解説(犯人像)
イギリス各地で宝石などの窃盗を繰り返す黒いニワトリ。
特徴は見事に立つ赤いトサカ。
警察が懸賞金つきで指名手配しているが逮捕に至ってない。
※ネタバレ
二作目タイトル『ペンギンに気をつけろ!』
その正体は、変装として赤いゴム手袋を被ったペンギン。
(ペンギンとニワトリでは羽毛も体型も違う、と突っ込んではダメ!)
好物は魚。部屋の壁紙を魚柄に全面張り替えるほど。
マストアイテムは金属メジャー。
活躍
博物館に展示されている大型のダイヤモンドを盗む計画の最中、貸し部屋の広告を出したウォレスの家に狙いを付けると下宿人(隠れ家)として住み込む。
つぶらな瞳と愛くるしい外見とは裏腹に入居早々グルミットの部屋を奪ったり、偽りの親切心でウォレスの信頼を得てグルミットを家出させる、テクノズボンを遠隔操作式に改造するなど心理戦と電子工学に優れた頭脳犯でもある。その上、拳銃の腕も長けている。
ウォレスとテクノズボンを使ってダイヤの強奪に成功するが、駆け付けたグルミットの機転により計画は破綻。
おもちゃの汽車で逃走を試みるが、グルミットとウォレス(とテクノズボン)の活躍で見事に御用。刑務所ならぬ動物園に送り込まれた。
ダイヤは無事返却され、ウォレスとグルミットには警察からの懸賞金が入った。
こうして、西ワラビー通りに平和が戻った…かと思いきや!
2025年、マッグロウは戻ってきた!
余談
・日本初回放送のタイトルはネタバレ回避で『はきまちがえたズボン』。
・ウォレスとワインを飲んでいたので、人間でいう二十歳は越えていると考えてもいい。