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チビ太

ちびた

チビ太とは『おそ松くん』に登場するキャラクターである。またはこのキャラクターを主人公とした漫画作品である。
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役者

CV田上和枝水垣洋子沢田和子(第1作)、田中真弓(第2作)、ゆきじ(レレレの天才バカボン)、國立幸(第3作=おそ松さん
演:渡辺千秋(フジテレビ「月曜ドラマランド」:女性設定)、Kimeru(舞台版『おそ松さん』)

人物

外見は幼い男児。坊主頭のてっぺんに髪の毛が一本生えている(実は髪の毛があった頃がある)。ちなみに文字通りの石頭で頑丈。江戸時代物のパラレルでは、刃物を破壊することも。
チビ太の頬に描かれた斜線(左右の三本線)は浮浪児であったことから、元は顔を洗わず薄汚れていることを示し、それがトレードマークのひとつとして、定着したものである。

性格は、口が悪くイヤミと悪巧みにはげむことが多いが基本的には純粋で心優しい性格。
口癖は「ケケ」、怒ると※「てやんでぇバーローちくしょーっ!」とべらんめぇ口調になる。

  • なお、この台詞はアニメ第2作声優の田中真弓氏のアドリブである(初出は第4話で、良い子のチビ太が「優しい心」を捨てて悪態をついたときの台詞。この話では優しい心を取り戻したが、その後の話でもしばしば口が悪くなる)

好物はおでん。具は上から『こんにゃく』『がんもどき』『鳴門巻き』と設定されている。これは昔、子供のおやつ向けとして売られていたおでんの形式が元ネタであるらしい。

彼が主役回である「チビ太の金庫破り」は、おそ松くんの中でも名作回として有名。
なお2バージョンある(『おそ松くん』エピソード 赤塚先生お気に入り『おそ松くん』1)。アニメ2作目では第18話。

チビ太の暮らしと親族

初期の頃は厳格な両親の下で従順な性格を装っている捻くれた少年という設定も存在したが、天涯孤独で一人で生活している孤児や捨て子という設定で登場する事もある。住処が土管の場合も。
特に父親の登場率は高い方だが、チビ太によく似た小さいオッサンな場合もあれば、余り似ていなかったり、パラレルだとイヤミやデカパンを始めお馴染みのキャラと家族という設定も存在する。
話によっては妹の「チビ子」もいる。
アニメ2作目では第16話にチビ太のおじさんでもある博士(CV.田の中勇)が登場した。髭を剃るとチビ太と見分けがつかない。

そっくりさんと亜種

そっくりなキャラクターにカン太郎がいる。漫画のタイトルも「カン太郎」で、解説には
チビ太にそっくりと言われるけど、間違えないでね!チビ太じゃないよ、カン太郎だよ!とちゃんと明記されている。顔だけでなく、格好も同じ姿の話や「おそ松くん」に収録された話が存在する。
他にも孫悟空をモチーフにした「そんごくん」ほか顔が似ている亜種が多数存在するが、チビ太がズバ抜けて有名なだけでこのキャラクターの元祖はチビ太ではない。他にも有名所でひみつのアッコちゃんに登場するガンモがいる。(ガンモもおそ松くんに登場する)ガンモはチビ太より少し身長が高い。
チビ太も髪の毛がある時に登場した話があり、その時の髪型がガンモと同じ時があったが、その話の途中で髪の毛を全剃りして通常のチビ太になる時もある。

各作品での扱い

おそ松くん

チビ太いろいろ


6つ子達とは同い年である事もあれば年長だったり年下だったりとまちまち。
また、イヤミとは相棒として行動する話もあれば天敵同士だったりする事もある。
おそ松くんのキャラの中で感動の名作の主人公になる事が多いからか、ある意味「おそ松くん」の影の主役と言っても過言ではないかもしれない。
因みに、第2作で彼を演じた田中真弓は今まで演じてきた数多くのキャラの中でも、特にこのチビ太を気に入っている。

原作ではなぜか野良猫がらみのエピソードが多く、愛猫家じみた一面を見せたこともあった(「さん」時代の一松ほどではないが)。
最新版では脇役に戻って、土管暮らしの孤児で前述のように心優しい性格で、6つ子に一方的にいじめられる被害者になっている。
ただし、チビ太の登場する話全てが悲惨な目に遭っているという訳では無い。

おそ松さん

チビ太とカラ松


色んな仕事を掛け持ちしつつ、夜はおでん屋の屋台を経営している。原作や他の映像メディアの2~2.5頭身から3~3.5等身へと若干ながら長身になったが(と言ってもあくまで過去と比較しての話)、そのほかの特徴やべらんめぇ口調は相変わらず。
因みに、彼の経営するおでん屋台『ハイブリッドおでん』は何とカード決済可。移動営業用のクレジットカード決済端末ってどエラい信用がないと発給されないので、6つ子が無駄に過ごした27年間の彼の人生がしのばれる。
最も、彼の周囲の人間でクレカを持っていそうなのはハタ坊しか居ないのだが……
今作では何故かカラ松との絡みが多い。

6つ子達は屋台の常連だが、6人全員無職の為いつもツケで飲み食いしており、まともに代金を支払ってもらえない。(この行為について実際にチビ太が動いた回が現時点で2つある。詳細は後述を参照)

【第1期】
2話Bパート「おそ松の憂鬱」では、弟達に構ってもらえず拗ねるおそ松に自分は昔6つ子の事が嫌いだった一方で、内心では兄弟が沢山居る彼らを羨ましがっていた事を明かしている。

5話Aパート「カラ松事変」では、先述のツケ回収の為にカラ松を誘拐して身代金100万円を松野兄弟に要求したのだが、その顛末はカラ松事変を参照。

普段はツッコミ役ながら、ハジケる時は他の登場人物に負けず劣らずの暴走ぶりを見せ、9話Aパート「チビ太とおでん」ではカラ松を相手に哲学じみたおでん論を繰り広げ、最終的には全裸になっておでんの鍋へダイブ。全力で逃走したカラ松は恐怖と困惑に涙した。

これ…全部チビ太なんだぜ…?


また、10話「イヤミチビ太のレンタル彼女」では、イヤミと共に女装デカパンの薬で女になったり、20話Cパート「イヤミの学校」ではお笑い養成所で金儲けしたりなど目立った活躍も必見。

16話Aパート「松野松楠」では、ローションで世界征服を企むデカパンの部下の1人として6つ子達の前に立ちはだかっている。

18話Bパート「逆襲のイヤミ」では、この番組をおでんの料理番組にする為イヤミカートに参加した。しかしその真意は頬の三本線の秘密が知りたかったからという物だが、実際にその秘密は公認サイトの「これでいいのだ」等で既に明らかにされており、本人が知らなかっただけのようである。

24話Aパート「トト子大あわて」では、泥酔してるトト子を呆れながら見ていた。続くBパート「手紙」ではカラ松に「居候させてくれ!」と言われ、最初は困惑するも彼を家に入れ同居する。

そして25話「おそまつさんでした」では、ドラフト選抜を決める野球試合で、「勝ったら今までのツケをチャラにする」と6つ子達を応援したり、1年後の試合からは松野家チームに参加し、巨大なおでんで出来たバットで相手チームを叩きのめすなどの活躍を見せた。
だが、宇宙最強チーム「四銀高校」の圧倒的な強さにやられてしまう。

【第2期】
1話「ふっかつおそ松さん」では、1年半ぶりに6つ子達の様子をイヤミと一緒に見に行ったが、殆ど原型を留めていない程堕落した6つ子達の変貌っぷりに彼と同様にドン引いていた。

2話Aパート「祝・就職!!」では、6つ子達が両親に乳首を取られた後(ただし、チョロ松だけは無事だった)、その日の夜におでん屋台へ来た。
トド松の提案によりネット配信で稼ごうとする彼らに、チビ太は開店から閉店まで終始呆れながら無言でおでんを仕込んでいた。
なお、翌日6つ子達が失業保険狙いでハロワの職員と争っていた時には、彼は密かにこの様子をネット配信してちゃっかり再生数を稼いでいた。

3話Cパート「トト子の挑戦」では、大食い選手権の番組のディレクターを担当している。

4話「松造と松代」では、中盤におでん屋台へ来た松造が今のとの関係に愚痴をこぼしつつも、若い頃の気持ちを無くしたのではないかと不安になる自分こそが童貞のようだと自虐しながら泣く泣く帰ろうとしていた。
その姿に心を打たれたチビ太は彼を留め、デカパンに頼めば惚れ薬を貸してもらえるのではないかとアドバイスする。なお、終盤では……

6話Bパート「ともだちがほしいじょー」では、いつも通りおでんを仕込んでいたチビ太の元に強盗に扮したハタ坊が拳銃で脅しに来る。
その後、何処か暗い顔をしていた彼におでんを与えて「誰か1人くらい友達居るだろ?」と聞くが、「居ない」と答えられた事に衝撃を受ける。
そこで、チビ太はハタ坊の友達を一緒に協力して探してみる事に……。

8話と9話のCパート「トト子とにゃー」では、どちらもアイドル帰りの彼女達の行動や気まずい関係に、チビ太は為す術も会話に入る余地も無いままであった。

11話「復讐のチビ太」では、6つ子達に今までのツケがたんまりと溜まっている事を理由に、キッチリと返さない限りおでんは出さないと言い張る。……が、最初はベタ褒めされた事に嬉しくなり、仕方無く後日払うという条件で特別におでんを出してあげた。
しかし、翌日パチンコ競馬へ呑気に行っていた彼らの態度に激怒し、急いで取っ捕まえようと争っていた途中で唯一生えていた1本の髪を抜かれてしまう。
そして、慌ててそのまま逃げていった6つ子達に遂にチビ太の堪忍袋の緒が切れ、1人残らず復讐してやる事を決意する

もーれつア太郎」の原作版ではハタ坊と共にア太郎のクラスメートである。またその作中のデコッ八は色違いの似たような服を着ており、身長もほぼ同じで石頭。しかし、デコッ八が強いのはその名の通り「デコ」で、チビ太は頭頂部が強いという違いがある。他にもパラレル長編や、アニメ第1作にも登場する。

レッツラゴン」ではゴンの5人いる兄のうちの一人で故人。おそ松、ハタ坊とも兄弟でゴンの父にタンスを担がされて、下敷きになり命を落としてしまう。主人公のゴンに少し似せていて鼻の穴が描かれてる。

チビ太(おそ松くんのスピンオフ)

チビ太が主人公のスピンオフ漫画であるが、連載当時は「チビ太くん」という名で連載されており、単行本化の際に「くん」が外された。1話完結のパラレルストーリー集で「おそ松くん」の本編とは全く関係ないストーリーになっている。「おそ松くん」でもよく絡んでいるイヤミが出てくる他、ハタ坊などお馴染みのキャラクターが登場するが、おそ松たち松野家の人やトト子は出てこない。チビ太の設定も1話ごとに変わるが、ブラックユーモアの毒も効いている話もある。
特にイヤミとイヤミの彼女と一緒にチビ太が砂漠に行く話は、遭難し痩せ細り、チビ太はイヤミがおでんにイヤミはチビ太がパンに見えてきて、最終的にそのまま大きなパンとおでんに変化しあとから来た救助隊に食べられて終了するというシュールバッドエンドが存在する。

イヤミ部隊玉砕せよ』はのちのおそ松くんの長編、『イヤミ小隊出撃せよ』の前衛的作品で、おそ松くんの話の方は、メインキャラクター総出演に対して、こちらはイヤミ隊長にチビ太とハタ坊と数匹の猫の部隊で敵と戦う話である。話は異なるがとある小島が舞台であることと、結末が似ている。

$ちゃんとチビ太

好きコンビ


本来はおそ松似のキャラクター、「$(ドル)ちゃん」が主役でチビ太がもう一人の主役という位置付けの『チビ太』同様1話完結のパラレルストーリー集であるが、チビ太の単行本に収録されたチビ太がメインの『おでん千本チビ弁慶』『勝率何割?チビ小次郎』のような話もあり、このチビ太がメインで「$ちゃん」と名前の付かないストーリーでは$ちゃんは敵として登場し、チビ太を負かす。どの話でもキャラクター性が一貫している。
話数自体は少なく、ebookjapanではチビ太の電子書籍に収録されている。
$ちゃんはこのシリーズのチビ太の相棒であることが殆どで、チビ太のことを「チビ」と呼ぶ話もある。
容姿はほぼおそ松であるが、前髪の先端がカールしているのと頬にア太郎やゴン、長太のようなソバカスがある。卓越した運動能力の持ち主で、「ガッチリがめつい」事を自負する少年。通常話ではチビ太が孤児なのに対し、$ちゃんの家庭はネグレクト気味なのを臭わせている。「ちょきん」が大好きでおでんも好き。どのくらいちょきんが好きなのかというと、食うに困ってもなかなか自分のお金を出さないほどで、母親ですら彼のちょきん額を把握していないほどである。
ラーメン屋をやっていたこともあり、金が無いと解ると客を攻撃したり、野良猫を捕まえて即売り飛ばそうとすることもある。
家族構成は松野家の母にちょっと似た容姿の母と猫の「ミュータン」が居たりする。その他自力で船を操縦してチビ太と海外旅行したりとハングリー精神にも富んでいる。「おそ松くん」でいうところの六つ子より相棒になっているイヤミの位置付けに近い。そしてこのシリーズにもイヤミは脇役として登場する。
「$ちゃんと豆の木」では10円を貰って泥棒のチビ太の友達になり、雲の上の巨人の正体が聖澤庄之助らしき人ということを突き止め、コキ使おうとするが、逆に雲の上の退路を絶たれて二人は雲の上に取り残される。
チビ太と友達関係にある話は、仲間割れしつつも連携プレーが取れる部分もあり似た者同士ということでそれほど酷いオチにはならない。
$ちゃんの容姿はebookjapanの「チビ太」2巻の表紙で確認できる。イラストは『勝率何割?チビ小次郎』より。

関連イラスト

チビ太詰め合わせ



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おそ松くん おそ松さん イヤミ  弱井家 カン太郎
おでん 浮浪児 孤児
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チビ太の花のいのち
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