曖昧さ回避
概要
学生や若者が使う事が多い俗語である。ドイツ語のコンパニエが由来である。
既に明治期には存在したようであり同じクラスなどに属する者同士が酒席を共にした、というところから起源が来ている。これが昔の高校や大学から今の(主に)大学まで伝わってきているものである、と言える。
大体の場合同世代の仲間内で行われるのが常であり会社などで上司なども交えるような堅苦しい物ではなくカジュアルに行われるものをコンパと呼ぶ事が多い。昔は仲間同士の親睦を深めるという性質上同性同士で行う事が多かったが現在では男女混じって行われる事が多い。やはり大学でよく行われる傾向に有り、大学で始めて飲酒したのが新入生歓迎コンパ(新歓コンパ)である、という人も多いのでは無いかと思われる。
一方で仲間内で飲む事から一気飲みなどの危険なお酒の飲み方や、酔うことにより理性を失ってしまうということも珍しくない為、節度を守る事が要求されることにもなる。如かしながらコンパという場で酒を飲むのを断る、という事は(社会人の飲み会でもそうだが)難しく上手い断り方、というのが見付けられずに無理矢理飲まされるケースも少なくない。
コンパというと多くの人が思い浮かべるのが合同コンパだが、それについては合コンを参照のこと。
ピクシブではコンパをしているイラストはほぼ無く、コンパちゃんのイラストに対して付けられている事が多い。