不在

小冬「どうして移動させようと思ったの？」 小秋「だって樹霜人が多いじゃない、それでどこから情報がもれるかわからないでしょ？　それにこっそり移動させたら場所が分からないから、交渉が有利になると思って。どこにいるか分からない、すなわち安全が分からないなら、すぐにこっちの要求を受け入れるんじゃない？」 小冬「分からないよ、そんなこと。これくらいじゃああっちは諦めないんじゃない？　あっちは愛していると思いたいだけだから」

彼女が友達との泊まりで居ないのを忘れて帰宅した彼氏。彼女の不在で、普段は決して言えない彼女への想いが溢れて出してしまいます。 設定が男女逆でも大丈夫です。 演者様がアレンジしていただいて構わないです。 ご利用の際は、台本「三田久呂素」と入れていただけると今後の励みになります。