだろう?
ちなみに...
製品版のシーキンセツの倉庫内でもきんのたまは出てくる。
が、ここでは今までとは比べようもないほどの数を手にすることになる。
きんのたまが4個、でかいきんのたまは8個合計なんと12個も手に入れることができる
幸い、おじさんは出てこないものの、異様な数である。ここで思い出してほしい。
体験版でおじさんは
「おじさん いっぱい もってきたぞ! きんのたまを! ホウエンに!」
「まだまだ たまは たーんと あるぞー よーし どんどん くばるぞー」
と言っている。そして製品版の倉庫にはおじさんの姿はなく、きんのたまが散らばっている。
ポケットモンスター サン・ムーン
今回はおじさんではなくお兄さんから手渡される。
殿堂入り後、ポニ島のポケモンセンターにいる観光客のお兄さんに話しかけると突然バトルを申し込まれる。
しかも使用ポケモンはまさかの色違いのタマタマ。そしてこのバトルに勝つとなんときんのたまが6個も貰える。しかも丁寧に一個ずつ手渡される。
その後再び話しかけるとタマタマはなにかの石で進化すると言うが、きんのたまは進化してでかいきんのたまにならないと発言する。
ちなみに、タマタマはリーフのいしで進化します。
また、マリエ庭園では『ポケットモンスター 赤・緑』のゴールデンボールブリッジのイベントが再現されており、6人目に勝てばでかいきんのたまを貰える。
ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン
『サン・ムーン』であったマリエ庭園やポニ島のポケモンセンターのきんのたまイベントに加え、新規のサブクエストにもきんのたまイベントが追加されている。
ハラの大試練達成後、ハウオリ市役所を訪れた主人公。
そこに新婚夫婦と結婚を反対する新婦の父がおり、新婦に父を落ち着かせて結婚を認めさせてほしいと頼まれ、新婦の父とバトルすることに。
バトルに勝利した後、新婦の父親も落ち着く上に結婚も認め、新婦の父からきんのたまがもらえる。
この方もきんのたまおじさんの血筋なのかもしれない。
ライチの大試練達成後、ハウオリシティの交番を訪れた主人公。
そこには盗難被害に遭ったイリマと容疑者の野生のスリーパーが3匹いる。
ようやくスリーパーを3匹とも倒し、イリマから報酬としてでかいきんのたまがもらえる。
ウラウラ島に到着し、マリエ乗船場内にて謎のおじさんが登場した。
話しかけると、
「最初に 出会えた トレーナーさん 記念に これを!」
主人公がもらったそれは、案の定きんのたまであった・・・・・・
「それは おじさんの きんのたま! ゆうこうに かつよう してくれ!」
「おじさんの きんのたま だからね!」
いつものきんのたまおじさんであった。
どうやってきんのたまを手に入れたのかというと、
「ナナシマでたくさんのきんのたまを掘り当てた」
この発言からすると、『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』に登場したきんのたまおじさんと同一人物だと思われる。だってきんのたまだからね!
ポータウン左側の民家の付近に一人のビジネスマンが現れ、
「ウワサを聞いて来たんだろ」
「扱っているブツがブツだけに」
と意味深な発言を言われ、バトルに勝利すると、でかいきんのたまを1日1回だけ1個5000円で売ってもらえる。この人もきんのたまおじさんの血筋なのか。
サカキに勝利し、レインボーロケット団を壊滅させた主人公達。
ルザミーネ屋敷も元通りになり、ビッケからお礼としてでかいきんのたまを55個もらえる。
ビッケ曰く、レインボーロケット団の資金源だったとのこと。ひょっとしたら、悪の組織もでかいきんのたまで支えていたのだろう。だってきんのたまだからね。
彼らが一体どうやってでかいきんのたまを手に入れたのか。それは誰も知らない。
ポケットモンスター ソード・シールド
更にハードがNintendoSwitchへと変わった本作。
さて、きんのたまおじさんはというと・・・
なんと、それらしき人物はどこにも登場しないのである。
ただ、似た事をしているマスコットキャラがいるにはいる。
そのキャラは、殿堂入り後のポケモンリーグクリア後に、ボールに因んだアイテム(厳密にはボール、玉状のアイテムで1日初回は確定でねがいのかたまり)をくれる。そして、それにはきんのたまももちろん含まれる。
マスコットに扮した正体不明の人物とのことだが、もしかするとこのキャラもここの血筋なのかもしれない。
また、クリア後にバウタウンの防波亭のキッチンにいるシェフに話しかけると料理の配達を頼まれるサブイベントが発生する。依頼は3回であり、その報酬が順にきんのたま×5コ、でかいきんのたま×2コ、しあわせタマゴである。
このシェフも血筋なのかもしれない。
Pokémon LEGENDS アルセウス
オープンワールドと化した本作では、そもそも過去の時代であるヒスイ地方にバトルゾーンらしき場所が見当たらないので、登場しない。
だが、やはりというか似た様なキャラは存在する。
コトブキムラの村外れにある野外訓練場のサブイベントと、黒曜の原野、群青の海岸、天冠の山麓、純白の凍土の追加ベースキャンプ(天冠の山麓は追加アップデート「ヒスイの夜明け」で追加)にいるおじさんのフワンテを模した風船を割るミニゲームをするサブ依頼を達成すると、報酬としてきんのたまが貰える。
更に後者のミニゲームで全ての風船を割りパーフェクトクリアを達成すると、初回だけきんのたまの入手が可能(黒曜の原野→1個、群青の海岸→3個、天冠の山麓→30個、純白の凍土→3個)。
もしかしなくてもこの風船割りおじさんはきんのたまおじさんの先祖なのかもしれない。
また、野盗三姉妹のメンバーがエンディング後に特定の場所で主人公にバトルを挑み、返り討ちにされた後、逃走する際に落とすアイテムが、ほしのすな×3コからきんのたま×4(勝利回数が一定以上に達すると×5になる)にグレードアップしている。
三人がきんのたまを入手した相手はもしかして・・・・・・。
ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(ネタバレ注意)
さて、本作のきんのたまおじさんはというと・・・
やはり、それらしき人物はどこにも登場しないのである。
ただ、その人物の代理者がいた。
アカデミーの授業での絆イベントを進めると各教師から報酬を貰えるのだが、スターダスト★ストリートをクリアした上で校長室を訪れると、クラベル校長から「校長賞」としてでかいきんのたまが貰える。
もしかしなくても、校長もきんのたまおじさんの血筋なのかもしれない……
また、パルデア図鑑を10種埋めるごとにけいけんアメや進化の石、レアボールなどを報酬として貰えるのだが、370種埋めてからはなぜかきんのたまやでかいきんのたまが貰える。流石にコンプリート報酬はでかいきんのたまではなくウルトラボールなのだが…
更にパルデア十景の一つ、「ありがた岩」には三本の大きな石柱の真ん中にでかいきんのたまが有る。
何故ここにでかいきんのたまが置かれているのか、それは誰も知らない。
ダウンロードコンテンツ『ゼロの秘宝 前編:碧の仮面』では、キタカミの里とパルデア地方の名所等に現れるパルデアエステートの社長夫妻と思しきビリオ&ネアが登場。
彼らは主人公を物珍しく思い、おおきなしんじゅやおだんごしんじゅといった換金アイテムを大量に譲渡してくれる。もちろんきんのたまやでかいきんのたまも大量に渡してくれる。
渡すのがネアであるため、いわばきんのたまマダムといった扱いなのかもしれない。
アニメでのおじさんだからね!
『ポケットモンスター サン&ムーン』第73話にて登場。ウラウラ島の湖の畔できんのたまを磨いていたところ、封印から解放された「欲しがりラプー」ことゲンガーにきんのたまを奪われてしまう。
ちなみにその直前に「早く誰か来ないかな~」と呟いていたあたり、やはり誰かに譲ろうとしていたと思われる。
ちなみに容姿はスマホアプリ『はねろ!コイキング』に登場するおじさんである。
余談だからね!
ポケモン関連のスマホアプリ『はねろ!コイキング』でも登場する。
仕様上、何回でももらえるのだが、主人公が冷や汗をダラダラ流しながら受け取っている。
ポケモンだいすきクラブで公開されている人形劇「ポケモンパペット劇場 パペモン」3話ではヤンチャムが「あとでオレの貴重なきんのたま見せてやるから!」とゼニガメの持っている回復アイテムを奪っていった。
ポケモンマスターズEXではソロバトルイベント「パシオに迫る金色の影!」にて登場。ダイゴに危ない予感がするということで調査を依頼され、ゴールデンロード(という名の山道)にて遭遇。主人公にきんのたまを渡そうとするも、バディーズになりたてでバトルをしたくてウズウズしているいうことでバトルを挑まれる。その時の手持ちはタマタマで、センターのみ色違い。バトルに満足した彼らは主人公にきんのたまを渡し、どんどん配ると宣言し去っていく。4人おりモデルは全てやまおとこ。このイベントはゴールデンウィークに開催され、翌年以降も同じような時期に復刻している。