おそ松
おそまつ
CV
実写版
中島陽典(月曜ドラマランド)
高崎翔太(舞台版『おそ松さん』)/井澤勇貴(舞台版『おそ松さん』のF6)
向井康二(映画版『おそ松さん』)
『おそ松くん』及びその派生作品に登場する主人公で、6つ子の長男。本名は松野おそ松(初期設定やパラレルでは異なる場合がある)だが、pixivではこちらのタグで登録されている事が多い。
名前の由来は"お粗末"から。
※1 他の5人も共通の設定となっている。
※2 『おそ松さん』以降の設定。
おそ松くん
「おそまつ様でございました~!」
松野家の長男にして、六つ子のリーダー。
食いしん坊で、ひとを出し抜くなど
要領の良さはあるものの、兄としては
頼りがいがないのが弟たちの不満の種。
※『赤塚不二夫公認サイト これでいいのだ!!』から引用
松野家の長男にして、6つ子のリーダー。一番ケンカが強く、食いしん坊でセコい。
兄弟や人を出し抜くなど要領の良さはあるものの、一人で暴走しては失敗し、周りの信用を失う事がある。目的の為なら女装も辞さない。
兄としてはあまり頼りがいが無いのが弟たちの不満の種。しかし、最終的にはなんやかんやで6つ子には許されたり頼られる事も多く、信頼はある様子。
別行動もするシーンも多くあり、一人で悪事を目撃して脅されたり(『恐怖の下宿人』)、誘拐されかけたり(アニメ49話)と危険な目に遭う事も。
別行動中におそ松以外の6つ子が両親に髪を剃られてしまった時(第1巻)に彼が自ら髪を剃り、心配をかけたお詫びとしてもらったお小遣い全てで母親にプレゼントを買ったりした。
『最新版おそ松くん』の『やりたいことをやるんだの巻』(ボンボン掲載、eBook版34巻)で余命1週間と言われた事を兄弟に話し時は「五人残るから一人減っても大丈夫」と返され(実際、おそ松が一人だけ金持ちの家に養子にもらわれていった時はリーダーが誰かをじゃんけんで決めていた)それが誤診だったと判明した時には弟達から「チキショーーーー!」と残念がられるなど長男にしてリーダーというにはお粗末な扱いも多い。
ただし、実際に病気で死を覚悟した時には他の兄弟に両親の事を頼んだり、『コルトの松』(ボンボン『おそ松のヤクザさん』eBook版32巻。詳細は六つ子(おそ松くん)の関連キャラクターを参照)では家族の事を馬鹿にされた時には本気で怒るなど、長男らしい行動も見せる。
他の赤塚作品での出演
ひみつのアッコちゃん
海水浴に来たカン吉はそこに一人砂浴をしているおそ松の頭を踏みつけてしまう。「気をつけろ」と言うおそ松に対し全く悪びれる様子なく「そんなところにねているのがわるい」と返すカン吉。海に入って遊んでいた他の5人は何事かと駆け付け「みんなでやっつけるか」という声もあがるが、そこは一応少女漫画という事もあり、6人でフルボッコなんて言う展開にはならない。だが、その直後に彼は何かを思い付く。
一方、カン吉は一緒に来た三郎が急に腹痛になり、家に先に帰ってしまい一人で浮き輪に乗って遊んでいた。そこへおそ松が現れ浮き輪を奪い、頭を踏みつけた罰として「これは貰っておくぞ」と浮き輪を持って笑う。そして返して欲しければ今夜指定した場所に来いと言った。
レッツラゴン
通常他作品に登場する時は6つ子全員で登場する場合が多いが、この作品では唯一おそ松単独での出演で、主人公ゴンの5人いた兄のうちの一人で(一番長身なのでこの作品でも長男かもしれない)故人。
この作品でも6人兄弟であったが、動物園でゴンのオヤジにトラと喧嘩させられて命を落としてしまう。
おそ松さん
「ダメ人間っつーのは誰でもなれんの。
でも、クズは努力が必要だから」
松野家の長男。
ニート、童貞。
何事もテキトーな亭楽主義者。
バカ日本代表。
※第3期公式サイトから引用
松野家の長男。ニート、童貞。
小学校6年生のメンタルのまま成長してしまった奇跡のバカ。(公式サイト)
6つ子のリーダー的存在で何かと言い出しっぺになるが、計画性は全く無い。いい加減で色々雑な性格。(公式Twitter)
藤田陽一監督曰く「あのやんちゃな性格のまま大人になった」(アニメージュ2015年10月号)。
外見
他の兄弟よりも外見上の特徴は薄めであるが、「小学生の頃から変わっていない事」「6つ子の基準である事」など、6つ子の平均である事が強調されている。この特徴は『えいがのおそ松さん』で登場する高校時代のおそ松にも受け継がれている。
他の兄弟達がお揃いのパーカー(松パーカー)以外の私服を着る姿が見られる中、彼の松パーカー着用率が非常に高いのもその為であろう。
つなぎの時は上半身部分を腰で縛っている。DVD購入特典『パジャ松さん』ではだぼだぼのスウェット姿で登場した。
6つ子の中でも表情豊かな方であるが、公式イラストなどでは歯を見せたままニヤリとした笑みを浮かべている事が多い。また、鼻の下を指でこする癖があるようだ。
その鼻は1期20話Bパートにて顔がアップになった際に松の形をしている事が分かった。また、第1期の1クール目EDテーマのおそ松ver.における2番のセリフに「鼻の辺りで分かったんだろ?」と鼻を自身の特徴として挙げている。
呼称
普段の一人称は基本的に"俺"だが、ナレーション的な場面などで稀に"僕達”などと言う事もあり、ごくたまに自分の事を"お兄ちゃん"と言う(第2期では"兄ちゃん"と言う場面も見られる)。
当初は一人称の表記が統一されておらずバラバラだったが、2016年の『フェス松さん'16』公式パンフ以降、雑誌『an・an』や漫画・小説などの書籍媒体では6つ子の一人称の表記がそれぞれ書き分けられており、おそ松は漢字表記の"俺"になっている。また、アニメコミックスでは本編で"僕"を使ったシーンも同様に漢字になっている。
弟からは"おそ松兄さん"と呼ばれる。例外的に次男のカラ松だけは"兄貴"(1期7話)と呼んだり、"おそ松"(10話~2期)と呼び捨て。一応、第1話の子供時代(白黒)やF6、2期14話『実松さん』時は兄さんをつけていたが、ニート日常時は付けないのが基本である。
また、2期7話『おそ松とトド松』では普段兄全員を"兄さん"と呼ぶ筈のトド松がブチギレて呼び捨てにした事もある。
上記のように『おそ松さん』では基本的に白黒時代も含め兄さん付きで呼ばれる事が多いが、原作の『おそ松くん』の6つ子は常にお互い呼び捨てだった。
人柄
リーダーシップに溢れるアイドルを自称し(EDテーマより)、夢はビッグでカリスマそしてレジェンド、さらに人間国宝(1期2話Aパートより)と単純にして明快。
その性格は、ギャグマンガに相応しく得てしてバカでクズである。成人を過ぎた今でも未だに無職ですぐにパチンコに行ったり、昼から飲んだりツケで飲んだりするのは6つ子共通だが、特におそ松は下品な発言をしたり、兄弟への遠慮がまるで無かったりと良くも悪くも馬鹿正直な面が目立つ。
だが、感情を露わにする事も多いながら思いやりも忘れない、裏表の無い素直な人物とも言える。
その性格の為普段はボケ役だが、ぶっ飛んだキャラクターの多い兄弟の中では比較的常識的な方であり、貴重なツッコミのチョロ松やトド松不在時にはツッコミに回る事もある。
長男としてのリーダーシップは健在なものの、幼少時代に比べると、トリッキーな成長を個々に遂げた弟達に振り回されるポジションのようである。
また、1期5話Bパート『エスパーニャンコ』で一松の気持ちを優先したり、1期9話Bパート『恋する十四松』で十四松を後押しするなど、兄らしい言動が時折見られる事も特徴である。
第1期~第2期を通して、弟達の性格には意外な一面が出てくるが、おそ松は表面的にはあまり変わらない。それでも第1期と第2期の24話を見る限り、彼なりに模索はしていたようだ。
特技・好きなもの
イヤミと一対一で戦える程度に喧嘩は強いが、2期11話『復讐のチビ太』では「俺、襲われても勝つし。喧嘩とか強いし」と強がりつつ、暗闇からの奇襲を大いに怖がっていた。
「好きな酒はビール。好きなつまみは焼きそば」とチャーハン(※イベントでのトークより)。また、競馬場で食べる煮込みも同様(1期6話)。
好きな言葉はあちらの主人公さながらの「これでいいのだ!」。ただし、第2期ではそう言った直後に袋叩きにされた第1話で言ったきりである。
ギャンブルが好き。なお、大方の予想に反しギャンブルは強い模様。特に競馬(1期6話Bパートや特番『おうまでこばなし』から)。
ただし、1期13話Cパートと1期14話Aパートでは派手に負けている為(特に後者では弟達の金もすった上での負け)、勝つ時と負ける時の波が激しいようである。
1期21話Aパートで6つ子で麻雀をした際には、守備力が皆無のごり押し型"オーラス知らずのおそ松"と呼ばれていた。その為、すぐに飛びやすいが一度ハマると長男無双と化す。
兄弟関係の扱い
「てか『長男だから』って何!?あれが一番むかつく!いや6つ子だから!みんな同い年だから!」
「けど……一応俺、長男だしな……」
(1期2話Bパート『おそ松の憂鬱』より)
1期2話では弟が聖澤庄之助をニューおそ松兄さんに仕立て上げ、2期2話『超洗剤』では弟に顔の特徴を思い出してもらえなかった。
寝る時の位置は足元から見て右から3番目。トド松とチョロ松の間。
寝相が非常に悪く、1期3話の『寝かせてください』ではチョロ松に寝惚けてキックやパンチを食らわせ、布団から引き摺り出されても眠ったままスタイリッシュに布団へ戻ってきた。
なお、第2期から一部の回では違う位置で寝ていた事もある。
喧嘩早かった過去に比べて今では基本的に兄弟達に対して少々丸くなったらしい。
しかし、逆に作中では兄弟全員から物理的攻撃を受けている(1期2話でカラ松とチョロ松に、1期16話『一松事変』で一松に、18話で全員、2期7話でトド松に)。
これについては大半はおそ松が他人に配慮せずに行動を起こした結果であり、そのデリカシーの無さを1期13話Cパート『事故?』や2期9話Aパート『キャンペーン発動!』にてチョロ松や一松から指摘された。
周囲からの人望や弟たちからの扱いはやはりお粗末のようである。
当初は上記のクズ認識もあって視聴者から「兄らしくない」とされていた彼だが、話数が進むにつれて面倒見の良さを始めとした、彼なりの兄の姿も見えてきた 。
1期7話Aパートでは、兄の存在を恥じる末弟の言葉に怒り散らさず大人の対応をしており、酷い表現や扱いをされても自責の念にとらわれ後悔するに留まっていた(ただし、その実際が、嘘を並べ立てた挙句自分達を出し抜いて合コンに行く為だけだったと判明した際は、怒りで彼のバイト先をめちゃくちゃに荒らしたが)。
7話Bパートの『4個』では4個の今川焼きを食べたさに弟達と長時間にらみ合うが、実際に弟が眠りそうになると「寝たら食べられるぞ、俺に!」と妙な励まし方をした。
1期13話Cパートにおいては、「例え変態だろうと兄弟ならば平気」といった発言をしており、兄弟間ではやたら寛大思考な事が分かる。自分のコレクションが勝手に弟達に使われていようと気にしないという。
ただし、1期16話で(次男のふりをした)弟に爆弾発言をされた時にはドン引いていた。
2期21話『ニート矯正施設』では母親から6つ子の象徴的存在として認識されていた。
※個々の兄弟間については、コンビタグ(コンビ松)の各項を参照。
イヤミとの関係
イヤミに対してやたら厳しいのは健在。
1期2話Aパートでは会うなり「お金貸して」と言い、断られると兄弟で車をボコボコにした。だが、その後はブラック工場を斡旋され、工場長の長話に困惑するはめになる。
1期6話Bパートでは、ハタ坊を殴ったイヤミに怒って殴り返した(これはイヤミが悪いが)。そして、彼をブラック工場にてイヤメタルを生み出させる金のなる木として、先程の意趣返しを行っていた。
しかし、不条理な理由で競馬で負けっぱなしのイヤミが不憫になったのか、勝つように神頼みしていたり落ちぶれた彼を慰めにいったりと優しい一面も見せている。
また、1期22話Bパート『ファイナルシェー』では、(賭け金の為とはいえ)イヤミに本気のシェーを出す事を思い出させようとしていた。
第2期では、6話Aパートにてイヤミに「反省しないといつか一人になっちゃうぞ!」と24話の自虐ネタで口撃するが、元から一人のイヤミに刺さる筈も無くブーメランで自滅した。
13話の『よいお年を』ではチョロ松と共にイヤミを理不尽にひどい目に合わせた。
23話『悩むイヤミさん』ではチビ太と共にプロデューサーに駆り出されてメタな相談をした。
2期24話と25話では、イヤミの行動がおそ松を突き動かした。
その他の対人関係
内弁慶であるのか、1期3.5話では(6つ子の中では)最後まで大学生のバーベキューに(怖がっていて)混ざる事を恐れていた。
1期19話『チョロ松ライジング』では堂々とナンパ(失敗)をしたが、2期5話『夏のおそ松さん』のナンパでは何故か声をかけずにうろうろしていた。ただし、前者はチョロ松の自意識ライジングを弱める為に「失敗を見せる」事が目的だから出来たという説もある。
因みに、おそ松の自意識玉は片手に収まる小ささ。
トト子に対しては6つ子全員で恋していて「可愛い」と讃えている。
1期24話の出来事は前述の通りだが、前半の『トト子大あわて』ではトト子の婚活を大慌てで弟に報告して、慌てて出かけた弟達を「抜け駆けすんなよ!」と言って追いかけた。
特番ではトト子に競馬の説明をして、彼女に「お前達文無しにも優しいのね」と言われると、苦笑して「そう、俺達文無しにも優しいの」と答えた。
だが、2期16話Cパート『となりのかわい子ちゃん』でトト子がすねた時だけは、機嫌を取る弟と対照的に唯一「可愛い」と言わなかった。
主役なだけあって全話に登場する。
1期の封じられた第1話では、おそ松くんが弟にアニメ化を知らせ、昭和な自分達がやっていけるのか不安がる弟を励ましてF6の爽やかジャスティスに変身するが……。色々あって「はい、10年ぐらい経ったよ」と作中時間の経過をだるそうに伝える台詞が、松野おそ松「さん」としての第一声となる。
第1期
1期2話B『おそ松の憂鬱』
構ってちゃんな一面があり、休日(平日)に一人放っておかれるとわざわざ弟達を探しに出向いてちょっかいを出しまくっていた。因みに兄弟の声真似が上手い。
一方、6つ子の関係を5人の敵とも言っていた。
1期7話『ダヨーン相談室』
メタ視点のおそ松。ギャグアニメの主人公である事の重圧を悩んでいるらしい。
1期8話Aパート『なごみのおそ松』
主人公のなごみ探偵に扮した。
1期18話Bパート『逆襲のイヤミ』
…主役争奪レースのイヤミカートでおそカートを操縦。打たれ強いのか何なのか、弟達全員から裏切りを受け爆死させられたかに見えたものの倒せていなかった。それどころか「くん」時代のような出し抜く要領の良さで、死んだように見せかけてイヤミとの一騎打ちまで虎視眈眈と潜んでいた。
イヤミが弟達全員を殺害した事に対してキレた…かと思いきや、「ナイス!」と発言。
潰し合いでは「モテたい」と叫んでカラ松に目潰しをした。(※この本音の内容はカラ松と同じである)
1期24話Bパート『手紙』
家族たちが就職の決まったチョロ松を明るく祝う中一人不機嫌な様子で、自分の発言を聞いていないトド松に声を荒げたり、食事中に何度かぶつかってきた十四松を蹴り飛ばし掴みかかり、見かねたカラ松に殴り飛ばされ家の外へ連れ出されてしまっていたが、殴り返すような事はしなかったようだ。(ただし仕返ししなかったのはこの時だけで、チョロ松の見送りに参加しなかったという理由でトド松に雑誌で叩かれた時にはやり返したかのような描写がある。)
その後、チョロ松に続いて他の弟達も次々自立していくが一切見送りもせず、最終的に兄弟で一人実家に取り残されてしまう。
それからはパチンコや競馬に行っている素振りも無く、一日中屋根の上で空を眺めて過ごし、今まで相手にされていなかったトト子からのデートの誘いすらもスルーする程元気をなくしていた。
また、この回のおそ松は後ろ姿が描かれる事が多く、殆どの場面で表情も分からないようになっている。笑顔も一切見られず、今までの彼が明るく表情豊かなキャラクターだっただけに、そのギャップは視聴者に衝撃を与えた。
だが、1期25話では……
(参考・公式チョイス)
第1期のメイン回チョイスらしきBD/DVDの『松セレクション』の収録話は以下。
『おそ松の憂鬱』『ダヨーン相談室』『なごみのおそ松』『逆襲のイヤミ』『聖澤庄之助さん』『スクール松』『岡っぴきのチビ太』『おたんじょうび会ダジョー』『松汁』『10月31日』
また、春の全国大センバツ上映祭(第2期前の2017年4月のイベント)内のおそ松部屋では第3話の『銭湯クイズ』なども上映された。
第2期
2期1話『復活!おそ松さん』
1期1話と同じくアニメ化を知らせる。ひどい未来に泣く弟を「今からちゃんと努力すれば、きっとみんなに愛してもらえる立派なアニメになれるから」と言って励ましたが、結果は色々とずれていた。
この"ちゃんと"は1話後半、ひいては第2期全体のテーマめいてもいる。
2期7話Cパート『おそ松とトド松』
合コン回。1期22話Aパート『希望の星、トド松』の合コンの模擬では、女子役のトド松を押し倒して「すぐ触る」と失格になったが、実際の合コンでは黙りこくるか、一転してオープンスケベな地を出すかの両極端であった。
上手く行けば他人と打ち解けるのも早いが、モテるかどうかは別の話のようだ。
17話Cパート『旅館』
2期20話『こぼれ話集2』より『財布』『スケルトン』
『財布』では財布を無くし、弟を疑って暴言を言うがむちゃくちゃ反省する。
『スケルトン』ではスケルトン選手として体を張ったが……。
2期24話『桜』
『手紙』と対になるような回。
アニメ以外の出番
プリントキャラマイドのセリフは「そこのカワイコちゃん、どこかに遊びにいかない?」
他の弟達より比較的意味が分かりやすく、公式コンセプトの"恋の口説き文句”にも合致している。
しかし、"カワイコちゃん"という表現の元ネタは昭和38年の流行語である為、彼も充分死語を使って生きているようである。
なお、元々"カワイコちゃん”とはデパートの女性店員が年下の男性を呼ぶ表現だったとか。
ゲーム『おそ松さんのへそくりウォーズ』では出動ポイントが少ないが打たれ弱い(場にすぐ出せるが、すぐやられる)。基本の攻撃動作はアッパーカットで、空中の敵を攻撃できる貴重なキャラでもある。
いつもと違う役柄・コスプレなど
第1期
第2期
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すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- 彼等と僕の戦々記録
彼等と僕の愛された記録
帰りたかった。一緒に。でももう、一緒に笑いあう未来も、買い物に行く未来も、ご飯を食べる未来も、釣りに行く未来も、全部全部失った。 「かえ……りたいっ」 前々回のアンケートで一位だったおそ松兄さんがこんな形でかかわることに。そして、上の本文抜粋からもわかるようにカラ松はこういう子です。ああ愛おしい。 前回の見える人だけに見えるアレ。表紙絵のことでした。拡大すると薄い水色でカラ松の本音が見えます。どうでもいい情報です。 二択アンケートにご協力くだされば、と。えぐい選択肢です。 最初→http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6258019 ひとつ前→http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6528016 ※能力松です ※幸せな兄弟はいません ※BL要素皆無 ※稚拙な文章です 以上のことにお気をつけてお読みください。 いつもブクマ、閲覧、コメント、フォローありがとうございます! 荒んだ心が癒されます。12,220文字pixiv小説作品 gentian-2-
前回の続きです。 前回は性的な描写や暴力的な描写があったので、年齢制限をかけましたが、今回は兄弟がおそ松の安否を心配する話だけなので特に制限をかけていません。 推理っぽくなってきました。 相変わらず、文字書き初心者なので下手くそですが、温かい目でみてやってください。 今回も何でも許せる人推奨ですので宜しくお願い致します。2,607文字pixiv小説作品- むかしむかしある所にゴリラ姫 2章
むかしむかしある所にゴリラ姫 8章
お待たせしました! いよいよ最終章です。ここまで読んで下さった方ありがとうございます(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)3,696文字pixiv小説作品 半身?片割れ?双子?はあぁぁ!?俺にもくれよぉぉぉ!!
単発物で書いてみました。 兄松メインのお話です。水陸松におそ松兄さんが嫉妬全開。 カップリングに見えるかもですが兄弟愛だと言い張ります。 カラ松のおそ松呼びから生まれた妄想の産物ですが楽しんでいただければ幸いです。 ちなみに作者はおそ松呼びも兄さん呼びも大好きです。だってどっちでもかわいいですもん。11,232文字pixiv小説作品トド松が赤ちゃんになる話
評価、ブクマありがとうございます!う、嬉しいです。こんなにたくさん。 (;_;) トド松が赤ちゃんになる話です。トド松はほとんど赤ちゃん状態なので何でも許せる方のみです。すいません。(;_;) 小出しになっていますが続いてます。 ちょっと下品表現注意です。 あのアニメの勢いを表現するのは難しいですね。3,185文字pixiv小説作品ちいさいおにいちゃんは、好きですか。-4-
一つの章を長期間少しずつ書くと、その時々の気分で人格がブレブレになって、感情がジェットコースターのようです。まあでも、人間冷静と情熱の間をいったりきたりするもんですしね。まぁいいかなって。おそ松兄さんだって、陽気な日もあれば鬱な日もあるよね。そして悪魔はやっぱり悪魔。やさしいと見せかけて、どこまでも打算的な存在。13,462文字pixiv小説作品拝啓、15の俺へ。
おそ松にいさぁぁぁぁぁぉ!!!!!!!!! 泣かせにかかったつもりです! ゴジトカキニシナイデッ! 追加。8.16 自演タグについて。 私の編集ミスにより 涙腺崩壊 のタグか付いていました。涙腺崩壊を狙った作品だった為 涙腺崩壊〜〜 というタグを付けたかったのですが途中で保存してしまい、そのままの状態で放置してしまうという自体になってしまいました。誠にすみませんでした。 涙腺崩壊タグは削除させて頂きました。 また、誠に勝手ですが自演タグも削除させていただきます。 気に入らないようならば好きに自演タグを更に書き込んでも構いませんが、扉絵を書いてくださった方に迷惑をかけないようにお願い致します。 本当に、すみませんでした。 詩鳴。11,462文字pixiv小説作品- 168時間の恋人
168時間の恋人 2
前中後編に分けようかと思ってたけどまあ無理ですよね…。割と長くなるかもです…。 ■過去作へのブクマ・評価・タグ追加・コメントありがとうございます! ■12/3 続きです http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6111033 まえ http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=605188912,489文字pixiv小説作品 - その感情の名前を知るのは、きっともう少しあとなんだろうな。
その感情の名前を知るのは、きっともう少しあとなんだろうな。下
ストーカーに苦しめられるカラ松と、なんとか助けようとする兄弟達のお話の続きです。 上→http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6338954 上では本当にたくさんの閲覧評価コメント、ありがとうございました! 憧れの全裸待機タグに震えました…っ 相変わらずの支離滅裂度ですが、少しでも楽しんでいただけたら幸いですm(__)m 本当に本当にありがたいことに、フォローしてくださっている方が100人を超えました…!(;∀;) 皆様の温かさに涙が止まりません…! 稚拙な文章ですが愛だけは限界まで詰め込みますので、これからも目を通していただけたら嬉しいです! 【追記】 2016年2月10日付けの小説デイリーランキング90位に入りました! 続きもので、しかも下にも関わらずありがとうございます…っL(TOT)」 ーーー(^O^)おまけ(^O^)ーーー カラ松の頬が赤い。立ち上がり、顔を寄せる。 「どうした?」 カラ松が胸に当てた手を僅かに握る。悩ましげに眉を寄せる顔は、何度見てもやはり熱を帯びていた。 「あ、いや…ちょっと、良く分からないことになってて」 「なにが?」 「俺の体が…?」 淡い期待が込み上がる。自然と緩む口元を手の甲で押さえ、隠すようにふーんと呟く。 「おそ松兄さんは、」 あ、こら、違うだろ。 「おそ松」 「お…おそ松は、この原因が分かるのか?」 俯き、垂れ下がる前髪の間からこちらを見上げるカラ松の目に、俺の鼓動は大きく鳴り響いた。分かるかもしれないし、分からないかもしれない。込み上がった期待の色が、徐々に濃くなっていく。いつの間にか伸ばしていた両手で、真っ赤に染まった頬を包み込む。重なる額が、熱い。乾燥した口がやっとの思いで発したものは、どうだろうな、という答えになっていない言葉だった。カラ松の瞼が閉じられる。ドクドクとうるさいくらいに脈を打つ心臓の音を聞きながら、ごきゅ、と唾を飲み込んだ。 ーーーーーーーーーー お粗末様でした…!12,569文字pixiv小説作品 - はなまるぴっぴはバタンキュー
分かってる、けど言わない
恋する十四松ネタ、もういっちょ。 正直、いくら好きな人にでも言えない事ってあると思うから。彼女は十四松君に自分の過去告白するとは思えないんですよね。 そして十四松君は彼女の過去をもし気付いてたなら………と思ってもにょもにょと。 おまけでおそ松兄さんが何かやらかそうとしてますが、割愛割愛。 ちなみにいらん話。十四松君が好きな奴は実在します。おじいちゃん、資料提供ありがとー← 表紙、こちら【http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=48427166】からお借りしました。1,468文字pixiv小説作品 赤い鈴虫のはなし
新しいおそ松さんゲーム体験版作りました。「おそ松さんとおそ松くんのコラボホラーゲーム 通りゃんせの唄が聞こえる路で」です。フリーゲーム夢幻様から入れます https://freegame-mugen.jp/adventure/game_7632.html DL出来ない方、またはどんなものか知りたい方用動画↓ https://youtu.be/zXqvIiouvjI (他の方も実況してくださってます。) 東おそ、東松表現入っています(※正確にはCPではなく「VS」ですがw健全版なのでw) 人気もなく、くそつまらないゲームですがもしよかったらDLして下さると幸いです。 おそ松くんの原作をRPGツクールで作ったものを youtubeで公開しています。「おそ松さんのおそ松くん 迷作劇場1前半」というタイトルです。 自作のおそ松さんゲームもアップしています。 もしよろしければそちらもどうぞ。「イヤミのお化け屋敷からの 脱出 プレイ動画」です。名前はsou suberiです。 https://youtu.be/pddg7FTGT0k 私の動画はつまらなくても 他の実況者様が紹介して下さっている動画は面白いので ぜひそちらも。 その他おそ松さんのおそ松くん迷作劇場 https://youtu.be/ac9xaFDiL0I おまけゲーム https://youtu.be/YGny60sHJSc 次回予告ゲーム https://youtu.be/IBGAlLSPnqo 小説を読むにあたっての注意事項。 ※児童虐待表現がソフトではありますが入っていますのでご注意ください。 ラブラブ系ではありません、強奪系です。 松たちには可哀想な未来しか待っていません。 とても痛い話です、吐血しないように注意してください。 似たような小説を先に書かれた方がいらっしゃいましたらすいません。 パクリじゃないんです。(切実) ようつべでみた昭和版と平成版の松たちの声がカワユスと思って この小説を作りました。 本当はいつもの漫画を描き上げてアップしたかったのですが間に合わなかったので 漫画は次回(ゲームの宣伝付きで←しつこい)上げさせていただきます。 前回ブクマ、フォロー、いいね、および読んでいただいた方有難うございます。3,195文字pixiv小説作品俺の恋愛観が乙女だった話
カラおそ チョロおそです。 数年前になんとなく書いて以来小説をまともに書いてなかった私が妄想と、他の素晴らしい小説を読んで書きたくなっちゃいました。 カラ松に告白されるも一切興味がない兄さんががばっさり断るさまがみたかった 兄さんのイケメンみたい タイトルとは?? おそ松兄さんが脳内でいろいろ考えてて、すごく途中から女々しいです注意!12,965文字pixiv小説作品- 彼等と僕の戦々記録
彼等と僕の足りない記録
「生きるのってしんどいなぁ」 キャラクターロストを匂わせる終わり方申し訳ない。 あと数話ですがお付き合いください。 ※死にたがり松 ※能力松 ※救いは無し ※稚拙な文章 以上お気を付け下さい。あ、国試受かりました。 松野カラ松は嘘をついた。逃げるため、自分を殺すため。 愛してくれてありがとう。でも、俺は許されないことをした。 嘘をつくことを許して欲しい。ごめんな、みんな。3,178文字pixiv小説作品 - 【松】事変モノ
Me Kill Hush-A-Bye
カラ松事変8コめ。カラ松プチ一人旅おそ松兄さん付。 (視点はカラ松→おそ松→カラ松・あまり明るくなくて後味も悪いです・キャラ崩壊あり) ■松(事変・F6・その他)の話は別サイトにすべて移行済(非公開のものも含む) →https://plus.fm-p.jp/u/opm_stht ↓後日談ぽいもの(おまけ・チョロ松視点)↓ ――――――――――――――――――――――――――― カラ松が帰ってきたとき、僕たちは顔を見合わせて一瞬どうしようかと迷った。 あれから結構経ったけど、一松はまだエスパーニャンコをカラ松に見せることを嫌がっていたから。 もう薬の効果も切れたし、エスパーニャンコはふつうのネコに戻っている。 でも、あの一件は一松の見せたくない本音をさらけ出したものだったから、あの場にいなかったカラ松に見せたくないのは 解らないでもないんだ。とにかく恥ずかしくて、知られたくないんだろう。 もしネコを見せたら、こういう経緯でこのネコはこんな能力を持つようになってなんて、つい説明したくなるだろうし、 そこから一松の吐露した本心やあの時の思い出話に飛び火するのはとても簡単だ。 ひとつ下の弟が嫌がる気持ちは、だからまあ、わからないでもないんだ。 なので、僕たちはそんな一松を尊重して、カラ松が来たときにはなるべくエスパーニャンコを見せないようにしていた。 隠しごとみたいなものだったから、カラ松と目が合うと気まずくなって逸らしたりもしていたけれど。 それがこんなことになるなんて、僕たちは――少なくとも僕は思いもしなかった。 ・ ・ ・ 「おそ松兄さん、どうしたの……?」 家の外で叫んだ長男に何かを感じ取ったのか、不安そうに訊ねたのはトド松だった。 その後ろには僕と十四松と一松が並んでいた。 「まだ間に合う! 今すぐあいつを探しに行くぞ!」 「え、なに、何の話?」 「カラ松だよ! あいつ出て行きやがった!」 「へ?」 「……え、っ」 「うそ、だ」 だって、さっきまでカラ松兄さん、家にいたよ?と揺らぐ声で否定したがるトド松に、おそ松兄さんは首を振って大きく声を上げた。 「出ていった! 俺たちと距離を置こうとして、行っちまったんだ」 「きょ、距離って、なんで……?」 「家にいると、あの誘拐のことと、そいつ」 「……エスパーニャンコ?」 「ああ。そいつを見つけて公園から帰ったあの時の俺たちのことを思い出すから」 誰かの喉が笛のような音を立てて鳴った。 恐怖に凍りつく、というのはこういうことを言うのだろうか。 「…………待っ、て。なんで、カラ松がそのこと、知ってるの」 「見たからだろ! 説明してる暇はねえよ、すぐに出るぞ!」 「で、でも」 カラ松がいなくなるなんて、そんなことありえるわけがない。 そう言おうとしたのに、おそ松兄さんはぎらりと光る眼で僕の言葉を睨んで止めた。 「……誘拐されたのに助けてもらえなくて、夜には物まで投げられて大怪我して」 「や、やめてよ、おそ松兄さ」 「あいつが死にかけても誰も表に迎えにいかなくて」 「い……やだ、いやだよ、ねえ」 「そんで、ギプスと包帯だらけになって、ひとりで家に帰ろうとしたら公園で」 「言わないで、ごめんなさい!」 「見つけた猫と一松を囲んで仲良く歩いてた俺たちを、カラ松が見たからだよ……!」 おそ松兄さんの言葉は最後、悲鳴になって消えた。 そんなこと。 ありえないなんて、どの口が言えたのだろう。 燃えるような夕焼けの中、みんなで一松よかったねって言い合っていたあの時のこと。 遠くから見ていたカラ松はどんな思いをしたのだろう。 見かけたなら声をかければよかったのになんて言えるわけがなかった。 自分だったら耐えられない。声だって出てこないかもしれない。 でもカラ松はもう何ヶ月も耐えてきたんだ。誰にも言わずに、ひとりで。 あいつは拗ねてるだけなんて、どうして思ったんだろう。 「俺探しに行ってくる!」 いちばん最初に動いたのは十四松だった。 十四松はこういう時すごく行動力があって助かる。立ち直りも早い。 「僕も行く」 つっかけたままだったスニーカーをしっかりと履き直し、僕もうなずいた。 泣きそうになっていたトド松もネコを抱えて震えている一松も、よろめきながら町へと出ていった。 「……距離も、時間も、なんも解決しねえのにな」 走り出す寸前、ぽつりとしたおそ松兄さんのつぶやきが聞こえた気がしたけど、風にまぎれてよくわからなかった。 ・ ・ ・ ・ ・ 僕らがカラ松を失って、どれくらい経っただろう。 距離も、時間も、なにも解決してくれないと今さら思い知ったところでなんの意味もないのに。 ――ねえカラ松、お前いまどこにいるの? ―――――――――――――――――――――――――――21,011文字pixiv小説作品 - ニートクエスト
ニートクエスト ~第67話~
皆さんは、勇者らしさとは何だと思いますか? この六つ子(この作品は他人設定ですが)の中で勇者らしいのは誰でしょうか? 今回はそんなお話です。 と言っても、長男以外の皆が勇者の服を着るだけですが。 第1話→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8426871 第66話→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10238734 第68話→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=102931462,509文字pixiv小説作品 眠る歩行者は瞼の中の君【おそチョロ】
ただ長男が葛藤する話。 メンタル豆腐の三男が精神逆行したり、病気扱いだったりするので注意。 チョロリンとかライジングとか、かなりメンタル弱そうなイメージの三男。 弱いというか、負荷がかかるとどこか少しでも楽な方へ逃避して、心のバランスを取ろうと自動的に作動しそうな…そう、エアバッグみたいな感じ。 まーったく明るくない話なので、次はアホエロでも上げたいと思います。 けど、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。 ブックマーク、いいね♡、いつもありがとうございます! ※キャプ画はただの風邪薬です。5,991文字pixiv小説作品