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速度松

そくどまつ

『おそ松くん』およびその派生作品や関連作品での、おそ松&チョロ松のコンビタグ
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注意書き編集

一般向けタグであるため、腐向け作品(BL松)との棲み分けを求む。

BL松やCPタグとの併用はやめよう。


概要編集

速度松とは『おそ松くん』およびその派生作品に登場する六つ子のうち、長男である松野おそ松および三男である松野チョロ松のコンビ名。非公式の呼称である。(長男・末弟以外の兄弟順は『おそ松さん』から適用。)


由来は、二人の名前が素早さ(速度)の形容に使うことの出来る言葉であることから。

例)おそ=遅い、チョロ=チョロチョロ素早い

原作でも、チョロ松は「ちょろちょろすばしっこい」などと紹介・言及されることがある。


ちなみに、実際の2人の名前の由来は速度にまつわる言葉ではなく、以下の通りである。

・おそ松――「おそまつさま」「おそまつだなあ」など日常になじみのある言葉から。

・チョロ松――関西地方で子どもがこう呼ばれており、子どもらしい感じが出ているから。

(『シェー!!の自叙伝 ―ぼくとおそ松くん―』(1966年)69ページより意訳。本著は赤塚不二夫の初の自叙伝である。)

※俗説によれば、関西地方では『おそ松くん』以前から「ちょろちょろと落ち着きのない出来の悪い子ども」を揶揄して「ちょろ松」と呼んでいたそう。『おそ松くん』の「チョロ松」においても、「すばしっこい子」というよりも「やんちゃで手のかかる子ども」に近いニュアンスをもって名付けられていると思われる。(もちろん「手のかかる子ども」の中には「ちょろちょろすばしっこい子」も含まれるが。)


単に略して「おそチョロ」と呼ぶ人も多いが、カップリング表現と紛らわしくなるため、一般向(カプなし)の区別を兼ねて、腐向けでない限りは速度松の表記を用いることを推奨する。


ハイ、あーん「いやもう寝ようよ…」

MdNショック


関係性編集

おそ松くん』と『おそ松さん』で違いがあるがここでは両方紹介する

※フジオプロより、『おそ松くん』の兄弟を「六つ子」、『おそ松さん』の兄弟を「6つ子」と棲み分けしている節が見られるため、本記事でも表記を区別して紹介する。


おそ松くん編集

おそ松くん』では、おそ松チョロ松で行動することが多い。原作の六つ子の中で、明確にコンビ行動が多い組み合わせはこの二人だけである。

おそ松は兄弟の中でも特にがめつく、常に他の弟を出し抜いて一人利益を得ようと考えたり、悪事を働いたときは他の弟を身代わりにして逃げようと考える程度の正真正銘の悪童であった。その分、行動力は兄弟の中で群を抜いており、主人公らしく常に事件を引き起こす。

チョロ松も同じく行動的で悪賢い。話によってはおそ松に比べると少々せっかちで気が短い。

基本的にはおそ松が他の弟を出し抜いてうまく立ち回ることが多いが、チョロ松がおそ松よりもうまく立ち回ることもある。


二人に関連する話の例編集

  • いじめっ子に柿の木を探すよう命令されて六つ子がコンビ行動をすることになった際、おそ松が「まず一松とトド松いけ!!」「つぎはカラ松と十四松いけ!!」と組み合わせを指定したあと、「チョロ松はぼくと組もう」と指名する。しかし、チョロ松に「やだっ!! お前と組むよりひとりのほうがいいやっ!!」と拒絶され、おそ松は落ち込む。その後、作戦に失敗する弟4人を見たおそ松が「ぼくと組むのをいやがったやつなんかつかまったほうがいいよな」とチョロ松の様子を見に行くも、チョロ松はひとりでうまく作戦を成功させていた。悔しくなったおそ松は、チョロ松を困らせるためにこっそり柿をセトモノの柿にすりかえ、彼を罠にはめるが、チョロ松に即座におそ松の仕業だと見抜かれてしまう。いじめっ子が、チョロ松に対して、おそ松にセトモノの柿を食わせるよう唆すが、チョロ松がおそ松に渡した柿は、セトモノの柿ではなく、本物の柿であった。(サンデー版「おそ松ばかりがなぜきらわれる」、eBook2巻収録)

   おそ松「あっ これはほんとの…………」

   チョロ松「しっ だまってくえ」


  • 六つ子の代表でイヤミの葬式に行く。(サンデー版「ナンマイダーでひともうけ」eBook12巻収録、88年アニメ第6話)
  • 二人が金庫に閉じ込められる。(サンデー版「チビ太の金庫やぶり(オリジナル版)」eBook13巻収録 / 紹介ページ
  • 六つ子が二人ずつ分かれて働くことになり、おそ松とチョロ松で組む。(サンデー版「月給を落とせばくろうするぜ」eBook14巻収録
  • 雪山で他の4人とはぐれる。(サンデー版「雪のお宿にオニババ出たよ」ebook版15巻、88年アニメ第45話)
  • 体が小さくなる薬を六つ子の代表で飲む。(サンデー版「バイキングの逆襲」eBook19巻収録、88年アニメ第24話)
  • 二人が宇宙人に誘拐される。(サンデー版「またまたインベーダー来襲」eBook24巻収録、88年アニメ第14話)
  • おそ松の罠をチョロ松が見破ったはいいが、逆に罠にはまったおそ松が40年間も家に帰れなくなる(テレビマガジン版「40年後のおそ松くん」eBook34巻収録)。それが原因かは不明だが40年後のチョロ松はアノニェー状態だった。
  • おそ松とチョロが留守番をさせられ、そこへブタの花子が来て一騒動(88年アニメ第5話)。この話では他の兄弟が頼まれ事を二人に押しつけて出かけたが、反対にこの二人が先にどこかへ逃げ出す事もよくあるらしい。

  「おそ松とチョロ松はいつも逃げるじゃないか!」


  • 次回予告にて、子守りをさせられるから二人で逃げようと話すが、他の四人も逃げたと知り「さすが六つ子 考えることは一緒だ」とおそ松が呟く。(88年アニメ第39話より、第40話「子守りはつらい仕事ザンス」予告)実際に次回の二人は、寝た子供を見張る留守番役になった。

  「そうなる前にチョロ松、あとは皆に任せてさ、二人で逃げようぜ!」


  • 食堂にいた二人が金欠のチビ太に食事を見せびらかす。(88年アニメ第78話)

おそ松さん編集

小学生のときと大きく変わらない性格のまま大人になったおそ松と小学生のときより大きく変わって真面目な常識人?ポジションとなったチョロ松

チョロ松ツッコミスキルを手に入れており、ギャグアニメの主人公であるおそ松に対してもよくツッコんでいる。

ちなみに、本人達も、自分達が漫才コンビの相方的な2人であることを自覚しているような描写が見られる。(3期の欄で後述)


1期2話

Aパート「就職しよう

ハローワークを追い出され、チョロ松が「どうすんの、おそ松兄さん」と自分たちのこれからを尋ねるが、おそ松の能天気な様子に腹を立てて怒号をぶつける。その後、泥酔したチョロ松を、おそ松がトド松と共に引きずって介抱?する。

なお、『おそ松さんEXPO』や『ニートの生きざま展』といったイベントでは、ここの泥酔したチョロ松を引きずる場面の原画を見ることができた。この原画には表情指定のメモ書きがあり、酔いながらふらふらと歩く十四松には「ラリってる」、チョロ松を引きずって歩くトド松には「迷惑顔」、同じくチョロ松を引きずって歩くおそ松には「ニュートラル顔(慣れてる)」と書かれていた。

Bパート「おそ松の憂鬱

チョロ松が大好きなアイドル橋本にゃーのライブと握手会に来ていたところ、弟達に相手にされず寂しがっていたおそ松が絡みに来る。橋本にゃーに放送禁止用語を浴びせ、あげく握手会でチョロ松の代わりに握手をしてしまったおそ松をチョロ松は殴り飛ばし、絶縁宣言をした。また、言葉通り「ニューおそ松兄さん」を家庭に迎え入れ、「先代とは違うんだから」と楽しそうに兄弟でポーカーをやっていた。

ちなみに、おそ松は他の4人の兄弟とは道端で偶然出会うことができているが、チョロ松にはライブ会場へわざわざ足を運ぶことで出会っている。(チョロ松はこの時点ではまだおそ松にオタクバレをしていないはずだが…)


1期3話「こぼれ話集」

「宇宙」では、奇数松が宇宙遊泳をしている最中、おそ松がチョロ松に「トド松」と呼び掛けて「トド松じゃない!チョロ松!」と怒られていた。

寝かせてくださいでは、おそ松の寝相の悪さにチョロ松が睡眠を妨げられてしまう。

ちなみに、寝る位置は隣で、ふとんの右から2番目がチョロ松・3番目がおそ松(第2期ではときどき並べ替わる)

10月31日では、ドラキュラに扮するおそ松とガイコツに扮するチョロ松が協力してイヤミの箪笥を運んでいる。。

銭湯クイズでは、出題者がおそ松、解答者がチョロ松となっており、セクハラ紛いのクイズにチョロ松が困惑しながら答えている。


1期4話

Aパート「自立しよう

扶養家族選抜面接で駄々をこねるおそ松に対して、チョロ松が「見てられねぇ…」と呆れる。

その後、面接が締め切られそうになったチョロ松が自身のアピールを始め、おそ松がトド松と共にブーイングをした。最終的に父母からチョロ松が選抜1位に選ばれ、おそ松が放心しながら「自立しよう」と決意する。

Bパート「トト子なのだ

トト子に呼ばれて浮足立つ6つ子が次々と集合する中、まだトト子の部屋に現れないチョロ松に対して、トド松と共に「きっとダサい恰好してくるよ」と揶揄う。また、トト子のマネージャーとして自分たちに高い買い物をさせたチョロ松に「ふざっけんなよチョロ松!」と怒りをぶつけた。後ろめたそうにするチョロ松を怪しんだおそ松は、十四松にチョロ松への卍固めを要求したが、話の流れを掴めない十四松により自身が被害に遭ってしまう。その後、チョロ松がトト子からの背中トントンに釣られたと知ったときは、ポンコツな彼に対してトド松と共に制裁を加えた。


1期5話

Aパート「カラ松事変

カラ松が誘拐されたにもかかわらずのんきにギャグを交わすおそ松とトド松に対してチョロ松が叱責したほか「身代金をカラ松に払わせよう」と提案するおそ松にツッコんだ。

Bパート「エスパーニャンコ

エスパーニャンコの能力を聞いたトド松に促され、「チョロ松はおしゃれだ(チョロ松はクソださい)」などとニャンコ越しにチョロ松をいじった。

エスパーニャンコについて心にもないことを発言してしまった一松を叱ろうとしたチョロ松をおそ松が無言で制し、チョロ松も素直にしたがっていた。

エスパーニャンコを発見した十四松に、おそ松は「銭湯おごってやる。チョロ松が」と発言し、チョロ松にツッコまれていた。


1期6話

Aパート「おたんじょうび会ダジョー

ハタ坊がくれるという大金に目が眩んだ兄弟たちを制止するチョロ松と、それに反発してハタ坊を「金ヅル坊」と呼ぶおそ松とでいがみ合う場面があった。

なお、この回でチョロ松が十四松に命じた卍固めは、1期4話「トト子なのだ」でのおそ松の行動の対である。


1期8話

Aパート「なごみのおそ松

それぞれ、なごみ探偵おそ松とチョロ松警部という役職に就いている。設定上、この回におけるチョロ松はボケ役であり、奇行で周囲を和ませるおそ松のことを好意的に受け入れる。

おそ松とチョロ松のやり取りから、この2人はチョロ松が刑事だった頃からの旧知の仲であることが闖える。

3期10話「人狼」では、なごみ探偵おそ松が5年ぶりの再登場を果たしている。チョロ松警部はアニメ本編では再登場しなかったものの、公式X(Twitter)にてコメントを残した。チョロ松警部のコメント


1期9話

Bパート「恋する十四松

兄弟が十四松のデートの様子を見守る中、いつの間にかいなくなってしまったおそ松を「おそ松兄さんは?」とチョロ松が気にしていた。

また、帰宅したおそ松へ「おかえり。どこ行ってたの?」と声をかけたが、煮え切らない返事をするおそ松の様子を見て不思議そうな顔をしていた。

その後、失恋した十四松に「まあちょっと高菜の花だったかな」と呟くおそ松に、チョロ松が「高嶺の花ね」とツッコんだ。


1期10話「イヤミチビ太のレンタル彼女

いつものごとく6つ子全員でグダグダと暇を持て余している際に、おそ松は漫画を読みながら「俺たち大人なのにダラダラしているのはよくない」と言い、なぜかチョロ松に対して熱海旅行に行くことを誘っていた。これに対しチョロ松は完全無視で求人誌を読んでいた。

なお、この回でおそ松がチョロ松に見せた熱海旅行のチラシと同じ絵柄のものが1期24話のとあるシーンで登場するが、そこではチラシではなくパンフレットとなっている。

(ちなみに、熱海は、藤田監督と脚本の松原秀が最終回の構想を練るために宿泊した地でもある。)

また、レンタル彼女の利用を怪しむチョロ松に、おそ松は「はい出ましたクール童貞」と文句を吐いた。


1期11話「クリスマスおそ松さん

「プレゼント交換」にて、おそ松のプレゼントを手に入れたチョロ松は、他の兄弟のようにボヤいたり泣いたり悲観することなくただ一言、「おそ松兄さんかぁ」と低めのテンションでつぶやいた。

「クリスマス飲み」では、彼女をつくることを諦め、このまま6人で飲めればいいと話すチョロ松に対しておそ松が「チェリー松」と呼び、叱責した。


1期12話「年末スペシャルさん

1期1クール目の総集編である本話では、真面目系クズであるチョロ松のシーンを振り返りながら、おそ松が苦言を呈していた。


1期13話

Cパート「事故?

おそ松に恥ずかしい場面を見られたチョロ松が、「シコ松」とあだ名をつけて茶化すデリカシーの無いおそ松にブチ切れたことで、2人の兄弟喧嘩を始める。

さらに、喧嘩を止めようとしたトド松がチョロ松の地雷を踏んでしまったため、最終的に兄弟全員を巻き込んだ醜い兄弟喧嘩となったが、一晩寝ればけろりとしていた。

この回で、「シコ松」「チョロシコスキー」「自家発電三郎」といった新たなチョロ松のあだ名がおそ松によって誕生し、特に前者2つは以降の話でも度々再登場している。

この回の「醤油(おたま)とって、チョロ松」というおそ松の発言は、後の1期24話における「6つ子の非日常」を表す演出の布石となっている。また、おそ松がチョロ松との口喧嘩で発言したファッション就活や日々の自慰行為についての苦言だが、後の1期23話において同様の内容がチョロ松の口から懺悔として語られており、チョロ松にとって痛恨の言葉であったことが闖える。

なお、チョロ松が「5人ならセンターが作れる」と5人になった六つ子を想像した際、センターにいたのは喧嘩中のおそ松で、自身は端だった。

ちなみに、この回の作画監督を担当した鈴木かんち氏によれば、この回は「事故?」になる以前は「おそ松VSチョロ松」というタイトルだったとのこと。鈴木かんち氏のツイート

また、同氏によれば、この回でのおそ松の「バカじゃねえの!?バカじゃねえの!?」と人差し指を立ててツッコむ仕草は、1期2話A「就職しよう」でのチョロ松のツッコミの仕草のオマージュであることが明かされている。


1期14話

Aパート「風邪ひいた

おそ松が風邪で寝込む弟たちを誘う際に、一番先にチョロ松へちょっかいをかけている。

また、風邪をうつされたおそ松の「しんぶんしっ」というくしゃみに、チョロ松がツッコミを入れた。

Bパート「トド松のライン」

この回では、あまり自分のことを語らないトド松の知らない面に驚き、二人で一緒に厳しくツッコミを入れていた。また、「兄弟ランキング」という張り紙をホワイトボードから外そうとしたのか、おそ松がチョロ松の肩に腕を回して体を預け、チョロ松もそれを受容している場面が見られた。


1期15話

Aパート「面接

2人揃って採用試験における面接官役として登場。

チョロ松が十四松の面接に困り果てた末におそ松に頼み込む形で交代を申し出ている。

ちなみに、当時のアニメージュでは、おそ松はチョロ松の上司として紹介されている。

Cパート「チビ太の花のいのち

チビ太に追い返された際に、おそ松がチョロ松に向かって「食えなかったよ」と愚痴るシーンが見られる。

また、久々に屋台に来店した際、チビ太のおでんがしょっぱくなっていたことに気づいたおそ松が「腕落ちちゃったんじゃないの?」とチビ太を揶揄ったところ、チビ太の様子がいつもと違うことを感じ取り、チョロ松とアイコンタクトをとる。

(おそ松とチョロ松の間には一松が座っていたのだが、なぜかおそ松は隣の一松を飛ばしてその先のチョロ松とアイコンタクトしており、おそ松とチョロ松の身内感が闖える。)


1期17話「十四松まつり

「十四松」では、十四松がなぜあんな性格になったかについて語る際に、トド松と共に逃げようとしたチョロ松をおそ松が止め、他の兄弟と共に十四松について話し合っていた。


1期18話

Bパート「逆襲のイヤミ

「前を走る敵(=チビ太)を倒せ」と命令を出したおそ松に対し、チョロ松はカニ(赤甲羅もどき)を投げ、「お前だよバカヤロー1番の敵は!!」と叫んでいた。一方でおそ松はイヤミによって殺された弟達を悲しむどころか、「ナイス!」「だってあとはお前を殺れば主役は俺のもんじゃん!」と発言したりするなど、お互いに敵対心を持っていた。

ちなみにチョロ松の車の名前は「チョロシコスキー」。おそ松が発端である不名誉な由来をもつ名前だが、本人は割と気に入っているのだろうか。


1期19話

Cパート「チョロ松ライジング

自意識が高いチョロ松に対し、おそ松はトド松と共に終始苛立ちを見せ、ツッコミを入れていた。その際、トド松が真っ先にチョロ松へ苛立ちをぶつけるのに対して、おそ松は一旦落ち着いた態度をとってトド松をなだめる場面が見られた(その後耐え切れずに苛立ちをぶつけるのだが)。

そしてまた、ライジングシコースキー(ライジング思考好き)という変わったあだ名をつけていた。最終的に自意識ビッグバンを起こしたチョロ松に対して、おそ松は「扱いが難しいんだよなあ…」と呟いた。


1期21話

Aパート「麻雀

おそ松が麻雀で無双する中、チョロ松が麻雀牌にマーカーペンで落書きをしてズルをし、おそ松に咎められていた。

Bパート「神松

冒頭の銭湯の場面では、19話以降自分もダメ人間と認め始めたチョロ松を見たおそ松が、「チョロ松がこんなになっちゃったから、俺たちはもうおしまいだ~!」と楽しそうなトーンでしゃべっていた。

また、神松抹殺を企むおそ松たちに、チョロ松がノリノリで同調していた。


1期22話

Aパート「希望の星、トド松

6つ子が家で勢ぞろいの中、合コンメンバーの条件に合う人が周りにいないと独り言をぶつぶつ呟くトド松に、二人は「いや、いるだろ!!」とシンクロツッコミをしたり、「いるよね?」「いるよ?」などとお互い言い合い肩を組んで笑い合ったりした後、末弟に対し二人してハッキリ自分たちのこととは言わないものの猛アピールしていた。

また、鈍感なトド松からその該当人物が誰か教えてくれと頼まれた際には、それを自分たちの口では言いたくないと断り、「寂しさで死んじゃうからだ」と二人して口を尖らせて拗ねていた。

その後に開かれた合コンメンバーのオーディションでは、女子役のトド松を襲い出すおそ松をチョロ松が羽交い絞めにして止めていたり、またもや自意識がライジングし出したチョロ松におそ松が飛び蹴りを食らわせ縄で縛り吊し上げ、「そうやってライジングしてろお前は!」とキレていた。

Bパート「ファイナルシェー

冒頭で、居酒屋にて二人が兄弟喧嘩をしており、まもなくして他の兄弟も参戦した。また、イヤミの出る武術大会を6つ子で見に来た際、おそ松がチョロ松にいくら賭けたか聞く場面があった。調子の出ないイヤミに焦るおそ松に対して、チョロ松は「ここは僕たちに任せて?」と告げ、イヤミの通帳を一松と共に破った。また、その際、イヤミにチョロ松がおそ松と間違えられていたり、おそ松がいたずらっ子のような嬉しそうな笑みを浮かべていたりした。


1期23話

Aパート「灯油

チョロ松が給油しに行かなければならない流れになった際、衝撃を受けるチョロ松におそ松がゲスい笑顔を浮かべていた。

Bパート「ダヨーン族

灯油を買いに行ったまま長時間帰ってこないチョロ松を探しにおそ松が出て行っていた。ダヨーンの体内で目が覚めた場面では、おそ松は何も言わずチョロ松の頬を引っ張り痛いと訴える彼の姿を見て夢ではないことを悟っていたり、酒酔いで嘔吐するチョロ松を見て「相変わらずよえーなぁ」と言っていた。一度は自己嫌悪に陥ったチョロ松が娘ダヨーンによって前を向けるようになり、彼女とにこやかに別れるシーンでは、おそ松がチョロ松の肩に手を置き、彼を励ました。

なお、先述したように、この回でチョロ松が自己嫌悪するシーンでは1期13話「事故?」でおそ松に指摘された内容と同じ内容をチョロ松が語っている。


1期24話

Bパート「手紙は、就職が決まったチョロ松と、その祝いの席で一人機嫌が悪いおそ松から始まっており…。


1期25話「おそまつさんでした

センバツでは、おそ松がピッチャー、チョロ松がキャッチャーとしてバッテリーの関係性となっている。また、試合が始まる前には、二人そろってマエケン体操をしている。(キャッチャーのチョロ松には必要がないのだが…)

さらに、おそ松が初球にもかかわらず熱くなっていることにチョロ松が呆れたり、おそ松が回想(勝手に改変されている)にひたっているのに対してチョロ松がツッコミを入れたりと、前話が嘘のようにこの2人のボケツッコミが復活していたが、結局2人ともまともにピッチャーをすることが出来なかった。そしてベンチで二人そろって泥酔しながら自分たちの野球チームへヤジを飛ばし、トド松に呆れられていた。

ちなみに、おそ松が兄弟を迎えに来た順番は、トド松→カラ松→十四松→一松→チョロ松であり、チョロ松以外は前話で家を出ていった順となっている。最初に出ていったチョロ松を満を持して最後に迎えに行く、細やかだがややドラマチックな演出である。


1クール目はチョロ松が主にツッコミを担っていたが、2クール目からはいじられキャラになり、さらに19話にて完全に箍が外れたのか、徐々におそ松とともに悪乗りしクズ活動をすることが増えてきている。

22話あたりからは完全に開き直ったのか、2人して人の通帳を盗んだり、灯油を買うお金で呑んだくれたりと完全にやりたい放題と化しており、最終話においてはまさかの『おそ松くん』時代の再来のように振る舞いが似ていた。


2期2話

Aパート「祝・就職!

おそ松は真っ先に乳首を切り落とされてしまい、一方のチョロ松は一人だけ難を逃れた。

6つ子が屋台で飲むさなか、助かった理由を考えるチョロ松に、おそ松は「期待と言う名の暴力ね。大変だよな~お前」と同情する。チョロ松は「長男のお前がちゃんとしねーから」と怒るが、おそ松にとっては期待を逃れる計画通りのようである。「クズ(に成るために)は努力が必要だから」と語るおそ松はチョロ松に頭を叩かれ、「暴力反対!」となぜかトド松の頭を叩き返した。

動画配信が始まるとチョロ松は戸惑うが、ノリが良いおそ松は早速「辛子おでん食べまーす」と宣言。辛子おでんをチョロ松の口に突っ込むも反撃され、2人して口から火を吹いた。

Bパート「超洗剤

中途半端な透明人間になってしまった6つ子がお互いの顔と体をペンキで塗ることに。おそ松がチョロ松を「描く」が、顔に目鼻ではなく「シコ」と字を書いていたため、チョロ松に「長男コラー!」と怒られていた。一方のチョロ松は、おそ松を描こうとしても顔がなかなか浮かばず「至って普通だからなぁ」と評したが、他の兄弟と相談して「バカでクズでエロい感じ」でイメージを固め、出来上がった「おそ松」に対して兄弟全員で笑い合った。おそ松の怒りが爆発し兄弟で取っ組み合いの乱闘になったが、その際おそ松はチョロ松と喧嘩していた。


2期3話

Bパート「チョロ松と一松

母の松代が不在で空腹を訴える兄弟たちを軽くあしらうチョロ松だったが、「パチンコ行かない?逆に」というおそ松の提案には心底呆れた表情を見せた。その後、チョロ松と一松が2人きりで気まずい所へおそ松らが帰宅し、助けが来たとばかりに2人はおそ松の足に抱きついて泣いた。


2期4話「松造と松代

松造の様子がおかしいことに兄弟で唯一おそ松が気づかない一方で、松造の様子を気にかけて積極的に相談を受けるチョロ松の姿が対比的に描写された。(なお、おそ松もこの冒頭以外は松造の悩みを気にかけ身を挺して積極的に松造に協力している。)

また、チョロ松が童貞らしいエロ本の買い方を指南して、おそ松が「さすがシコ松さん、勉強になります」と頭を下げた。

さらに、探検中のおそ松たちが窮地のとき、チョロ松と一松の乗った気球が飛来したため、おそ松はチョロ松を呼んで助けを求めた。気球はそのまま去ってしまったが。


2期5話「夏のおそ松さん

「花火」では、おそ松が隣に座るチョロ松に「お前のイカ焼きと、俺の食い終わったイカ焼きの串、交換しない?」と話しかけたが、ツッコミすら無く「花火まだかなー」と無視されてショックを受けていた。打ち上げ花火が始まると嬉しそうに顔を見合わせたが、内容のせいで共にしらけた。

「今年こそは」では、海でナンパをできずに戻ってきたおそ松にチョロ松がつっかかり、しばらく言い合っていた。ここでの「海老見てきたの!?」というツッコミは、3期20話「チョロ松記念館」で再登場している。


2期6話

Aパート「イヤミがやって来た

おそ松が共同のお金を奪おうとするも、先読みしたチョロ松が保管していたため未遂に終わった。

しっかりした面を見せたチョロ松だが、一方でおそ松に「(捕まえたイヤミを)海に捨てようぜ」と話しかけるなど、『おそ松くん』のチョロ松の片鱗を見せる場面もあった。

また、イヤミの背後に回って彼を捕えたチョロ松に対し、おそ松が「チョロ松!」と嬉しそうに叫んでいた。

Bパート「ともだちがほしいじょー

ハタ坊の友達はどんな人が良いかについて、「困ったとき金貸してくれる奴とか?」とおそ松が言うと、チョロ松が「それお前だろ?」とツッコミを入れた。


2期7話

Bパート「三国志さん

天下を取りたい帝(おそ松)と文官(チョロ松)の役柄。

文官チョロ松の「クーデターを起こして帝の座を奪います」という発言に「お前が一番やべーじゃねーか」と帝おそ松がツッコんでいる。

この回では、比較的おそ松がツッコミを担っており、チョロ松はボケに専念している。


2期9話

Aパート「キャンペーン発動!

ふとんに入りながらスマホで動画を見るおそ松とトド松の輪に、途中からチョロ松も加わり夜中まで談笑していた。眠りたい一松の抗議を共に聞き入れなかったため、最終的に激怒された。

その後、おそ松に貸した本をぼろぼろの状態で返されたチョロ松が呆然としていたり、質屋にチョロ松のフィギュアを持ち込むおそ松に怒ったチョロ松がしがみついたりしていた。

ちなみに、「兄弟であろうともっと気を遣っていこうキャンペーン」において一松からの叱責(監視含む)を受けた描写が一番多かったのはおそ松で、チョロ松は0回だった。

また、この回において、おそ松からの被害?を一番受けていたのもチョロ松である。


2期10話

Aパート「カラ松とブラザー

カラ松に対しておそ松が「俺の代わりに就職しといてよ」と頼んだ際、チョロ松が「代わりに就職しといてって何!?飛躍しすぎだろ!!」とツッコんだ。

また、兄弟からの頼みを断れるようになる特訓をする際に、チョロ松がおそ松の物真似をしたが、誇張がひどすぎてカラ松には誰だかわからなかった。

「あばばー! 競馬! パチンコ! おっぱい! おっぱい! うぃ~! 」


2期11話「復讐のチビ太

チビ太の影に怯えるおそ松は、現れたチョロ松に絶叫して「メチャメチャびびってんじゃねえかよ、情けない」と呆れられた。十四松がおそ松をさらに驚かすと、チョロ松は「やめてあげて、死んじゃう死んじゃう」と笑いながら止めた。

なお、おそ松と2人で家のトイレに隠れたときはチョロ松のほうがびびっていた。

チビ太に見つかった際には、お互いに相手の体を前にやって盾にしようとした。


2期13話「年末

「よいお年を」では、こたつに入ってチョロ松が一年の自堕落な暮らしを振り返り、おそ松がみかんを剥きながら相槌を打っていた。急にチョロ松にちゃぶ台返しをされ、「えぇ…情緒どうなってんの怖い」と呆れるおそ松。今年も変われなかったことを泣く弟に、おそ松は残り期間のうちに良い事をすればいいと励まし、二人は何をすれば良いか考える。

結果「世の中のクズな人間を一人でもー!」とイヤミを雪山の崖から突き落とす二人。そしてクズを自認する彼らも、二人で崖から真っ逆さまに飛び降りた。「あとは自分たち―!!」

「年賀状」ではおそ松の書く年賀状にチョロ松が呆れるが、おそ松がチョロ松の年賀状に驚いてからはボケとツッコミが逆転して、チョロ松の行動をおそ松達が必死で止めた。

ちなみに、年賀状をポストに投函しようとするチョロ松を止める際、カラ松・一松・十四松はそれぞれきちんと履物を履いていたが、おそ松は片方の靴のかかとを踏んでおり、もう片方に至っては靴下のままであったため、よほど焦っていたのかもしれない。


2期14話

Cパート「チョロ松事変

弟達がチョロ松に気を遣って言えないでいた感想を、そうとは知らずにやってきたおそ松が直球で言ってしまった。おそ松は笑い過ぎて涙目になりながらチョロ松の頭をぽんぽん叩いていたが、チョロ松の反応は無かった(ショックで固まっていたと思われる)。

なお、チョロ松が自身の新たな姿を自称して言った「ニューチョロ松兄さん」は、1期2話「おそ松の憂鬱」での「ニューおそ松兄さん」のオマージュであると思われる。


2期15話

Aパート「びん

瓶のふたを開けようと躍起になっている兄弟の所へチョロ松が来る。チョロ松は「くだらない」と興味がなさそうにしながら「貸して」と手を差し出し、瓶を持つおそ松が遠慮してもなおも迫る。瓶を取り合いにながら、おそ松が「本当はやりたいんだろ、お前! じゃ、そう言えよ!」と言うがチョロ松はうんと言わず、だが瓶は離さない。


2期17話

Cパート「旅館

座敷童のおそまと女将のチョロ江の役柄。○○の間柄。

「好き?」と聞かれても明確には肯定しない最後の会話がホラーと受け取られる一方、いつものおそ松とチョロ松の性格がそのまま受け継がれている(熱海の件のチョロ松のように答えずに済ませてしまう)などの解釈も。


2期18話「イヤミはひとり風の中

チビ太の子分として、他の兄弟と共に登場。チビ太を「チビ太兄ィ」と呼ぶ。

チビ太からの金を拒むお菊を2人で説得しようとしたが、チビ太に止められる。

また、イヤミに金を奪わせたいのに襲ってこない彼を見て、チビ太がおそ松に演技をするよう命令した際、チョロ松はおそ松にジト目で視線を寄越した。


2期19話

Cパート「バレンタインデー

バレンタインデーを羨んでいないフリをする際に、おそ松がチョロ松へ「なー、チョロ松?」とパスを出した。

また、チョロ松がおそ松に「おいこらゲス松」と声をかけながら手作りのチョコ(チョコサンドのアイシングクッキー)をあげた。

喜ぶおそ松に、照れたチョロ松が「いつ死ぬの? 待ってんだけど」と言うと、おそ松も「参ったなあ」と照れた。会話が変なのは他の兄弟も同じだが、それにしても唐突な台詞である。その後、おそ松はチョロ松から貰ったチョコを「最高だー!」と喜びながら頬張り、完食していた。(チョコを完食したのは、おそ松と十四松のみである。)

ちなみに、チョコを渡す際、他の兄弟は(トド松以外は)相手をけなしつつも一応「ありがとう」の言葉も一緒に添えていたのに対し、チョロ松→おそ松間だけは感謝の言葉が一切なかった。

その後に貰った人があげた人を殴る展開になったが、おそ松は逆にチョロ松に殴られていた。


2期20話「こぼれ話集2

「財布」では、財布を弟に盗られたと疑うおそ松が、チョロ松と「盗った」「盗ってない」で言い争う。「(自分なら)絶対盗るもん!」と怒鳴るおそ松に、始めは冷静になだめていたチョロ松も「自分と一緒にすんなボケ!」と怒鳴り返した。

おそ松を可哀想に思った弟達の中でチョロ松はフィギュアを質用に差し出したが、弟が無実だと悟ったおそ松はいたたまれずに断った。

「花粉」では、大量の花粉が原因で「鼻水人間」になってしまったチョロ松におそ松が「チョロ松!」と叫んだが、まもなく自分も鼻水人間となった。


2期21話

Cパート「ニート矯正施設

松代から(チョロ松以外の)兄弟の誰を施設に送るべきか相談されたチョロ松は、迷わずおそ松を選んだ。「こいつしかいない。」

「おそ松は6つ子の象徴的存在では?」と松代に問われた際には「いやいや、こいつがいなくなった方が一番平和」と話していたが、松代に「おそ松がいなくなれば6つ子に大きな変化が生まれそう」と言われた際には特に否定しておらず、おそ松の影響力はチョロ松も認めているようだ。


2期22話「海外旅行

二人でトト子の気を引こうとして、トト子の食べたい果物が崖の上にあると聞けば二人して崖上りを試みて落下、と思えば後半では揃ってトト子に悪態をつくなど、コンビ行動が多い。


2期23話

Dパート「深夜の日松屋3」

べろべろに酔った6つ子が冗談でお互いをおだてているだけの場面だが、おそ松がチョロ松を「頼りになるもん」と褒め、チョロ松も兄弟がおそ松を褒める言葉(「人の上に立つ才能」など)に「生まれながらにして?」と同調した。


2期24話「

おそ松が「暇だったら花見行くのもありだよな」と言うと、チョロ松が「いや毎日暇だろうが」と返した。しかし父の松造が倒れたことをきっかけに、暇ではなくなってしまう。

松造が倒れた原因として、チョロ松が「俺たちのせいだよな」と呟く。

その言葉を受け、おそ松も「いよいよちゃんとしなきゃいけないのかなあ」と口にし、6つ子は自立へと向き合い始める。

最初は順調に前を向いていた6つ子たちだったが、共にいる時間が減ってしまい、おそ松の心が次第に落ち込んでいく。その後、トト子との会話を経て何かを決意したおそ松が鍋を叩いて兄弟を集めた際には、チョロ松がうるさいと怒鳴っていた。

中盤のシーンでは、一人で銭湯にいたおそ松の所へチョロ松も来て、父が快方にあることを言葉少なに話した。チョロ松は何を思ってかおそ松の背中をパチンと叩いていた


2期25話「地獄のおそ松さん

おそ松が「さっき(前回)何かを伝えようとしたはずだが思い出せない」とぼやくのをチョロ松が聞きながら一緒に歩いている。

やがて「思い出した」おそ松の話とは、俺達は童貞のまま死ねない!……という主張だったが、チョロ松はおそ松が真意をごまかしたと察して同調せず、本当の話は何だと食い下がった。しかし結局はチョロ松も流れに乗り、シリアス展開には戻らずに話が進んで行った。

6つ子が走って地獄の鬼から逃げる場面では、チョロ松が倒れそうなおそ松の手を引いて必死に走っており、2期における「いつ死ぬの?待ってんだけど」や「こいつがいなくなった方が一番平和」と言っていたチョロ松の発言を踏まえた際の屈指の名シーンとなっている。


1期と比較すると、2期ではチョロ松のツッコミが減っており、ボケの比重が高くなっている。それゆえか、1期ではチョロ松がおそ松に振り回されていることが多かったが、2期ではおそ松がチョロ松に振り回されている描写が多く見受けられる。また、全体的にチョロ松がおそ松に対する辛辣な発言が目立ち、おそ松を「おそ松兄さん」と敬称で呼ぶ頻度が大きく減り、「お前」「こいつ」などの呼び方が主になった。

さらに、1期の「手紙」と2期の「桜」とではチョロ松とおそ松がそれぞれ自立の契機となっていたり、「兄弟へ伝えたいこと」が手紙燃焼や飛行機墜落などでなあなあとなってしまっていたりするなど、対比描写が強く描かれている。


えいがのおそ松さん

高校時代は、卒業間際の18歳の2人の間には会話はなく、チョロ松がおそ松の背中を見つめるだけであった。しかし、えいがのキーパーソンである〇〇に集合写真を撮るよう提案された際、おそ松は〇〇さんが困ってるだろ!」斜め後ろのチョロ松の腕を引っ張り、その後も軽く喧嘩しながら写真撮影に向かっている。

高校3年生の2人は(他の兄弟もだが)仲が良いとは言えなかったが、高校2年生頃までは、えいがのエンドロール等で仲の良い2人の姿を見ることができる。

  • 体育祭に乱入してきたイヤミとチビ太を、おそ松とチョロ松の2人が先頭になって追いかける。
  • 体育祭の騎馬戦で、おそ松とチョロ松が騎手として対峙する。
  • 雪合戦で、おそ松とチョロ松がペアとなって、弟たちと対決する。
  • おそ松がチョロ松の肩を組んで指を差し揶揄いながら、楽しそうにトト子と話す。
  • おそ松とチョロ松が購買のパンを巡って喧嘩をする。
  • 文化祭で、チョロ松のメイド服をおそ松が着る羽目になる。(チョロ松は高校2年生当時は十四松・トド松と同じクラスであるはずだが、十四松とトド松がメイド服を着ているのに、なぜかチョロ松ではなく別クラスのおそ松がメイド服を着せられており、悔しそうに赤面している。)

ちなみに、思い出の世界で変装をした際に、チョロ松・トド松以外の兄弟は変装のし直しを迫られ、2度目の変装をすることになる。その2度目の変装では、なぜか先ほどマスクを着けていたはずのチョロ松からマスクが消え、先ほどマスクを着けていなかったはずのおそ松がマスクを着けていた。


3期1期「降板

エロVRの話で盛り上がるおそ松たちに、チョロ松が「黙ってろてめーは!」「VRの話やめろ!」とツッコむ。また、「自分たちのアニメが既に始まっている」という大事なことを言い忘れていたおそ松に対して、チョロ松が無言でチョップする。(この時、わざわざ席を移動してチョップをしに行っている)

その後、「アニメ制作委員会」のモノリスから降板を告げられた6つ子は、卒業の花束を手にした声優陣と邂逅。櫻井孝宏神谷浩史からの裏切り発言を受け、「最悪だよこいつら!」「死ね!干されろ!」とおそ松とチョロ松が文句を言ったほか、福山潤のノリに着いていけない一松を憐れんでいた。

コンプライアンス違反でうんこにされてしまったおそ松は、「何かいい解決策はないのか?そこの緑のうんこ」とチョロ松を呼び、「『チョロ松』と呼べ!」とツッコまれた。


3期2話

アバン「ぼんくらの時代

チョロ松が現場に不在のおそ松に対して「名前も呼びたくないわ。…おそ松?」と名前を挙げ、文句を言う。

Bパート「お届け物

突然家にやってきた双子のAIロボットの「何でもする」という発言を受けて、おそ松と十四松がすぐに2体を受け入れる一方、チョロ松と十四松は2人へ呆れの視線をよこし、AIロボットを警戒している。その後AIロボットに懐柔されたチョロ松だが頑なに認めず、おそ松に「楽しいときに水を差すよな」と文句を言われる。また、おそ松にVRを装着されて舞い上がるチョロ松だったが、VRを外されたときのあまりの切り替えの早さに「すげえなお前」と呆れられた。

AIロボットからニートであることを肯定された際には、「なんっていいやつらなんだー!!」と感激するチョロ松に対しておそ松が「チョロ松…!」と同調し、感動を分かち合った。

Cパートでは、双子AIの名前を尋ねたチョロ松が「名前はないので名前をつけて」と頼まれ困惑するが、その場に居合わせたおそ松がチョロ松の代わりに「オムスビ」「シャケ」「ウメ」と名前をつけた。


3期3話

Aパート「評価値

「誰がどーれだ?」という遊びの中で、チョロ松はおそ松の顔真似をした。

オムスビから「シコ松さん」と呼ばれた際には、「教えたの誰だ!」と兄弟全体に怒りつつも、顔はおそ松の方を向いている。

また、おそ松に対して無視を決め込むオムスビに、チョロ松が真面目な顔で感心している。


3期4話

Bパート「松代の罠

松代に禁止された後もこっそりカップラーメンを食べに行こうと布団を抜け出すおそ松を、チョロ松が制止する。その後、共にカップラーメンを食べに行く弟を募った際、先ほど制止していたはずのチョロ松が名乗りを上げたため「行くんかい!」とツッコんだ。

なお、弟を誘う際に、おそ松は「一松っちゃんは行く?」「カラ松は?」「トッティは?」「お前は?」と発言しており、チョロ松に対してやや身内感が見える。

チョロ松が栗まんじゅうの罠にかかった際には、十四松と共に「チョロ松!」と呼び止めたものの、時すでに遅かった。


3期5話

Aパート「まぁな

「相手は自分に気がある」と感じて恋に落ちたカラ松を応援するチョロ松と、カラ松の思惑が勘違いであることを察し呆れるおそ松とで正反対の姿勢をとっていた。

Bパート「帰り道

帰り道をテキトーに歩くおそ松に、チョロ松がツッコむ。

結婚の話題をしようとする十四松の話を遮るなど、結婚の話題を避けようとしている節がおそ松に見られた。一方で、チョロ松は結婚はそのうちするものだと認識しており、やや前向きな姿勢を見せていた。

また、「なぜ同棲するのか?」と問うおそ松に、チョロ松が「それだけ一緒にいたいってことじゃない?」と和やかに答えている。


3期6話

Bパート「マッサージ

ドラマCD「松野家のなんでもない感じ」に収録された「マッサージ」とほとんど同じ展開。チョロ松が、死亡したおそ松の第一発見者になる。


3期7話「こぼれ話集3

「docking ドッキング」にて、緊急事態が発生したため、チョロ松がヒューストンで勤務するおそ松に連絡をとるも、おそ松が泥酔していたため怒りに任せて通信を切った。

なお、「とんちマスターちび休」では、2期17話「旅館」で登場した座敷童と同じ「おそま」の名前を冠する修行僧が登場。しかも、他の4人の兄弟は「カラ右衛門」などのように登場しているのに、チョロ松だけは登場しなかった。何か思惑があるのだろうか……。


3期8話

Bパート「高尾山

出発時刻になっても寝ているおそ松を、チョロ松が蹴り起こす。

また、チョロ松が自作したしおりを見たおそ松が「お前のこういうところ本当に気持ち悪い」と零し、チョロ松を苛立たせた。一方で、チョロ松が兄弟を仕切って道を先導してくれていることに対しては「ぶっちゃけ助かる」と感謝している様子(結局道は間違っていたが)。

リフトに乗るかケーブルカーに乗るかを選ぶ場面では、チョロ松がおそ松に「どうする?」と判断を促していた。リフト乗り場では、2人ずつリフトに乗るという案に対して「気持ち悪いから1人ずつでいい」と反対していたおそ松をチョロ松が説得した。ジャンケンの結果、おそ松とチョロ松がペアになるも、リフトにうまくのれずに逃げ出してしまうチョロ松。おそ松は、チョロ松の首根っこを掴んでリフトに乗せてやったり、高所を怖がるチョロ松へ「見てみ。」と美しい景色に目を向けさせたりして笑顔にさせるなど、面倒見の良い姿を見せた。リフトでの記念写真では、(個々でポーズを決める末松や、一松に強引にギターを突っ込まれたと見られるカラ松に対し、)おそ松とチョロ松はお互いに協力してポーズを決め、写真を撮っていた。

また、一人で景色を眺めているチョロ松におそ松たちが駆け寄り、目を合わせて楽しそうに青春していた。


3期9話

Aパート「シェー

話の冒頭で、おそ松とチョロ松がそれぞれシェーをしており、オムスビが「シェーとは何か」を考えるきっかけになる。

Cパート「家事をやろう

丸まったままの靴下をおそ松が洗濯機に放り投げたため、チョロ松がおそ松に注意する場面がある。講釈をたれるおそ松に苛立ったチョロ松は、「その傲慢な心も洗い流してやるよ」とおそ松ごと洗濯機にかける。

また、トイレの仕方を一松に注意されたチョロ松は、自分の次にトイレへ入ったおそ松に対し、一松と共に激高した。


3期11話

Bパート「ピザ

ピザを契機に、6つ子が兄弟を貶し合う。おそ松とチョロ松も例外ではなく、お互いの悪口や文句を言い合っている。ちなみに、チョロ松が「みんなが食べられるピザ」を選んだのに対して、おそ松は「俺が食べたいピザをお前らも食べたいはずじゃん」とピザを選んでおり、対極的な2人となっている。


3期12話「AI

3期5話「帰り道」同様、オムスビの居場所へ向かってテキトーに歩いているおそ松を、チョロ松が咎める。


3期14話

アバン「ワカサギ釣り

村上光司に真っ先にかかった2人。1番目にかかったのがおそ松、2番がチョロ松である。

Cパート「キラキラファントムストリーム

チョロ松がキラキラファントムストリームにかかり、十四松やカラ松と金魚を飼い始めたことをおそ松に報告する。


3期15話「コスプレ松

「ノーチャンス裁判」では、チョロ松検事が被告のおそ松を訴える。おそ松の反省した様子に誠意を感じたチョロ松は、彼を許そうとするが、トド松の死刑宣告は撤回されず、説得を試みるも挽回のチャンスは無かった。

「謎の多い料理店」では、サラリーマンのおそ松とチョロ松が登場(1期15話「面接」の2人とは別人)。異国のジュウシマツ料理を食べようとするが、店主の十四松に振り回されてしまう。


3期18話「やめておけ

おそ松の恋愛回。しかし、他の兄弟と違って「恋する側」ではなく「恋される側」である。

しかも、その相手はチョロ松の推しアイドルの橋本にゃー

おそ松は他人から好意を寄せられることに恐れ慄き、チョロ松は好きなアイドルがバツイチ子持ちでおそ松を好き(しかも自分は覚えられていない)という状況に耐え切れず旅に出るなど、2人にとってほろ苦く心をえぐられる試練回となった。


3期19話

アバン「解散の危機

オムスビ兄弟の解散の危機を受け、おそ松とチョロ松が代理戦争をする。

おそ松はボケとしてシャケの肩をもち、チョロ松はツッコミとしてウメの肩をもつ。

最初はシャケとウメのために口論をしていた2人だったが、次第に論点がずれ、自分たちの話に。

最終的にはちんこの大きさを競う小学生並みの幼稚な喧嘩となり、オムスビを呆れさせた。

オムスビの仲直りにつながってはいるので、結果オーライかもしれない。

なお、オムスビが解散の危機に陥るきっかけとなった「僕(俺)が面白くしてやってる」という発言はおそ松とチョロ松の2人もしているが、その後まもなく「変な顔!」「変な声!」と争ういつものしょうもない2人になったので、本人たちにとっては地雷ワードでもなんでもない様子。

また、この回は、おそ松とチョロ松が自分たちをボケ・ツッコミの漫才コンビの相方であると自覚していると見ることもできる。


3期20話

Aパート「チョロ松記念館

オムスビがチョロ松のツッコミを模倣。「海老見てきたの!?」という、おそ松への懐かしのツッコミを聞くことができる(2期5話より)。


3期21話

Bパート「トトデレラ

トトデレラの継母(おそ松)と義姉(チョロ松)の役柄。


3期22話

Aパート「やりたい刑事

チョロ松が、ポンコツ刑事のオソとジューシに対して「絶対に現場に来るな」と怒鳴る。

Bパート「かくれんぼ

おそ松の「かくれんぼやろうや」という提案に対してあまりノリ気でないチョロ松。

ジャンケンでチョロ松が鬼になるが、おそ松は最後まで見つけることができなかった。


3期23話

Bパート「

チョロ松の回想にて、高校時代の6つ子が登場。おそ松の様子も語られた。

ちなみに、他の兄弟の回想が1シーン程度であるのに対し、おそ松は短い時間の中で数シーン回想されている。


3期24話

Bパート「A-1グランプリ

A-1グランプリに出場するオムスビに対して、おそ松とチョロ松が騒ぎ出す(なお、他の兄弟は穏やかにテレビ画面を見ている)。


3期25話「ひま

今日も何もすることがない6つ子は、「花見に行きたい」というおそ松の提案に同調し、準備を始める。

しかし、実際に花見の準備を整えていたのはチョロ松のみであった。

花見会場でのトト子の発言や、チョロ松よりも先に銭湯へ来ていた兄弟のことをふまえると、おそらく花見会場まで行ったのもチョロ松だけなのかもしれない。

花見会場で充実した日々を送る者たちの姿を見たチョロ松はセンチメンタルな気分になるが、銭湯でおそ松に濡れタオルを顔面へ投げつけられ、いつも通りの騒がしい喧嘩が始まる。



アニメ番外編編集

ドラマCD編集

「おそ松さん 6つ子のお仕事体験ドラ松CDシリーズ」

  • 第1巻「占い師」

家族に相談しづらい悩みを抱えたおそ松が、「ギリ、チョロ松(なら相談できる)……」と占い師の一松に打ち明ける場面がある。(その後すぐに否定するが。)

  • 第3巻「TVプロデューサー」

おそ松・チョロ松の2人が担当。

「もしもおそ松がTVプロデューサーだったら」――新人タレントのチョロ松を指南するおそ松。

「もしもチョロ松がTVプロデューサーだったら」――新人タレントのおそ松に振り回されるチョロ松。

どちらも兄弟設定ではなく、他人設定。

  • 第7巻「お仕事アラカルト」

おそ松とチョロ松が他の6つ子と共に漫画雑誌のカラーページを分担して数える遊びをしていた。また、空気の読めないチョロ松におそ松が苦言を呈する場面がある。


「松野家のなんでもない感じ」

  • 第3巻トラック4「なんでもない感じ」

深夜に兄弟全員でラーメンを食べに行きたいおそ松と、おそ松のわがままに付き合いたくないチョロ松が衝突し、一触即発の雰囲気に。兄弟が静かに見守る中、チョロ松が出した結論は――。


「松野家のわちゃっとした感じ」

  • 第2巻トラック4「銭湯の帰り」

トド松に代わる「希望の星」は誰が担うのか?というエピソード。

おそ松がトド松と共に「チョロ松はダメ!」「ダメダメダメ!希望の星、やらないで!?」と必死になって止めるシーンがある。

  • 第3巻トラック1「お惣菜コーナーにて」

チョロ松がおそ松にだけ「ダメだよ。」と嫌がらせをする本当の理由とは……?


ショートフィルム編集

1期のBlu-ray/DVD特典映像では、「ロボ松さん」「西武新宿線の旅」「ことばとおんがく」にて登場。なお、登場回数は3回で、全組み合わせ中ぶっちぎりのトップである。

  • #4「ロボ松さん」――ロボットのおそ松とチョロ松の物語。
  • #6「西武新宿線の旅」――旅をするトド松がロボットの2人と遭遇。2人が出てきた施設はなんと…
  • #7「ことばとおんがく」――おそ松とチョロ松によるポップなリズムアニメ。

2期のBlu-ray/DVD特典映像では、「骨折したおそ松」にて、骨折したおそ松を大喜びで煽り揶揄って遊ぶ楽しそうなチョロ松と、そんな家族に困惑するおそ松の姿を見ることができる。


3期Blu-ray/DVD特典映像の「下剋上-前編-」では、トド松が残したメモを解読すべく苦悩する兄松の姿が描かれる。この話では、カラ松がおそ松・チョロ松の2人を自分(カラ松)よりも上の「理想の兄」としてとらえているような発言が見られる。

このエピソードは公式サイトから文字起こしバージョンで閲覧することができる。

公式サイト


短編アニメ編集

特別編「おうまでこばなし(2017年)

JRAとコラボした特別ショートショート集。

「予想」では、6つ子が競馬の予想に悩むあまりテンションがおかしくなり、この2人は丸めた新聞でチャンバラを始めて流血沙汰になっていた。

有馬記念では、おそ松とチョロ松がトド松を交えながら、お互いの馬券の買い方に文句をつけている。

「赤塚杯」では、チョロ松が「まずはこいつ(おそ松)を殺さないと…」とおそ松に殺意を向けるシーンが存在する。


「えいがのおそ松さん 劇場公開記念オリジナル短編劇場」(2019年)

dTVにて限定配信されている短編。

「歯みがき」にて、寝起きのおそ松とチョロ松が歯みがきをしながら会話する様子が描かれる。

歯みがき中にチョロ松に話しかけるおそ松だが、チョロ松はおそ松が何を話しているのか全く聞き取れなくて……。


「えいがのおそ松さん 前説劇場」(2019年)

えいがのおそ松さん』と一緒に週替わりで上映された短編『前説劇場』。

第一松「オン・ザ・ムービー」

集客に不安を感じるおそ松とトド松が、チョロ松を「松野家の知恵袋」と言って頼る場面が見られる。

第五松「テコ入れ」

おそ松とチョロ松が担当。集客のテコ入れをしようと童貞割引などの案を出しあっては「天才!」と褒め合うだけの、意気投合した似た者同士の二人が描かれた。

なお、前説の担当は基本的に1人2回ずつだが、チョロ松のみ第一松にも登場したため、おそ松の担当する前説劇場すべてにチョロ松が出演していることになる。


「チョコ松さん ~ホワイトデー編~」(2021年)

dTVで限定配信されている短編。

突如旅に出たおそ松から寄せられた手紙を読みながら、チョロ松が彼の帰りを待つ。

チョロ松が泣きながら「おそ松ー!」と呼び捨てで呼び掛けるシーンがある。


自賠責保険の広報ムービー(2021年)

おそ松とチョロ松が広報に抜擢され、3本の動画が公開された。(現在視聴可能なのは1本のみ。)

おそ松とチョロ松が会話をしながら自賠責保険の大切さについて教えてくれるムービー。

他の兄弟は動画本編には登場しないが、動画の最後に数秒だけ姿を見せてくれる。


その他編集

公式サイト

  • TGCコラボ告知ストーリー(2016/08/01)

おそ松が「あ、俺のチョロ松だ」とチョロ松を呼んで「"俺の"って付けんなよ!」と怒鳴られた。その後はチョロ松にラムネの買い出しをせがんで騒ぎ、冷たくあしらわれた。該当ストーリー


  • お正月のおそ松さん(2021/01/01-03)

正月の予定で真っ黒なチョロ松のノート。最初はからかっていたおそ松たちだったが、ノートの最後のページを見て…。

該当ストーリー


雑誌

  • オトメディア(2016年2月号)

「松野6兄弟バレンタイン意識調査Q&A」では、チョコのロシアンルーレットでハズレを誰に引かせたいかとの質問におそ松がチョロ松と答え、その理由に「あいつが苦しんでる姿見たくない?ハハハ、絶対に面白いってー」と回答していた。


  • Cut(2018年1月号)

おそ松とチョロ松に関して、「おそ松がでチョロ松が太陽」「おそ松にとってチョロ松は一番なくてはならない存在かもしれない」という記述や、「6つ子の精神的長男と思われているチョロ松だけど、本当の長男とふたりだけの時には、つい気を許してしまう」などの記述がある。


  • 『えいがのおそ松さん OFFICIAL BOOK』

ananの特別編集。6つ子の座談会にて、おそ松とチョロ松がトド松のスマホをこっそり見ていた際、後ろでトド松がガチギレしていて怖かったというエピソードが語られる。

また、いつまでニートでいられるかについて、カラ松とトド松が「あと20年は貫きたい」「あと何年でもいける」と語るのに対し、チョロ松は「あと8年くらい」、おそ松は「あと2年くらい」とより現実的な年数を答えていた。


小説編集

  • 『小説おそ松さん 後松』

「チャット騒動」

トド松のスマホでチャットを始めたおそ松は、そりの合わないチョロ松のことをネット友達に愚痴るなど、慣れないながらも夢中でチャットを楽しんでいる様子。ネット友達の助言のおかげでチョロ松との喧嘩も減り、最近はやけに2人の仲が良い。

そんなある日、トド松が目にしてしまった、おそ松のチャット相手とは──!?


  • 『小説おそ松さん ~番外編再び~』

「チョロ松のお宝」

チョロ松不在の松野家にて、部屋で偶然見つけた布団圧縮袋に興味津々のおそ松。好奇心を抑えることができず、圧縮袋を開けてみると、中にはチョロ松のお宝が。その後不慮の事故が重なり、チョロ松のお宝はボロボロになってしまう。兄弟に緊張が走ったその時、お宝の持ち主が帰ってきて──!?

「肝試し」

おそ松が兄弟の1人と二人一組で肝試しをする話。「カラ松編」「チョロ松編」のように弟5人とのそれぞれの話が用意されている、ルート分岐仕様の話である。

チョロ松編では、肝試しにビビるチョロ松を面白がったり、怖さで漏らしそうになるチョロ松を気遣ったりするおそ松の姿や、小さな言い合いをしつつもなんだかんだで似た者同士な二人の様子を見ることができる。


※余談だが、小説や雑誌インタビューでは、6つ子の一人称は上から「俺」「オレ」「僕」「おれ」「ぼく」「ボク」と表記が固定され、徹底して使い分けられている。

これは、おそ松さんのストーリー構成である松原秀氏が、おそ松さん小説執筆の話を受けた際に定めたものである。

(公式サイトなどでも基本的に一人称は上記のように使い分けられているが、小説や雑誌インタビューの徹底度とは異なり、表記揺れが見られる場合もある。)


アプリ

ゲーム「おそ松さんのへそくりウォーズ

  • 「メゾン・ド・ニートクチュール」シリーズ

おそ松が宇宙人のファッションブランドDAGADAにスカウトされてデザイナーに就き、兄弟も共に働くシリーズ。

二人の場面が比較的多く、おそ松がブランドマネージャーのチョロ松と雑談中に「やる気満々だろ? チョロ松」など名前を連呼して「チョロ松、チョロ松、うっさいよ!!」とチョロ松に怒鳴られたり、宇宙の競馬場でさぼっているおそ松を探しに来たチョロ松が仕事が楽しいか聞かれたりする。

ちなみにファッション業界キャラの二人の戦闘時は、おそ松が画帳に女体を落書きしてチョロ松に蹴られる、チョロ松はモデルのにゃーちゃんにセクハラ紛いに付きまとっておそ松に蹴られるという対の様子になっている。(1期22話「希望の星、トド松」の2人のやりとりが元ネタ)

  • 「松ノワール」シリーズ

緊急事態が発生した際、おそ松が真っ先にチョロ松を呼んで応戦するシーンがあり、背中を預けることのできる対等な関係性であることがわかる。

松ノワール(地獄)

松ノワール(上下拉OK①)

松ノワール(上下拉OK②)

  • 「松犬」シリーズ

FURYU(フリュー)発の「松犬」とのコラボ。おそ松がチョロ松にちょっかいをかけるが、邪険にされることはなく、「ほっこりほわほわ」で仲良しな2人。

松犬

  • 「NEKO!」シリーズ

猫になってしまった6つ子のシリーズ。中身はニートの6つ子のままのため、猫になったおそ松とチョロ松も些細なことで兄弟喧嘩を始めてしまう。

NEKO!①

NEKO!②



ゲーム「にゅ~パズ松さん」(2017/9/30~2019/1/28配信)のお互いへの応援ボイスは、「やれ、チョロ松!」「頑張って! おそ松兄さん」。

関連タグ編集

一般編集

おそ松くん おそ松さん 六つ子(おそ松くん)

おそ松(松野おそ松) チョロ松(松野チョロ松)


トリオタグ

カラ松を入れる⇒兄松 一松を入れる⇒円周松

十四松を入れる⇒奇数松 トド松を入れる⇒六つ子マトモ組


腐向けCPタグ編集

※以下のタグはBL松タグとの併用を推奨する。

おそチョロ チョロおそ

速度カラ 速度一 速度十 速度トド

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