CV:八奈見乗児→鈴木泰明(第一作)、水鳥鉄夫(第二作)、茶風林(CR)、井上和彦(おそ松さん)
父さんはな、父さんなんだぞ!!
概要
原作連載初期は個人商店経営だったこともあるが、後の方では会社員の設定での登場が多い。
イヤミとは古くからの知人同士である。
妻ともども、いつも腕白(なんてレベルじゃない)六つ子や周囲に翻弄されているようで逆に自分な周囲を翻弄する事もある人物。
人物像
『おそ松くん』
基本的には厳しくも甘い、家族から軽く扱われがちなところもある父親であるが、時として誘拐されたチビ太の身代金を支払う等の男気を見せる事もある。
重度の喫煙者だが不注意で火事を起こしかけて煙草を取りあげられた事もある。
その一方で、彼に限らず登場回によって人物像が異なる事があり、時によっては悪の親玉であることもあれば、六つ子とは赤の他人を演じる事もある。
『おそ松さん』
相変わらずニート状態の息子達の生活費を稼ぐ一家の大黒柱をやっている。
妻に比べると登場回数が少ない。
4話では妻の松代とケンカにより離婚寸前までいくが、六つ子の現状を見て夫婦共に離婚を思いとどまるように見えたが…「私におっぱいはない!」「父さん、娘ならまだしも・・・」
久々の登場となる10話ではCパートにてテレビでミス・コンテストを見ながらビールを飲んでいたが優勝者の本当の姿を見てビールを吹き出してしまう。
11話冒頭ではゾンビ化した六つ子を見て松代と共に恐れおののき、「ひどい」と感想を漏らした。
13話では松代と仲良くカニ鍋をつついていたり、チョロ松のいじられっぷりに対して笑いをこらえていたり等、夫婦仲の良さが描写されている。
18話では、松代と共にイヤミレースに参加。が、途中でイヤミの「安定の老後」の罠にはまり、爆死してしまう。
21話では、神松を非常に可愛がっていた。そして終盤では、神松を踏み潰した悪松を見て「ひどいもの見たー…」と驚いてた。
24話Bパートでは、チョロ松の就職を祝ったり、自立する息子たちを見送ったりしていた。
だが、25話ではドラフト選抜で実家に帰ってきたおそ松除く息子たちが帰って来たのを見て1人だけ驚いた様子を見せていた。最初は動揺しながらも、松野家野球チームに参加。しかし、チームワークの悪さゆえに試合にボロ負けしたのを見て、「母さん、新しい子供をまた作ろう」と言いながら松代と共にその場を去った。
2期ではおふざけ回である1話から早速登場している、松代と共に醜く変貌した六つ子を溺愛する金の亡者となっており、公家の格好をしていた。また、歯に金歯が入っている。
2話ではAパートの冒頭から登場。六つ子一人一人に両親が不機嫌な理由を尋問し、ふざけた答えが返ってくると松代に合図して制裁を与えていた。ちなみにこの話でようやく六つ子全員の名前を呼ぶこととなった。また、Bパートではボディペイントまみれの六つ子から見た目に違和感が無いか尋ねられたが「何が?」と松代に続いて全く分からなかった。
待ちに待った両親回となる4話では最初から最後まで大活躍している。詳細は是非アニメを見て確かめて頂きたい。
5話では「花火」にて夫婦で仲良く談笑している姿が映っている。
とある回では中の人繋がりで料理通のキャラになった事も。
長い事、どのような仕事をして家計を支えているのか不明だったが、3期7話の「松造の仕事」にてその内容は意味不明且つ1期10話の六つ子達のようなヤバい方面の仕事に手を出している可能性が高いものだった。