「私の名はじぐ蔵。
10年ぶりだなおそ松」
概要
CV:高木渉
『おそ松さん』に登場するキャラクターで、チェーンソーを持った怪人。
作中での活躍
第1期
3話『こぼれ話集』
『OSO』
初登場。10年前に所属していた演劇部で主役の座を下ろそうと台本へ鳥のフンを挟んだ元凶犯への恨みを晴らす為、実際にその人物を拉致して殺害しようと試みる。
しかし、違う人物を捕まえてしまったり遂に特定した真犯人がカラ松ではなくトド松であると判明するなど、一向に解決しない現状に対して次第にイライラし始める。そして、最終的にこの事件とは一切関係無い十四松をチェーンソーで手に掛けた。
おそ松さん 〜ヒピポ族と輝く果実〜
終盤で登場。『ヒピポの実』の争奪戦に他のゲストキャラと一緒に加わっていた。
なお、その後の詳細は不明だが作中での描写から推測すると肝心の果実はゲット出来なかった可能性が仄めかされている。
メディアミックス
たび松
2018年3月31日〜同年4月9日に開催されたイベント『プリズンマツブレイク』で登場。マップ上で鍵のマスに止まった時の定型文に本編のネタが含まれており、人違いのお詫びで鍵を貰える仕様になっている。
また、背景にも大きな椅子に座っているじぐ蔵が描かれていたが、この描写についての言及は無かった。
更に、同時期に開催された『ニート地獄の監獄ガチャ』では彼のぬいぐるみとダイナマイトがセットになっている『監獄OSO』も家具として実装された。
へそくりウォーズ
2018年11月6日にプレミ松ガチャ(★4)で実装されたカラ松のモーションで出演した。
カラ松:OSO |
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じぐ蔵に拉致され拘束されたカラ松。10年前の演劇部で主役の座を奪うために台本の間に鳥の糞を挟んだ罪を償えと、チェーンソーを手に迫るじぐ蔵だが、トド松の指示だったと聞かされ、うろたえる。 |
余談
『OSO』について
- テレビ東京系列とAT-Xでの初回放送では『OAW』だったが、BS版以降の再放送やBD&DVDなどでは現在のサブタイトルに改題された。
- なお、全く無関係のチョロ松と真犯人のトド松の2人は被害を免れており、同日に放送された『キラキラネーム』ではとあるニュース番組を一緒に見ていた。
その後の展開について
- 今回のエピソードで"カラ松が10年前に演劇部だった"という設定が判明した事で、ファンの間ではそれを基にした二次創作が描かれている事もある。
- 因みに、『えいがのおそ松さん』のスタッフロールでは高校生のカラ松が演劇の台本を読む様子と本番で木の役を演じる写真イラストが表示されたが、当時も同じ部活に所属していたのかについては現在も不明のままである。
- 『しま松』では、じぐ蔵が持っているチェーンソーの類似品がアイテムとして登場した。
- 2018年12月6日〜同年12月31日に行われた『おそ松さん総選挙』では、サブキャラ&非日常キャラ編で第55位に選ばれた。
パロディについて
- 本作の監督である藤田陽一がかつて同職で関わった別作品では、148話『チャックはゆっくり引きあげろ』と149訓『チューパットを二つに分ける時はあの持つトコある奴の方がなんかイイ あそこから飲むのもオツ』で『SAW』のパロディ回が存在する。
- 因みに、本作のじぐ蔵の中の人と石油王の中の人は、元ネタではそれぞれチェリー大佐と地愚蔵を演じた。