タレ目で親切、誰からも愛される
松野家の下宿人の東郷さん。
その正体は、極悪人の強盗だった。
それを知ったおそ松くんは大ピンチ!
※『赤塚不二夫公認サイト これでいいのだ!!』から引用
「東郷です、どうぞよろしく。」
曖昧さ回避
ここでは1について解説する。
概要
『おそ松くん』に登場するキャラクターで、『恐怖の下宿人』(電子書籍版の第19巻)というエピソードである日松野家に下宿として一時的に住み始めた男性。
作中での活躍
当初は善良で優しい青年のように振舞っていたが、ある日強盗として偶然押し入った家におそ松が居た事で自分の本当の正体がバレてしまう。現場を見られた報復として真っ先に彼を捕まえた東郷は土管の中で暴力を振るい、「もし今日の出来事を喋れば一家を皆殺しにする」と包丁を突き立てて脅迫した。
また、監視も兼ねて一時的におそ松にも強盗の手伝いをさせたがとある出来事がきっかけで松野家にも知れ渡った際には、逃亡時に彼を人質として拉致する。しかし、終盤に出会ったチビ太の勘違いと機転で隙が出来たおそ松にロープで拘束され、最終的に警察へ身柄を引き渡された。
余談
- 彼の名前は強盗のアナグラム(ごうとう→とうごう)で、作中では実際にチビ太がクイズとして言及している。
- 作中では「人を3人、猫を15匹、カエルを3匹、ノミを100匹も殺した」とおそ松のみに豪語しているが、もし全て事実であれば最早強盗犯の域を超える重罪を犯した殺人鬼である事が仄めかされている。
- 東郷本人が登場したのはこのエピソードだけで、同作のアニメ版や『おそ松さん』ではどちらも未登場である。
- なお、『えいがのおそ松さん』では終盤の思い出の世界に一瞬だけモブとして映るが、厳密には本人ではない。
- 2016年5月24日に竹書房から発売された『まるまるおそ松くん』のページ端にあるコメントでは、"何処から湧いて出たのか正体不明の東郷さん"や"笑顔が不気味に思える・・・"などと記載されている。