人工知能たちのあくなき挑戦「A-1グランプリ」。
その決勝の舞台がついにスタート!
ファイナリストにはオムスビの姿もあって・・・!?
※本作の公式サイトから引用
概要
『おそ松さん』(第3期)に登場するエピソードで、第24話Bパートのサブタイトル。初回放送は2021年3月23日(22日深夜)で、シャケとウメのメイン回である。
なお、同日に放送されたAパート『帰ってきた新おそ松』については該当記事を参照。
ストーリー
ある日、とあるテレビ局の生放送では年に1度繰り広げられるAIロボット達のお笑い大会『A-1グランプリ 2021』の決勝戦が遂に開幕する。6つ子達やヒロイン達は紆余曲折の努力の末にここまで辿り着いたシャケとウメの活躍を最後まで応援する為、それぞれの自宅のテレビから応援していた。
一方、当の本人達は何度もオイルを吐いてしまったり電子タバコを吸う程極度のプレッシャーに駆られつつも最後のネタ合わせをしようと試みるが、当初は既に他の出場者も同じ行動をしていたせいで丁度良い練習場所のスペースが見つからないと嘆いていた。それでも、何とかとある空室の楽屋を見つけた2体はたとえどんな状況が来ても対応出来る『必勝アルゴリズム』をAIの力で形成し、思わず赤塚先生に助けを求めたいという本音を抱えつつも確実に優勝を掴む事を決意する。
果たして、『A-1グランプリ 2021』の王者に立つAIロボットは一体誰なのか……?
余談 (ネタバレ注意)
- 今回のエピソードの構成と演出は、2001年からテレビ朝日で放送されている吉本興業主催のお笑い大会『M-1グランプリ』が元になっている。
- 3期14話Bパート『キラキラ ファントム ストリーム』では、『A-1グランプリ』の詳細に加えて優勝景品は100年分の電力である事が明かされている。
- 『A-1グランプリ』に出場したAIロボット達の名前は、それぞれ実在の機械とお笑い芸人が元になっている。
審査員 | 元になった名前や人物 |
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キョジング | ジオング、オール巨人 |
ザビ川家 | ザビ家、中川家(実際審査員だったのは礼二) |
ラクレロ | ザクレロ、立川志らく |
プロッコ | シロッコ、富澤たけし(サンドウィッチマン) |
アマガサ | 尼崎 (松本人志の出身地) |
アワジシマ | 淡路島 (上沼恵美子の出身地) |
- 冒頭で挨拶を担当した前年度チャンピオンのチェリーボーイは、2004年にコンビを結成し『M-1グランプリ2019』で優勝したミルクボーイが元になっている。
- 『A-1グランプリ』 の司会担当に、入野自由と遠藤綾が本人役で出演している。
- シャケとウメが『必勝アルゴリズム』の形成中に唱えていた状況次第でネタを変える作戦や、本番で披露したイタリアンレストランの漫才はいずれもマヂカルラブリーのアイデアと『M-1グランプリ2020』の決勝戦で披露したネタ、そして最終的に2体が迎えたオチは当時2人が優勝した際に話題となった"あれは漫才なのか"という論争のオマージュとなっている。
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関連エピソード
話数 | サブタイトル |
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3期14話Bパート | 『キラキラ ファントム ストリーム』 |
3期17話アバン | 『オムスビの新ネタ』 |
3期19話アバン | 『解散の危機』 |
3期21話Aパート | 『楽屋』 |