粘土を焼いて作られた円管のこと。ただし現在はコンクリートで作られたもの(ヒューム管)を指すことが多い。
コンクリート製の土管は水道管として用いられていたが、柔軟性に乏しく埋設した上からの荷重や地震などによって損傷したり漏水・漏気するケースが多かったため、2000年頃からビニル樹脂管を代用することが増えている。
昭和30年〜40年代は高度経済成長期に伴い、インフラを整えるために至る所で下水管の工事が行われており、ストックの土管を空き地に積むことが多く、子供の遊び場となっていた。そのため藤子不二雄作品の『ドラえもん』などでは土管が描かれている。
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