ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

恋する十四松

こいするじゅうしまつ

『おそ松さん』(第1期)に登場するエピソードで、第9話Bパートのサブタイトルである。
目次 [非表示]

どんなときでもテンション高めでマイペース。

そんな6つ子の核弾頭・十四松が、ある日突然、別人に!?

彼はなぜ変わってしまったのか?

気になったおそ松たちは理由を探るべく行動を開始。

そして、突き止めたのは――?


※本作の公式サイトから引用


概要編集

おそ松さん』(第1期)に登場するエピソードで、第9話Bパートのサブタイトル。初回放送は2015年12月1日(30日深夜)で、十四松メイン回である。


なお、同日に放送されたアバンデリバリーコント 本当は気まずい鶴の恩返し』とAパート『チビ太とおでん』についてはそれぞれの個別記事を参照。


ストーリー (ネタバレ注意)編集

いつも能天気パワフル、突拍子の無い行動を繰り広げる異常に明るい天然バカの十四松。しかし、ある日彼は何かのきっかけ性格行動も大人しくなりまるで別人のように変貌した。

突然の変化困惑した5人は密かにその原因を探っていたが、ある日の熟睡中の彼のに何かが握られている事に気付く。おそ松がそっと拾い上げた所、それは何と十四松と謎の女性笑顔ツーショットで写っているプリクラだった。


いつの間にか可愛い異性と付き合っていた事実驚愕すると同時に、一体彼女は何者なのかと気になった彼らは翌日に十四松の後を尾行する事を試みる。そして、何かの約束通り彼の元に来た相手はプリクラに写っていたあの女性だった。


17時のチャイムが鳴っても

彼女は十四松のギャグが大好きなあまり、時々笑いのツボにハマって失神するという奇妙状態が度々起きていた。それでも、から夕方まで楽しいデートのひと時を過ごす相性が良さそうな2人安心した4人は、これ以上邪魔にならないようにと松野家へ帰って行った。

一方、おそ松だけはちょっとしたジェラシーから好みの女性のAVを選ぶ満足感を得る為、レンタルショップ18禁コーナーに立ち寄る。それから2時間後、一向に選べずに悩んでいた彼はとあるに見覚えのある女性出演しているAVの存在に気付いてしまう。


複雑気持ちを抱いたまま帰宅したおそ松は、先にくつろいでいた弟達から十四松が次に会う時に彼女へ告白する事を知らされる。彼は1度その件に関わる内容を本人に話そうとしたが、結局あえて何も言わずにとして応援する意味を込めたプロレスをお見舞いした。

そして、5人の協力による衣装選びやお祓いを済ませた十四松は遂に彼女へ自身の思いを告白する。しかし、当の本人は少し躊躇った後その思いを受け取らず走り去ってしまい、呆然と立ち尽くす彼の様子を5人はもささずにから見守っていた。


その夜、十四松の励ましも兼ねて6つ子達はチビ太おでん屋台に訪れたものの相変わらず些細なきっかけで兄弟の間で喧嘩勃発した傍で、ずっとフラれてから我慢していた気持ちが限界になった彼は号泣し始める。これまでの経緯を思い出した5人は喧嘩を止め、暫くして泣き止んだ頃を見計らってトド松が彼女はどんな人だったのかと聞いた。

そこで、十四松のから彼女は1ヶ月前にとある出来事を機に海辺から入水自殺をしようとしていた事、その日に偶然同じ場所に来ていた自分は浜辺素振り中に高波へ飲まれた事、そこで彼女が一生懸命になって助けてくれた事、そして心臓マッサージ中の水芸で彼女が思わず笑った事が明かされる。偶然のからお互いのが救われたにもかかわらず、彼女は今夜の新幹線田舎に帰る為もう会えない事実に彼は再びを零した。


その話を聞いた5人が沈黙していた中、おそ松は今すぐ会いに行くのはどうかとを掛ける。突然の提案に十四松は一瞬戸惑うものの、大丈夫という肯定と共に「引っ越しする日に誰かに会うって、結構面倒臭い事だよ?」という兄の言葉意味に何か気付いた彼は1人で新幹線のホームへ急いで走り出した。


「あなたがくれた」

十四松が何とかそこへ辿り着いた頃、彼女は丁度僅かな荷物を持ちながら新幹線に乗り込んだばかりだったが、彼のに気付いた事であの以来の再会を果たす。彼女は彼に言いたい言葉が見つからない中、十四松から「また・・・会えマッスルマッスル!!ハッスルハッスル!!」とエールを貰った事で彼の優しさと自身の申し訳無さに耐え切れず、思わず涙を零した。

その後、十四松は彼女がいつも好きだった水芸も見せるがその瞬間ドアが閉まり、新幹線が少しずつ動き出すにつれて彼女との距離も離れていく。それでも必死に走りながらリアクションを諦めなかった結果最後に彼は車内で涙を浮かべながら笑顔を見せる彼女のを見る事が出来た。


十四松と彼女

そして、新幹線が完全に去ってしまった後ホームの最端で仰向けに倒れ込んだ十四松は涙を浮かべつつも「ありが特大サヨナラホームラーーーン!!!」とから叫んだ。同時に、新幹線の中で涙を流していた彼女の手首には14という数字が書かれた黄色リストバンドが巻かれていた。


余談編集


関連イラスト編集

「 「 ゲッツー! 」 」またきっとどこかで

その胸に飛び込みたかったきみが笑ってくれるならそれだけで

恋する十四松恋した十四松


関連動画編集

  • 予告映像


関連タグ編集

メインタグ編集

おそ松さん(アニメ) 恋愛

十四松 十四松の彼女

六つ子(おそ松くん) おそ松

カラ松 チョロ松

一松 トド松

チビ太 聖澤庄之助

恋するニワトリ


関連エピソード編集

話数サブタイトル
1期10話イヤミチビ太のレンタル彼女
1期15話Cパートチビ太の花のいのち
1き23話数Bパートダヨーン族
2期8話Bパート十四松とイルカ
3期5話Aパートまぁな

外部リンク編集

関連記事

親記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 32042517

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました